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FISHING JAPAN 編集部アジングゲームでこだわりたいのは、感度や操作性の高い極細なラインです。
2022年に新登場するエステルライン・月下美人TYPE-E鋭感なら、軽いジグ単でも自在に操ることができるでしょう。
そのスペックや使い方について、詳しくご紹介します。
目次
月下美人TYPE-E鋭感とは、2022年ダイワからリリースされる、エステルラインのことです。
名付けられた鋭感(エイカン)には、鋭く感じ取りながら多くの情報をアングラーがつかめるラインであることが込められています。
エキスパートアングラーに向けた、超高感度タイプのエステルライン、それが月下美人TYPE-E鋭感です。
エステルラインの特徴として知っておきたいのは、比重です。
数値は1.38で、フロロカーボンの1.78より軽く仕上がっています。
PEラインは0.98なので、エステルラインのほうが沈み気味。
ナイロンラインは1.14ですから、エステルラインのほうが水に絡みやすく感じるでしょう。
アジからの繊細なアタリを、手元で感じ取るのに適しています。
例えば、軽めのジグ単をフォールさせながら、アタリを取っていく釣り方にバッチリハマりそうです。
スプールには、平行巻=DPLSで収められています。
エステルラインの性能を損なわずに、設定されたスペックをしっかり活かしきれるでしょう。
上に重なったラインが、下側のラインを潰してしまうような展開にはなりにくいわけです。
月下美人TYPE-E鋭感の表面に施されているカラーは、薄いピンクのかかった白桃(ハクトウ)に設定されています。
この白桃カラー、昼夜問わずに視認性が高くなっています。
アングラーからラインの状態がよく見えることで、操作性の向上や情報量の増加を見込めるでしょう。
基本的には白色ですが、ピンクが混じっていることでどのラインをスプールに巻いているかが、ひと目で判別できるメリットも持っています。
月下美人TYPE-E鋭感は、巻糸量が200mになっていて、100mの位置に黒色でマーキングが施されています。
100mごと使いたいアングラーにとって、とても便利でしょう。
号数は6種類用意されていて、強度とともに表示すると次の通りです。
●0.2号・1lb
●0.25号・1.25lb
●0.3号・1.5lb
●0.35号・1.75lb
●0.4号・2lb
●0.5号・2.5lb
アジングゲームでひんぱんに用いる号数が網羅されていますから、釣り場のシチュエーションに応じて使い分けてください。
風が強いエリアや、1g未満のジグ単を積極的に活用したいなら、0.2号寄りの極細エステルラインのほうが、操作性は増すでしょう。
ナチュラルに落とし込むことが可能になるので、アジの反応もよくなると考えられます。
月下美人TYPE-E鋭感には、月下美人ワンタッチリーダーが付いています。
このリーダーラインを利用することで、エステルライン本来の強力を十分に発揮することが可能になります。
トリプルエイトノットでリーダーを結ぶと、直線強力の60%程度の強力しか出せないことが判明しています。
でも、月下美人ワンタッチリーダーを使えば、90%以上の強力を確保できるのです。
0.2号と0.25号には、0.6号のリーダーが1枚付属。
0.3号・0.35号・0.4号・0.5号には、0.8号のリーダーが1枚付いています。
またラインスプールには、lb表示シールが2枚付属しています。
リールなどに貼って使えば、今何lbのエステルラインを用いているかが、ひと目で確認できます。
ラインを直接見ても、どれも細過ぎて太さの違い=号数は判別しにくいですから、lbシールがあればとても便利に扱うことが可能です。
月下美人TYPE-E鋭感を巻いてジグ単アプローチをしてみたくなる、おすすめタックルを取り上げてみましょう。
ロッドは、ショートレングスで鋭敏な感度を持ったスピニングロッドがマッチします。
ガイドシステムには、エステルラインが絡まりにくい工夫が必要でしょう。
リールは、2000番前後のスピニングリールを装着して、使いこなしてください。
ラインがバサッと束で放出されないように、スプールへの巻き取り状態を常に確認する習慣を身に着けましょう。
ダイワ(DAIWA) アジングロッド 月下美人 AIR AGS AJING・Y 510UL-S・Y 釣り竿
ダイワの月下美人シリーズの中から、AGS=エアガイドシステムを標準装備した、ショートレングスロッドを選んでみました。
全長は1.78mと、取り回ししやすい長さに設計されています。
継数は2本で、仕舞寸法は93cmにまで縮まりますから、さまざまなシチュエーションの釣り場へ持ち込むことができるでしょう。
ウエイトは、なんと50gしかありません。
軽いことで手元感度が上がりますし、長い時間アジングゲームをおこなっていても、さほど疲れを感じてしまう展開にはなりにくいはずです。
先径/元径は、0.7/7.9mmと細め。
適合するルアーウエイトは、0.3gから5gです。
適合するPEラインは、0.1号から0.3号までなので、エステルラインもこれを目安に使ってみてください。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99%です。
実際に手に取ってみると、バツグンの軽さに仕上げられていて、ブランクスはとてもしなやかです。
僅かな負荷がロッドティップにかかるだけで、一気に曲がり込んでくれる感じが嬉しいです。
アジの弱い口周りを壊してしまうことなく、フッキング後にしっかりと引き寄せることができるでしょう。
実売価格は3万円台と、ハイスペックに見合った価格帯に設定されています。
スムーズな荷重移動を実現してくれるV-ジョイント構造や、軽量で高感度のエアセンサーリールシート+コンパクトなEVAグリップも装備されています。
ダイワ(DAIWA) 21 カルディア FC LT2000S-H
ダイワの人気スピニングリール・カルディアLTの中から、2000番のハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は5.8対1なので、ハンドル1巻きにつき76cmのラインを巻き取ることができるように作られています。
最大ドラグ力は5.0kgで、ウエイトは175gと軽め。
ラインキャパは、PEラインなら0.4号を200m巻けます。
モノフィラメントラインなら、2.5lbを200m巻くことが可能です。
ハンドルの長さは50mmで、ボールベアリングは6個搭載しています。
実際にフィールドで使ってみると、ハンドル回転は滑らかそのもので、とても良好な巻き心地をキープできます。
ローターの追従性も素晴らしく、糸フケが出てもすぐに回収できるのが嬉しいです。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
ドラグ調整は常にチェックして、ライトラインでもフッキングで破断しないように配慮してください。
月下美人TYPE-E鋭感の気になる発売日は、2022年の10月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、1,900円です。
エステルラインは水絡みがよく、ジグ単などの軽量リグを操るのに向いています。
PEラインとは異なる使用感なので、じっくりと時間をかけて使い込んでみましょう。
キャストに慣れてくると、フォール中のアタリもカンタンに読み取れるようになるはずです。
傷んできた箇所を見つけたら、マメにカットして結び直すようにしてください。
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