20レブロスはコスパ優秀スピニングリール!2020年にフルモデルチェンジしたレブロスのスペックを大公開!
ダイワから2020年に発売されたレブロスは、コストパフォーマンスが優秀な汎用スピニングリールです。 過去モデルも人気が高かったのですが、今回のレブロスはそれを軽量進化させたフルモデ…
FISHING JAPAN 編集部初心者の人がジギングを始めようと思ったら、まずはリールをどれにするかで悩みますよね。
ジギングとひと口に言っても、その種類は様々です。
マグロやジャイアントトレバリーなど大型魚を狙うものや、近海や湾内でタチウオをライトに狙うものなど、多種多様なタイプが販売されています。
ひとつのリールで全てのジャンルをカバーすることはできないので、今回はまず近場の青物やマダイ、タチウオなどが狙えるジギング用リールについて解説します。
果たして近海ジギングでは、どんなスペックがリールに求められるのでしょうか?
目次
近場のオフショアジギングに用いるなら、ベイトリールよりもスピニングリールのほうがおすすめです。
スピニングリールでジグをキャストすることによって広範囲に魚を狙うことができますし、初心者にありがちなバックラッシュ(=リールの糸巻き部分にラインが絡まってしまうこと)などのトラブルも、スピニングリールであれば比較的抑えることができるからです。
また、ジギング釣行では途中で表層の魚を狙うキャスティングゲームに切り替えることがあります。
その切り替えもスピニングリールの方が簡単に行えます。
コスパ優秀なものの中から、自分に合ったジギング用リールを選んでください。
大手釣具メーカー・メジャークラフトの公式YouTubeチャンネル『majorcrafttube』では、明石海峡でのジギング釣行の様子を視聴することができます。
動画内では、実際にジギングで使用するタックルや釣り方について詳しく解説されています。
オフショアでのジギング初挑戦の方にも分かりやすい内容になっているので、ぜひ参考にしてくださいね!
ジギングに用いるスピニングリールの番手は、どれくらいのものがよいのでしょうか?
まず、ダイワとシマノで番手の表示が異なるので注意してください。
ダイワなら3500番から6500番くらい、シマノなら4000番から10000番くらいがおすすめです。
ロッドのパワーやスプールに巻くPEラインの号数にも合わせるようにして、最初の1台を選びましょう。
大きい番手ほど丈夫さは増しますが、より重くなってしまうのは否めません。
実際に釣具店で実物を手にしてみて、あまりに重く感じてしまう機種は候補から外しておくと安心です。
ジギングを楽しむのに、リールスプールの糸巻き量はとても重要です。
目安としてPEラインの3号前後を200m以上巻くことができれば、初心者でもジギングを始められるでしょう。
狙う水深が深いポイントや潮の流れが強めの釣り場では、より多くの糸巻き量が必要になってきます。
どんな釣り場へ頻繁に出向くことになるかを考慮しながら、ベストマッチの糸巻き量を見つけ出すようにしてください。
ジギングリールのギア比にもこだわってみましょう。
ギア比というのは、ハンドル1回転でローターが何回転するかを表す数値です。
例えば「ギア比5:1」というのは、「ハンドルを1回転するとローターが5回転する」ということを表しています。
一般的に、5.8を基準に、それ以下のギア比のものをローギア、それ以上のものをハイギアと呼びます。
ハイギアなら素早くラインを巻き取れるので次のアプローチに移りやすく、手返しのいいジギングを実践することができます。
ただ、大型魚と長時間格闘するつもりなら、ローギアのほうがいい!というアングラーもいますね。
初心者ならハイギアからスタートして、ジギングの経験を積んでから他のギア比に手を伸ばすことをおすすめします。
それからジギングリールの最大ドラグ力にも注目です。
あまりに弱いドラグ力だと、カンパチやヒラマサなどの大型青物の走りをコントロールできません。
目安は、最大ドラグ力10kg以上です。
13kgを超えたものを用意しておくと、魚とのやり取りに余裕を持って臨めるでしょう。
まずはダイワのおすすめジギングリールをピックアップしてみました。
ソルティガやキャタリナ、ブラストなど、人気の機種が多いのが特徴です。
安い価格のリールもあるので、最初の1台はコスパ重視でも構わないでしょう。
ダイワのジギングリールは実釣で鍛えられているので、大きな負荷が掛かる釣りでも問題なく対応できます。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 18 ブラスト LT5000D-CXH(2018モデル)
ブラストのLTシリーズは、ボディだけでなくスプールやハンドルなど、細部まで徹底して軽量化にこだわっています。
こちらのモデルは自重285gに設定されてます。
