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ネイティブトラウト狙いで人気のトリコロールGTシリーズに2022年DRモデル登場!

FISHING JAPAN 編集部

遡上してくる大型のトラウトや、本流居付きの大型魚をターゲットにした、ジャッカルのトリコロールGTシリーズ。

シャローランナーやミッドランナータイプは、既存モデルとして人気を博していますが、2022年から2023年の冬に、DR=ディープランナータイプが新しく追加されます。

その特徴や使い方について、詳しくご紹介しましょう。

トリコロールGTシリーズとは

トリコロールGTシリーズとは、ジャッカルからリリースされている、ネイティブトラウトゲーム用ミノーのことです。

河川に遡上・棲息するネイティブトラウトをターゲットにしていて、安定した飛距離と潜行深度を確保できるようになっています。

2022年の冬に追加されるのは、DRモデル。

いわゆる深いレンジまで潜って、そこに潜んでいる大型トラウトを誘い、釣り上げるのを目的としています。

設定機種は、2種類。

小さいほうが、トリコロールGTの72DR-F。

ウエイトは8.0gでフローティング仕様、全長は72mmとコンパクトですから、サツキマスやアマゴなどの本流に棲む大型魚を狙えます。

フックは、ショートシャンクの8番サイズトレブルフックが、前後に装備されています。

アイとつないでいるのは、2番サイズのスプリットリングです。

潜行深度は、水深150cm前後なので、深場をレンジトレースしながら誘えるでしょう。

重心移動システムを搭載していて、ウエイトボールは既存モデルのスチール素材から、高比重なタングステン素材に切り換わっています。

そして大きいほうが、トリコロールGTの88DR-Fです。

ウエイトは13.0gでフローティング仕様、全長は88mmなので、遡上してきたサクラマスや大型のトラウトを狙えるでしょう。

フックは、ショートシャンクの6番トレブルフックが、前後に配置されています。

フックアイとは、3番サイズのスプリットリングでつないでいます。

どちらも細身フォルムに大きめのトレブルフックが付いていて、軽めのバイトでもフッキングに持ち込みやすいでしょう。

安定感ある低重心設計のトリコロールGTシリーズ!

トリコロールGTシリーズは、低重心設計なので、飛行時の姿勢が安定しています。

クルクルと回ってしまうようなウエイトバランスでは、ラインにヨレが発生して飛距離も伸びないでしょう。

また着水してからのスイミング姿勢も、きっちりとした安定感のあるものになっています。

ウォブリングやローリングアクションにキレがあり、トラウトの捕食スイッチを一瞬でオンにしてくれるはずです。

トリコロールGTシリーズ既存モデルの実釣インプレ!

トリコロールGTシリーズの既存モデルを、実際にフィールドで使ってみました。

SRタイプとMDタイプで、それぞれに全長の異なるものが用意されています。

これなら、釣り場のベイトフィッシュや、そのレンジに合わせて使い分けることができるでしょう。

ロッドワークにも機敏に反応してくれるので、トゥイッチングやジャーキングを駆使しながら、トラウトの反応を見ることが可能です。

フローティング仕様ですから、アクション後はその場でふわりと浮かせることも。

下から上への移動は、トラウトにとって魅力的。

泳ぐチカラを失った状態のベイトフィッシュそのものだからです。

水面まで浮き切った状態をキープし、すぐにリトリーブしないことを徹底すれば、バイト数がアップするはずです。

新しいトリコロールGTシリーズのDRタイプを入手できたら、もっと深場まで潜行して水面までの長い距離を、浮上しながら誘えるでしょう。

トリコロールGTシリーズを操るのにおすすめのロッドを選んでみた!

トリコロールGTシリーズをフルキャストして操作するのに向いている、おすすめのロッドをご紹介しましょう。

飛距離を伸ばしたいなら、ある一定以上の長さを持ったスピニングロッドが効果的。

長めでしなやかなブランクスなら、軽く振り抜くだけでトリコロールGTシリーズを遠くまで飛ばせるでしょう。

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ダイワのネイティブトラウトゲーム用スピニングロッド・ピュアリストの中から、9.0ftのMパワーブランクスモデルを選んでみました。

全長2.74mで2ピース仕様、仕舞寸法は141cmです。

ウエイトは148gで、先径/元径1.7/12.9mmとなっています。

適合するルアーウエイトは、5gから24gまで。

これならトリコロールGTシリーズを、しっかり使いこなせるでしょう。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら5lbから20lbまでです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、98%に設計されています。

実売価格は2万円前後と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

トリコロールGTシリーズ追加モデルの気になる発売日はいつ?

トリコロールGTシリーズ追加モデルの気になる発売日は、2022年の12月から2023年の1月にかけてです。

メーカー希望販売価格は、1,628円から1,848円です。

深場をフローティングミノーでトレースすれば、リップに何か接触したタイミングで、リトリーブを止めて浮かせることができます。

浮き上がりそのものが誘いとなり、豪快なバイトに結び付くでしょう。

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