ルアーでアジが釣れる!アジングをマスターすれば釣りの楽しさ広がること間違いなし!
皆さんは港の防波堤などで、アジ釣りを楽しまれたことはありますか? 誰でも手軽にできるアジングは、ルアー釣り初心者でも挑戦しやすい釣りものとして人気がありますよね。 そこで今回…
FISHING JAPAN 編集部アジをルアーやジグ単で狙う、アジングゲームの人気が高まっています。
いったいどの時期なら、アジがよく釣れるのかご存じですか?
ここでは、食べて美味しいアジの旬や釣り方、おすすめのタックルについてご紹介しましょう。
目次
アジは、年中釣れ続く魚ではありません。
食べて美味しいのは、産卵の絡む4月から7月ですが、釣れる時期はもっと幅広いシーズンにまたがっています。
さすがに冬は水温が低く、ショアからキャストして届く範囲には居付いていない状態になります。
船で沖に出て深場を狙えばあるいは・・という展開になりますから、ここでは言及しないことにしましょう。
冬が明けて3月から4月になると、外洋に居たアジが回遊して湾内に入ってきます。
水温が上がれば、湾奥にも足を伸ばしてくれるので、ショアからのアジングで釣ることができるようになります。
4月から7月にかけては、食べて美味しい旬と重なり、大型のアジは朝夕のマズメ時によく釣れる傾向があります。
それ以外の時間帯は、小型サイズのアジに翻弄されるケースが多いでしょう。
季節外れに孵化した個体が、子アジとなって群れで湾奥に滞在しているのかもしれません。
7月から11月にかけての時期は、河口域近くにまでアジの回遊範囲が広がります。
積極的にアジングを楽しみながら、大型サイズも狙ってみましょう。
ただし、徐々に水温が下がり始めるので、それに合わせたかのようにアジのバイトも遠退きます。
居付いているポイントを丁寧に探りながら、アジを追いかけるようにしてアジングのアプローチプランを組み立てなければならないでしょう。
となると、アジを釣るのに適している時期は、ズバリ!6月から晩秋にかけてではないでしょうか。
6月寄りなほど、豆アジと呼ばれる子アジの量が多くなります。
それにマッチした小粒なルアーやジグ単を用意して、キャストを繰り出すようにしたいものです。
初心者アングラーがアジングを始めるなら、この時期が最も釣りやすいかもしれません。
晩秋に近づくほど、釣り場ポイントの選定が大切になります。
湾奥ならどこでも釣れる!という展開は、あまり期待しないほうがいいでしょう。
朝夕のマズメ時に、ある程度水深のある防波堤などへ出向いて、ボトム付近から丁寧に探るようにしたいものです。
フェリーなどの大型船の発着場が隣接しているなら、ショアからいきなり深場につながっていることに。
ただし、発着場そのものは、釣り禁止エリアに指定されていることが多く、隣接した釣りOKな場所でロッドを振るようにしましょう。
アジ釣りに使用するルアーを詳しく見て行きましょう。
初めに、ハードルアーを紹介します。
ミノーやシャッド、シンペンなどが主に使用されますが、特に推奨されるのは鉄板系のバイブレーションルアーです。
3gから5g程度の重量のものを選べば、空気抵抗を最小限に抑えつつ、大きな飛距離を出すことが可能です。
バス釣りでも使える鉄板系バイブレーションルアーも適しており、小柄で動作レスポンスの良いものを選べば良い結果が期待できます。
色としては、ゴールドやシルバー、グロー系が有効とされています。
単純な巻きリトリーブで定位置を這うようにしたり、リフト&フォールで底部周辺を丁寧に探るようにすれば、アクティブなアジが優先的にバイトしてくるでしょう。
アジ釣りでのルアーといえば、ワームは絶対にはずせません。
ピンテール、カーリーテール、シャッドテール系などが主流で、これらをジグヘッドに取り付けて操作します。
もし飛距離を伸ばしたいのであれば、ジグヘッドの重さを増やすか、キャロでのアプローチも一考すると良いでしょう。
近年では、フロートリグを使った飛ばしウキの流行もあり、沖目の潮目へ直接攻撃しながら誘いをかける釣り師もいるのです。
ワームの色は、日照時間や潮の濁度などに合わせて、それぞれ用途に合わせて使用することをお勧めします。
アジ釣りに最適で、おすすめのタックルについて紹介していきましょう。
小さく軽いルアーを遠投したい場合は、しなりがよくたわみが大きいスピニングロッドが適しています。
それに0.3号ほどの超細PEラインをセットしたスピニングリールを取り付け、アジを引きつけるように連続キャストすると良好な釣果が期待できるでしょう。
ダイワ(DAIWA) アジングロッド 月下美人 アジング 510UL-S・R 釣り竿
月下美人シリーズの中から、アジング専用に設計されたソリッドティップロッドです。
全長は1.78mとややショートレングスになっていて、継数は2本です。
仕舞寸法は93cmにまで縮まりますから、釣り場へ持ち込むのがとても楽でしょう。
自重は57gとかなり軽く作られていて、先径/元径は0.7/7.9mmと細め。
適合するルアーウエイトは、0.3gから5gまでです。
これならワームを用いたジグ単からハードルアーまで、幅広く使いこなせるでしょう。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら1lbから3lbまで、PEラインなら0.1号から0.3号まで扱えます。
ブランクスのカーボン素材含有率は、94%です。
実際にロッドを手に握ってみた感想は、かなりしなやかに曲がり込むということ。
豆アジが食い付いてきても、バラシてしまう展開にはなりにくいでしょう。
ジグ単などの軽量ルアーをキャストしやすく、フォール中に発生するアタリもとらえやすい感度を備えています。
ガイドバランスは、ブランクスの柔らかさを反映していて、ラインがブランクスにしょっちゅう接触しない配列になっています。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
ブランクスの赤い配色は釣り場でよく映えるので、月下美人シリーズを使っていることが周囲のアングラーに伝わるでしょう。
レブロスLTシリーズの中から、2000番サイズのエクストラハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.2対1なので、ハンドル1回転につき81cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
標準自重は200gと軽めで、最大ドラグ力は5.0kgです。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら3lbを150m、PEラインなら0.4号を200m巻けます。
ハンドルの長さは45mmで、ボールベアリングは4個搭載しています。
実際に手に取って触れてみると、しっかりとした剛性に支えられている印象です。
ハンドルの回転はスムーズで滑らかですし、ドラグやローターも安定感を持って回ってくれます。
設定価格が極めて安いので、初心者アングラーには優しいスピニングリールになっているのではないでしょうか。
実売価格が6千円台と、とても低価格ですから、ロッドや他のタックルと一緒に購入することを検討しやすいのが魅力です。
アジング釣行から帰宅したら、ラインローラーやスプール周りなどを入念に洗ってください。
真水で洗浄することにより、付着した塩気をしっかりと取り除くことができます。
洗ったらタオルで拭き取り、日照が直接当たらない場所で乾燥させましょう。
アジの釣り方や有効なルアー、おすすめのアジングタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
回遊してくるアジの習性を、きちんと把握して釣りに臨むようにしたいものです。
季節的な動きは、水温によって毎年微妙に変わりますから、水温計を持参してその都度データを残しておくと、次年度のアジングをより楽しめるようになるでしょう。
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