軽いにもかかわらずラインの巻上力や耐久性に優れており、パワフルなやり取りにも十分対応できます。
ダイワ独自の技術でアングラー自身によるドラグ調整がほとんど必要ない仕様になっているのも魅力です。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 16 BG 5000H(2016モデル)
基本性能の高さに定評のあるシリーズです。
ショア、オフショア問わずルアーゲームを存分に楽しめるパワーを持ち合わせており、高耐久のスピニングリールとしてベテランアングラーからも支持されています。
こちらはカンパチやヒラマサなどの大物がヒットしたときでも、安心してやり取りできるモデルです。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 16 キャタリナ 4500H (2016モデル)
キャタリナシリーズは、オフショア向けに設計されたスピニングリールです。
ラインを巻き取るパワーが強く、またドラグ性能も安定しているので、急な魚の引きにも十分対応できます。
防水性能に優れているのもポイントで、リールのボディ内部に海水が入り込むトラブルを最小限に抑えられます。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 16 ブラスト 4000(2016モデル)
アルミ素材を採用したボディ部分は剛性に優れており、歪みを感じることなく使用できます。
最大ドラグ力は15kgと高めに設定されているので、不意に大物がヒットしたときも十分対応可能です。
ショアジギング以外に、サーフゲームなど他の釣りに転用して使えるのも魅力です。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 18 カルディア LT6000D (2018モデル)
18カルディアの設計思想は、軽量かつ耐久性を追求しています。
このモデルの自重は315gとなっております。
スピニングリールのボディ部には、高密度カーボン素材を採用しています。これにより、軽さと剛性を両立しているのです。
ダイワならではの防水構造は、海水や塵等の浸入を阻止し、長期間の使用に耐えうるでしょう。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 15 バデル 4000H(2015モデル)
オフショアジギングに適した、防水性と滑りやすい回転性能を備えたスピニングリールの初心者向けモデルです。
スプールとボディはアルミ製で、高い強度を誇っています。
基本性能が充実しているため、初心者の釣り師にも最適です。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 17 ソルティガ BJ 3500H (2017モデル)
ソルティガは、コンパクトかつハイパワーなスピニングリールとして人気のシリーズです。
滑り出しがスムーズなドラグシステムを採用しており、ライントラブルを抑制する他、魚に違和感を与えることも防げます。
ローター部分には腐食に強い特殊素材を施し、耐久性や剛性に貢献しています。
ダイワのジギングリールに2020年、新しいモデルが登場しました。
人気のソルティガシリーズが、フルモデルチェンジすることになったのです。
新モデル・20ソルティガは、オフショアジギングで大物を獲るために、強靭で耐久性のあるスペックが満載です。
設定ラインナップは9種類と豊富で、8000番から20000番まで用意されているので、さまざまなジギングスタイルに適応できますね。
8000番は、PEライン3号から4号を用いた近海ジギングに使えますし、10000番は、キハダ・ヒラマサのキャスティングゲームをボートデッキから楽しめるでしょう。
14000番は、PEライン5号から8号をメインラインにして、ヒラマサ・カンパチなどの大型魚を離島などで狙うのに適しています。
そして20000番は、クロマグロなどの大型魚にチャレンジできる番手です。
モノコックボディの採用で一体成型となり、ボディカバーを留めるネジ自体が無くなっています。
それにより従来の構造よりもボディ内部のスペースが広くなり、大口径のギアが収まるというメリットを生んでいます。
ギアのサイズがアップするとその強度も向上し、15ソルティガのギアと比べて約2倍の強度を保持するに至っています。
ジギングリールに求められてきた理想の強さや耐久性が、2020年に結実したと言えるでしょう。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 20 ソルティガ 10000-P(2020モデル)
20レブロスはコスパ優秀スピニングリール!2020年にフルモデルチェンジしたレブロスのスペックを大公開!
