【アジストSSD】今年のアジングゲームをコスパ最強ロッドで楽しみたい!
アジングゲームを楽しめるシーズンが、いよいよやって来ました。 テイルウォークからリリースされているソリッドティップ搭載ロッド・アジストSSDなら、手軽にさまざまなリグを操れます。 …
FISHING JAPAN 編集部
アジングゲームを実践していると、100匹近く釣れてしまうことがあります。
小さいサイズは即リリースしたとしても、結構な数のアジが手元に残ります。
持ち帰って食べるつもりなら、神経締めの後、血抜き作業をおこなったほうがいいのでしょうか?
目次
アジングゲームで大量に釣れたアジ、あなたならどのように処理しますか?
細長いピックを持参して、釣れたアジの目の後ろ辺りに突き刺すと、脳締めが完了します。
ピックをハサミに持ち替えて、今度はエラを開いた中に差し込み、背骨ごと断ち切ると、血が溢れてきます。
この状態で海水を汲んだバケツに放り込むと、血抜き作業が完成します。
内臓は取らずにジップロックなどのビニール袋にアジを入れて、クーラーボックスに収納すれば鮮度の高い状態で持ち帰れるでしょう。
クーラーボックスには氷が入っていて、キンキンに冷えている状態にします。
その上にアジを直接置くと、身が低温ヤケド状態になり旨味が損なわれるので、新聞紙などを間に挟んで保管しましょう。
これが一般的におこなわれている、釣れたアジの処理方法です。
でもよくよく考えてみると、アジングゲームではかなりの数のアジが釣れてしまいます。
1匹や2匹ならこの行程はカンタンに実施できますが、100匹近くとなるとちょっと厄介な作業に・・。
乗合船の船長さんの中には、アジの血抜きは要らないよ!代わりに氷締めしておけばいい!という人も。
果たして、釣れたアジはどのように扱えばいいのでしょうか?
血抜き作業は、本当な要らないのでしょうか?
数多くのアジが釣れた場合を想定して、考察してみましょう。
1匹ずつ脳締めして血抜きして・・という作業は、やはり大変です。
かといって、氷締めのみに頼るには、かなりよく冷えるクーラーボックスが必須となります。
そこでおすすめなのが、アジの神経締めと血抜きを、一連の作業の中でおこなってしまうことです。
まず用意するのが、海水を汲んだバッカン。
それから氷を入れて冷やした状態のクーラーボックス、そしてジップロックのようなビニール袋です。
釣れてすぐのアジを、水で濡らした手に持ってください。
利き腕でアジの胴体を握りしめ、バタバタと動かないようにします。
この状態で長い時間持つと、ストレスがかかって旨味が落ちますから、素早く作業を進めましょう。
もう一方の手で、アジの頭部を押さえます。
人差し指をアジの背中側へ持っていき、エラの延長線と背中が交わる辺りを支点にして、一気に折り曲げてください。
いわゆるサバ折りの状態を、アジでおこなうわけです。
直角以上に曲げ切ることで、アジの背骨は折れます。
この瞬間締まったことになり、ピックやハサミなどを用いなくても作業が完了したことに。
後は、突き出てきたエラを取り去って、そのまま用意したバッカンの海水の中へ浸けましょう。
血管の集まっているところを折られているのですから、海水に血抜きされる状態になります。
アジの血抜き作業まで終えたら、ジップロックのようなビニール袋へ収納します。
その状態で、氷を敷き詰めたクーラーボックスへ入れてください。
とてもカンタンですから、初めての人でもすぐに覚えられます。
氷に直接アジが触れないようにし、できれば新聞紙などを氷の上にかけておくといいでしょう。
アジングゲームをおこなう釣り場に、以上の関連アイテムを持ち込むようにすれば、鮮度のいい状態のアジを自宅に持ち帰れるはずです。
しかもピックやハサミの持参を忘れた場合でも、しっかり対応できます。
作業の行程を覚えて、早速釣り場で実践してみてください。
アジの数釣りをおこなうのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
ロッドは、ジグ単を操りやすいショートレングスなスピニングロッドが合います。
リールは、2000番前後の小型スピニングリールに、0.4号前後のPEラインを巻いて操るようにしてください。
シマノ(SHIMANO) ロッド 21 ソアレ エクスチューン MB S510SUL+-S
シマノから発売中の、モバイルタイプのアジングゲーム用スピニングロッドです。
全長も短いですが、仕舞寸法もかなり短く設計されているので、釣り場への持ち込みがとてもカンタンにおこなえます。
手持ちのタックルが多いときなどに、とても重宝するでしょう。
全長は1.78mで、継数は4本になっています。
仕舞寸法は、なんと49cmにまで縮まります。
ウエイトは62gと軽めなので、長い時間アジングゲームを続けても、あまり疲れずに済むでしょう。
集中力を切らさずに、釣り続けられるのは大きなメリットになります。
先径は0.8mmと細めで、適合するルアーウェイトは、0.4gから8gまで。
ジグ単からキャロまで、さまざまなリグに対応できそうです。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら1lbから3lbまで。
PEラインなら、0.1号から0.4号まで対応可能です。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.1%になります。
実際に継いで振ってみると、とてもシャープでありながら、しなやかに曲がる印象でした。
負荷に対してスムーズに弧を描いてくれるので、アジのショートバイトも弾かずにフッキングに持ち込めるでしょう。
ガイドもラインが絡まりにくい並びになっていて、キャスト数をテンポよく伸ばせるようになっています。
実売価格は4万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
ロッドティップが細身で繊細なので、収納する際は取り扱いにじゅうぶん注意してください。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 21 ソアレ XR C2500S アジング メバリング
C2500番という珍しいサイズなので、C2000番よりもラインキャパが多めなのが特徴です。
ロングキャストはもちろん、潮の流れを活かしたドリフト釣法などにも対応できます。
ギア比は5.3対1ですから、ハンドル1巻きにつき72cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
実用ドラグ力は2.0kgで、最大ドラグ力は3.0kg。
ウエイトは165gと軽めで、スプールの直径は43mm、ストロークは13.5mmです。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら4lbを130m、PEラインなら0.6号を200m巻けます。
ハンドルの長さは45mmで、ボールベアリングは9個搭載しています。
実際に手に取ってみると、とても軽くて扱いやすく、ハンドル回転も滑らかそのものです。
ローター回転もスムーズで、ドラグレスポンスもライトラインの使用にじゅうぶん耐えられるものに仕上がっています。
C2000番で少しラインストック量が足りないなと感じていたなら、ぜひこのC2500番を使ってみてください。
実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
アジの血抜き作業までのやり方や、おすすめのアジングタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
ピックやハサミが無い状態でも釣り場で的確な処理ができれば、アジを美味しく食べることができるでしょう。
水汲み用のバケツやバッカン、氷の入ったクーラーボックスは必須なので、釣り場へ向かう際にしっかり積み込むようにしてください。
アジの血抜き作業は手が汚れますから、タオルなどを持参するのも忘れないようにしましょう。
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