23スティーズA Ⅱ TWの年内発売が決定!17スティーズAとどこが違うのか徹底チェック【ダイワ】
タフでカッチリした剛性のアルミ製ボディフレームが魅力的な、ダイワ・スティーズAモデル。 いよいよモデルチェンジのときがやってきたようです。 23スティーズA Ⅱ TWの詳細スペックと…
FISHING JAPAN 編集部
実売価格が1万円台の汎用型スピニングリールで、納得のいく機種を探しているアングラーは結構多いでしょう。
さまざまな釣り方をスタートさせるのに、初期費用をできるだけ抑えたい!でも揺るぎない基本性能は確保したい!そういう要望をかなえてくれるのが、ダイワのレグザシリーズです。
その詳細スペックや実釣インプレをご紹介しましょう。
目次
レグザとは、ダイワから発売中の汎用型スピニングリールのことです。
1000番・2000場といった、小型の番手がラインナップされていないところが、極めて大胆。
2500番の浅溝スプールタイプから、6000番の大型タイプまで、全部で11機種から選べるようになっています。
アルミニウムを採用したボディはとても堅牢で、フレームの強さがタフデジギアをしっかり支えています。
ダイワオリジナルのマグシールド(ピニオン部分)も装備されていて、滑らかな回転を塩ガミや異物の混入から守ってくれます。
LTコンセプトが採用されているので、軽さによるメリットを感じつつ、魚からの大きな負荷にもじゅうぶん耐えられる剛性・耐久性を備えています。
ドラグは、定評のあるATDを採用していて、安定したドラグレスポンスをキープしてくれるでしょう。
スプールには、LC-ABSが装着されています。
それでは、ダイワのレグザシリーズの中から、3つの機種を取り上げてインプレしてみましょう。
●ダイワ・レグザLT2500S-XH
エクストラハイギアで浅溝スプールの2500番モデルは、エギングゲームを始めとするさまざまなソルトウォーターゲームに活用できます。
ギア比は6.2対1ですから、ハンドル1回転につき87cmものラインを巻き取ることができるようになっています。
ウエイトは235gなので、さほど軽いものではありませんが、実際に手に持ってみると、持ち重り感を味わうことはないでしょう。
最大ドラグ力は5kgで、ラインキャパはモノフィラメントラインなら6lbを100m、PEラインなら0.6号を200m巻けます。
ボールベアリングは5個搭載していて、ハンドルの長さは55mm。
メーカー希望販売価格は、22,000円です。
T型のハンドルノブはとてもつまみやすく、ラインスラックを活かしたロッドワークを展開するのに適しています。
巻き心地は、軽快というよりしっとり感のある滑らかさのほうが目立つでしょうか。
2kg程度のアオリイカに走られても、ATDのレスポンスがタレることはなく、安心してやり取りを楽しめます。
ローター自体のウエイトも絞られているのか、巻き始めがとても軽やかなのが印象的な1台です。
●ダイワ・レグザLT3000-XH
3000番モデルは、シーバスゲームをメインに楽しみたい人にマッチするでしょう。
ギア比は6.2対1になっていて、ハンドル1巻きで93cmものラインを回収できるように作られています。
ウエイトは260gですから、重いと感じるレベルではありません。
最大ドラグ力は余裕の10kgで、ラインキャパは、モノフィラメントラインなら10lbを120m、PEラインなら1.5号を170m巻くことが可能です。
ボールベアリングは5個で、ハンドルの長さは60mm。
メーカー希望販売価格は、22,000円となっています。
ラインキャパが多めなので、ロングキャストを多用するシチュエーションで活躍してくれます。
最大ドラグ力の10kgは、カッチリ締めてゴリ巻き寄せする際にも重宝するでしょう。
レグザシリーズの剛性の高さを体感できるモデルだと感じます。
●ダイワ・レグザLT5000D-CXH
ギア比が6.2対1で、ハンドル1回転につき105cmものラインを巻き取れる5000番サイズです。
ショアジギングゲームを本格的に始めたいアングラーに、ベストマッチな機種ではないでしょうか。
ウエイトは290gで、最大ドラグ力は12kg。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら14lbを260m、PEラインなら3.0号を210m巻けます。
ボールベアリングは5個装備されていて、EVAのハンドルノブを握れるようになっています。
ハンドルの長さは60mmです。
剛性感が際立つ仕様に作られていますから、強い負荷のかかる青物の走りにも、しっかり対処できる機種です。
メーカー希望販売価格は、22,500円なので、実売価格はこちらも1万円台に収まるはず。
エントリーモデルとしてのコスパは、飛び抜けているといっていいのではないでしょうか。
中型の青物が掛かったとき、ロッドを立てて強引に引き寄せても、何ら問題なくハンドルを回し続けることができました。
それではダイワのレグザシリーズにマッチしそうな、おすすめのロッドを2本取り上げてみましょう。
まずは、シーバスゲーム用から。
正確なアプローチを実践したいなら、ある程度柔らかめのブランクスのほうが扱いやすいでしょう。
ダイワからリリースされているシーバスハンターXシリーズの中から、MLパワーブランクスのロッドを選んでみました。
全長は2.74mと取り回ししやすい長さで、継数は2本になっています。
仕舞寸法は141cmにまで縮まりますから、さまざまなシチュエーションに持ち出して積極的に使ってみましょう。
ウエイトは128gと軽めで、先径/元径は1.8/12.4mmとやや細めに作られています。
適合するルアーウエイトは、7gから35gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまで、PEラインなら0.6号から1.5号までです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、95%に設計されています。
実際に継いで振ってみると、とても軽くてしなやかなブランクスに仕上がっている印象です。
軽量ルアーでもキャストしやすく、ロッドワークも軽快にこなせるでしょう。
ガイドにもラインが絡まりにくいので、連続してキャストを繰り返すのに向いています。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
シーバスはもちろん、防波堤からのちょい投げ釣りや、チヌ・ロックフィッシュゲームなどにも転用できるスグレモノです。
ダイワ(DAIWA) ショアジギングロッド OVER THERE 1010M/MH 釣り竿
ダイワから発売中の、ショアジギングゲーム用スピニングロッドです。
全長は3.30mと長めで、継数は2本。
仕舞寸法は169cmで、ウエイトは200gに設定されています。
先径/元径は2.2/17.7mmで、適合するルアーウエイトは10gから60gまで、メタルジグなら65gまでキャストすることができます。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから20lbまで、PEラインなら0.8号から2.0号程度になります。
ブランクスのカーボン素材含有率は、92%です。
実際に手に取ってみると、とてもしなやかで張りも伴なったブランクスに作られています。
軽く振り抜いて飛距離を出すのに向いていて、手返しよくアプローチすることを心がけましょう。
実売価格は1万円台と、とても低価格な設定に収まっています。
ダイワのレグザシリーズの特徴や実釣インプレ、マッチしそうなおすすめのロッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?
さまざまな釣りを始めてみたいと考えたとき、コストを抑えてタックルを揃えることができるのはありがたいです。
ダイワのレグザシリーズで、未体験のアプローチに踏み込んでみましょう。
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