ダイワから2020年に発売されたレブロスは、コストパフォーマンスが優秀な汎用スピニングリールです。 過去モデルも人気が高かったのですが、今回のレブロスはそれを軽量進化させたフルモデ…
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FISHING JAPAN 編集部シマノのジギングリールも、人気が高くユーザーが多いことで知られています。
頑丈で耐久性があり、巻き心地がとても滑らかな仕上がりです。
防水性能も兼ね備えていて、ドラグも安定して効いてくれますよ。
安い価格のエントリーモデルからハイエンドモデルまで、幅広い選択肢があるのが嬉しいですね。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール ジギング 14 スフェロス SW 8000HG ショアジギング サーフ シーバス
オフショアジギングのエントリーモデルとして人気のスピニングリールです。
重めのルアーを使用するオフショアジギングに対応できるよう、剛性や防水性、パワーに優れているのが魅力です。
こちらのモデルは、大型の青物狙いに必要なパワーやラインキャパシティを備えています。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 16 バイオマスターSW 6000HG オフショアゲーム
ドラグ性能がスムーズで、巻き心地の良さが高評価のシリーズとなっています。
堤防からのショアジギングに最適で、ヒラマサやカンパチ等の青物を獲得する際もスムーズに操作できます。
たとえ海水に濡れたとしても、高い防水性能によって巻き心地が維持され、長時間の使用も可能なのが特徴です。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 19 ストラディック 2500SHG バス 中本流トラウト
従来モデルからさらに進化して完成した、高い耐久性を誇るスピニングリールです。
キャスト性能が向上しているのも特徴で、遠いポイントへのアプローチも難なくこなすことができるでしょう。
シマノ独自の技術により快適な巻き心地はもちろん、静粛性も叶えています。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 15 ツインパワー SW 5000XG ソルトゲーム
ツインパワーは、リールパワーと防水性に優れたシリーズです。
荒波の衝撃や強烈な魚の引きにも耐えられるとあって、積極的に仕掛けていきたいアングラーから絶大な支持を得ています。
巻き上げ時にパワーが分散してしまうロスを防ぐ構造になっており、大物が掛かったときでも十分力強いやり取りを楽しむことができます。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 19 ステラ SW 8000HG ショア/オフショア兼用 ジギング キャスティング
シマノのハイエンドモデルとして、さまざまなアングラーから人気のステラシリーズです。
こちらは2019年発売のモデルです。
巻き取りのパワーや滑らかさが旧モデルからさらに進化し、オフショアでの大物にも十分対応できるスペックになっています。
また、ドラグ調整ノブがよりつまみやすい仕様に変わり、ファイト中もストレスなく調整できるようになりました。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 22 ステラ C2000S ステラ
22ステラは、ハイエンドスペックのスピニングリールです。
ギア歯面にかかる負荷が抑えられているのが特徴で、耐久性が格段にアップしています。
また、リールの内部構造が大幅に進化を遂げたことにより、スプールのスムーズな動きやラインの緻密な巻き付けを実現しています。
強烈な引きの青物やシーバス、ヒラメ、ロックフィッシュなどにしっかりと対応し、アングラー優位なゲームフィッシングを実践しやすくなるでしょう。
2020年に登場し、現在まで根強い人気を誇っているのがジギングリール・ステラSWです。
ステラSWは、オフショアのソルトウォーターゲームを楽しむための堅牢なスピニングリールです。
設定機種は、既に発売されているモデルが8000番から14000番までの5種類。
そこに2020年、10種類が追加ラインナップされました。
多くのアングラー待望の4000番モデルが追加されるので、さまざまなオフショアジギングシーンに活用されるのは間違いありません。
ステラSWには、インフィニティドライブ構造が採用されています。
インフィニティドライブ構造とは、リール内部の部品同士の摩擦や接触を低減し、従来よりもパワフルな巻き上げを可能にさせる新しいメカニズムです。
これにより、どんなに負荷がかかっても積極的にターゲットを巻き上げることができるようになりました。
また、ステラSWにはヒートシンクドラグも搭載されています。
これまでのシマノ製のリールもドラグ性能と耐久性の高さに定評がありましたが、このヒートシンクドラグが搭載されることにより、熱にも強くなりました。
熱を逃すこの構造によってラインにかかる負荷が減り、従来のリールよりも巻いたラインを長く使用することができるようになっています。
さらに安定感が増したステラSWで、より快適に釣りを楽しめるでしょう。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 20 ステラ SW 4000XG ライトショアジギング&プラッギング ハイスピードモデル
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FISHING JAPAN 編集部今回はジギングリールの選び方やおすすめ機種について特集しましたが、いかがでしたか?
ダイワやシマノなどをはじめ、多くの釣具メーカーから魅力的なリールが数多くリリースされています。
詳細に比べてみると搭載されている機能に明確な差はありますが、頑丈さでいえば低価格モデルでも十分にジギングを楽しむことはできるでしょう。
初心者の人は最初から高価なハイエンドモデルに手を出さず、オフショアジギングを実践し経験値を高めてから買い替えていくことをおすすめします。
そして近海ジギングでオフショアゲームのスキルを高めたら、離島遠征や海外遠征などの大型魚ツアーに参加してみましょう。
どんどん釣りの幅が広がっていく中で、その都度自分にマッチしたジギングリールが見えてくるものです。
そのタイミングでソルティガやステラSWなどのハイエンドモデルに手を伸ばし、色々と試してみると良いですね。
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FISHING JAPAN 編集部この記事に関するよくある質問
近場のオフショアジギングに用いるなら、ベイトリールよりもスピニングリールのほうがおすすめです。スピニングリールでジグをキャストすることによって広範囲に魚を狙うことができますし、初心者にありがちなバックラッシュ(=リールの糸巻き部分にラインが絡まってしまうこと)などのトラブルも、スピニングリールであれば比較的抑えることができるからです。
ダイワなら3500番から6500番くらいがおすすめです。シマノなら4000番から10000番くらいになります。ロッドのパワーや、スプールに巻くPEラインの号数にも合わせるようにして最初の1台を選びましょう。
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