ダイワの人気ベイトリール特集!ユーザー評価の高い機種おすすめ10選
総合釣具メーカーのダイワがリリースしているベイトリールには、ユーザーの人気が集まっています。 デザインがカッコイイですし、先進技術が豊富に搭載されていてライントラブルが抑えられ…
FISHING JAPAN 編集部実売価格1万円を切るコスパが優秀なスピニングリールの中で、ひと際ユーザーから高い評価を得ているのが、ダイワの18レガリスです。
「見て良し、持って良し、回して良しの三拍子が揃ったモデル」と銘打たれたレガリスは、キャッチコピーどおりの洗練された見た目と確かな実力で多くのアングラーの心を掴んでいます。
今回はそんな18レガリスの特徴や機能、ラインナップなどを紹介していきます。
読めば18レガリスの人気の理由がお分かりいただけるはずです・・・!
目次
ダイワの18レガリスとは、実売価格1万円を下回るコスパ優秀な汎用スピニングリールです。
ソルト対応仕様ですから、バス釣り・管釣りトラウトゲームはもちろん、シーバスゲームやアジング・メバリング・エギング・ロックフィッシュゲーム・ショアジギングなどに幅広く用いることができます。
今から釣りを始めたいという初心者の人にもバッチリ対応できるスピニングリールです。
釣りをイチから始めたり、新しい釣りを始めたりする際、タックル一式を予算2万円以下で買い揃えたいと考える方はとても多いです。
その予算内に収まって、なおかつ有名釣具メーカーのダイワのリールを選べると考えると、18レガリスを買うのはとてもいい選択なのではないかと思います。
18レガリスには優秀な機能が数多く搭載されています。
LTとは「light(=軽い)」「tough(=丈夫)」の頭文字を取ったダイワの掲げるコンセプトです。
通常、リールに軽さを求めると耐久性は妥協しなければなりませんし、丈夫さを優先するとリールの自重は重くなってしまいます。
しかし、LTコンセプトのもと作られたリールはこの相反する2つの条件をどちらも兼ね備えています。
18レガリスもLTが導入されたリールで、自重が185~250gと軽量ながら、あらゆる魚種とのファイトに打ち勝つ強さを持ち合わせています。
18レガリスに搭載されているローター(=リールの糸巻き部分)はエアローターで、独特の形状をしています。
この独特の形状により、ローターに負荷を分散させ、なおかつ強度を保ったまま軽量化させることに成功しました。
巻く時の感度も向上しています。
ドラグ(=魚がラインを引っ張ったときにラインを放出し、ラインが切られないようにするための機能)はATDが搭載されています。
ATDというのは「オートマチック」という名前のとおり、魚の引きの緩急に合わせてドラグが自動的にラインの放出を調整してくれるドラグシステムのことです。
ドラグ調整をアングラーが行わなくていいぶん、アングラーは集中して釣りに臨むことができます。
ダイワの18レガリスには、マグシールド機構が付いていません。
このリールより上位価格となる、フリームスやエクセラーには搭載されています。
どうやらここに、大きな機能差が存在しているようです。
マグシールド機構というのは、防水・防塵機能を高めるテクノロジーで、磁性を持つオイルの壁をボディとローターの間に設けることによって、通せんぼをしてしまおう!というもの。
当然その磁性オイルが、ボディとローターをくっ付けることになります。
「それって軽いながらも接触抵抗のようなものを生むんじゃないの?」
そういう指摘をする人もいますね。
実際に目をつぶって、マグシールド機構有りのリールと、18レガリスのハンドルを回してみても、違いは判別できません。
できませんが、マグシールド機能のあるなしは、大きな違いとしてユーザーに伝わります。
もし、マグシールド機構が持つ抵抗のようなものを要らない!と考える人がいたら、18レガリスのシンプルさが心に響くかもしれません。
マグシールド機構がない分、釣行から帰宅したら念入りに水洗いして拭き取り乾燥+オイル塗布をおこなえば、納得のいくスピニングリールとして長く手元に置いておけるのではないでしょうか。
それでは、ダイワの18レガリスからおすすめ機種をピックアップしてみましょう。
1000番から5000番までラインナップされていて、全てLT=ライト&タフコンセプトに支えられています。
徹底した軽量化と、心臓部を守るタフさの両立は、あなたの釣りを快適なものに変えてくれるはずです。
ダイワの18レガリス最小モデル、1000番の浅溝スプールタイプです。
なんと実売価格は、7千円台!
ここまで安くなると、つい衝動買いしてしまいそうになりますね。
ラインキャパはPEライン0.3号で200メートルですから、アジング・メバリングなどのライトソルトゲームにぴったりマッチしそうです。
実際に使ってみて、20センチ前後のアジを複数掛けてみましたが、何ら使用感が変わることはありませんでした。
ドラグもスムーズに反応しますし、ローターも滑らかに回りますね。
やや糸ヨレが早いように感じましたが、使っているジグ単が軽過ぎるせいでしょう。
こちらは2000番のハイギアモデルです。
ハンドル1回転で81センチも回収できますから、手返しよく攻めたいアングラーに向いているでしょう。
0.4号のPEラインなら200メートル巻けますから、フロートリグを使った遠投アジングにチャレンジできそうですね。
安定した巻き心地は、負荷が掛かっても変わらずでした。
ラインキャパの多めな2500番タイプです。
自重が210グラムと軽いので、防波堤でのサビキ仕掛けの上げ下げに適しているように感じますね。
1.5号ラインを230メートルも巻けるので、さまざまな釣りに転用できるのは間違いありません。
1台クルマに積んでおくと、とても重宝するでしょう。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 18 レガリス LT2500S-XH(2018モデル)
0.6号ラインが200メートル巻けるスプールサイズなので、エギングをメインに使える番手です。
ハイギア設定ですから、ハンドル1回転で87センチを巻き取ることができますよ。
フォールしていくエギにシャクリを入れて、ラインスラックを取りたいときに素早く巻き取れるという使い方ができますね。
2号230メートルとなると、かなりのラインキャパになる3000番の深溝スプールタイプです。
シーバスゲームやライトショアジギングなどに幅広く使えるイメージですね。
実際に2号のPEラインを巻いて40グラムのメタルジグをキャストしましたが、スムーズに飛距離を伸ばすことができました。
根掛かりしたら、リールでラインを引っ張るのはやめたほうがいいでしょう。
3000番の高級モデルです。
この段階で大きな負荷を加えると、ハンドル部分がやや固く感じられる現象が生じました。
その原因は、負荷が身体に引き起こす歪みであると思われます。
ブルーフィッシュをライトショアジギングでかけると、この特性が明らかに現れます。したがって、ロッドで引き寄せを確実に行ないつつ、ラインスラックのみを回収するという方針を適用することで大丈夫です。
過度なことは控えてくださいね。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 18 レガリス LT3000S-C-DH(2018モデル)
画像は別の番手を表記しているようですが、実際はダブルハンドルを標準装備している3000番タイプです。
0.8号ラインを200メートル巻けますので、エギングやシーバスゲームなどに使えるでしょう。
シャクリを入れていると、ハンドル根元のガタ付きがきになりましたが、締め直してからは問題なしでした。
2号300メートルのラインキャパなので、ショアジギングに使うのに丁度いいでしょう。
ハンドルノブも大き目で握りやすく、安定感のある巻き心地は健在。
実釣でも特に不備は感じないので、バランス良く組まれた番手といえるでしょう。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 18 レガリス LT4000D-CXH(2018モデル)
ハイギア仕様なので、ハンドル1回転で99センチ巻き取れる4000番リールです。
ショアジギングはもちろん、堤防からのサビキ釣りやフカセ釣りにも転用できる万能機ですね。
やはり回転が増してくると、ハンドルの支持がガタガタすることがあります。
これはこの形式のハンドル=両側からの共締めタイプならではの特徴かもしれません。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 18 レガリス LT5000D-CXH(2018モデル) ブラック
こちらが18レガリスの最大サイズ・5000番のハイギアモデルです。
ショアジギングをやるなら、これくらいの大きさでガッチリしたボディのほうが安心しますね。
ラインキャパは、2.5号ラインで300メートルとじゅうぶん。
自重250グラムは、ちょっと軽過ぎなイメージですが、LTコンセプトの真骨頂ということでしょう。
ダイワの18レガリスの特性とインプレッションを取り上げ、特に推奨されるモデルをいくつかピックアップしましたが、どうだったでしょうか?
その軽さは特に注目に値し、どのような釣りにも適応でき、確実に快適さを提供するスピニングリールと言えます。
ハンドルのガタつきなど、若干の問題点も見受けられますが、価格が1万円以下というコストパフォーマンスを考えれば、十分に合格点を得る製品と言えます。
特にライトショアジギングを始めようと考えているアングラーにはピッタリの製品で、4000番から5000番のモデルを選び、フィールドに足を運んでみてください。
ダイワの人気ベイトリール特集!ユーザー評価の高い機種おすすめ10選
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FISHING JAPAN 編集部この記事に関するよくある質問
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18レガリスはLTコンセプトが導入されていて、軽さと丈夫さを兼ね備えています。また、ATD(オートマチックドラグシステム)という、ドラグ調整を自動で行ってくれるシステムが搭載されています。ドラグ調整の頻度が減り、アングラーはファイトに集中することができます。また、18レガリスはエアローターという独自の形状のローターが採用されています。
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