ベイミクスSSDの写真

海釣りはこの2つで無限大に楽しめる!「トレンド」と「万能」がキーワードのロッドを紹介!

FISHING JAPAN 編集部

無限の可能性が秘められていると言われる海。

その海で行う海釣りもまたたくさんの可能性に溢れており、日々新しいジャンルやメソッドが生み出されています。

釣り方やターゲットの幅が急拡大していくなかで、「せめてトレンドの釣りはしっかりと抑えておきたい!」「幅広いターゲットに対応できる竿が欲しい!」と多くの海釣りアングラーが思っているのではないでしょうか。

テイルウォークは2021年の新作として、MICRO SHORE JIGGING SSD(以下マイクロショアジギングSSD)とBAY MIXX SSD(以下ベイミクスSSD)を発表しました。

この2シリーズがまさに海釣りアングラーのニーズをばっちりと捉えたロッドに仕上がっているという情報をキャッチしましたので、今回紹介していきたいと思います!

マイクロショアジギングSSD

最旬の釣り・マイクロショアジギングを最高に楽しむためのロッド

近年、30gを下回る極小のメタルジグを使用したショアジギングが釣りの王道ジャンルの地位を獲得しつつあります。

ショアジギングの中で最も軽量のジグを使った釣りはマイクロショアジギングと呼ばれており、この釣りを攻略するために作られた専用ロッドがマイクロショアジギングSSDです。

マイクロショアジギングSSDのここがスゴい!

マイクロショアジギングSSDはショアジギングに精通するアングラーはもちろん、ショアジギング未経験者にも自信を持っておすすめできるクオリティに仕上がっています。

マイクロショアジギングSSDは細身でシャープなロッドとなっており、軽快にロッドを振り抜くことができるため、軽いジグでも遠くに飛ばすことが可能です。

また、ロッドの先端から中央部分が絶妙なさじ加減に設計されていて、遠くに飛ばしたジグを思いのままに操作することもできます。

リールシート(=リールをロッドに固定する部分)もまた遠投したジグを繊細に操作できるような設計になっています。

グリップは長めの設計で、長時間ジグを操作していても腕に負担を感じません。

個性を放ち成果を出す3モデルを紹介

マイクロショアジギングSSDは2021年4月時点で3モデルが展開されています。

84

ショアジギングロッドのイメージを覆す軽快さとしなやかさ

ショアジギングロッドと言えばパワー重視のイメージがありますが、84はしなやかさと軽快さが持ち味で、これまでのショアジギングロッドのイメージを覆す印象を与えます。

3~12g程度のジグを繊細に操るのに最適なモデルです。

全長(ft.in)継数(pcs)自重(g)ルアー(g)ライン(PE)
8.42110MAX20MAX0.8

89

これさえあればどこでもマイクロショアジギングが楽しめる

89の魅力はサーフや堤防、河口、磯場など、どんなポイントでもマイクロショアジギングを成立させられる汎用性の高さにあります。

長さは8ft9in(=2.43m)で、高い遠投性能と操作性を両立させます。

アングラーの思いのままにジグを操作できるこの機種はマイクロショアジギング初心者の初めの一本にもおすすめです。

全長(ft.in)継数(pcs)自重(g)ルアー(g)ライン(PE)
8.92127MAX20MAX0.8

96

超遠投が可能なパワー型は大物とのファイトにも対応

9ft6in(=2.89m)というロングレングスの96はパワーが自慢で、小型のジグを遥か遠くまで飛ばすことができます。

ロッドの中心部分から根本の部分までが非常に強い作りになっており、最大30gまでのジグが扱えます。

不意に大物が掛かった際にも余裕を持って駆け引きができる安心設計です。

全長(ft.in)継数(pcs)自重(g)ルアー(g)ライン(PE)
9.62135MAX30MAX0.8

ベイミクスSSD

場所も魚も釣り方も選ばない究極のオールマイティロッド

ベイミクスSSDは「海辺の余暇を最大限楽しむためのロッドシリーズ」というコンセプトをもとに開発されました。

ベイミクスSSDの魅力は何といっても汎用性の高さ。

コンセプトの通り、堤防、河口、釣り公園など、あらゆる場面で釣りが行えます。

そのため、狙えるターゲットも無限大。

ルアー釣りに挑戦してみたい方や、家族で釣りを楽しみたい方にはもってこいのシリーズです。

ベイミクスSSDの万能さの秘密を探る!

幅広いターゲットを多種多様なルアーと戦略で狙っていくことを想定し、ベイミクスSSDは様々なパーツに工夫が施されています。

ロッドは振るとシャッキリとした印象ですが、負荷がかかると驚くほど曲がる仕様です。

この独特なロッドの設計は様々なターゲットに幅広く対応してくれます。

ルアーの操作性も高く、多様なアクションを演出することが可能です。

リールシートは先ほど紹介したマイクロショアジギングSSDと同様、リールシートは細やかなルアーのアクションを効かせやすい設計です。

ガイド(=ラインを通す部分)もナイロン、フロロカーボン、PEラインなど、様々なラインタイプに適応します。

大活躍を保証する5モデルを紹介

ベイミクスSSDは2021年4月時点で5モデルが展開されています。

S69L

繊細な釣りならお任せ!軽量ルアーを自由自在に操れる

S69Lは繊細な釣りにはもってこいの一本だと言えます。

しなやかな竿先は小魚の繊細な反応も逃さず伝え、キャッチに持ち込むことができます。

魚がなかなかルアーに反応しないときはトゥイッチ(=ルアーを小刻みに動かすアクション)やジャーク(=ルアーに激しい動きを与えるアクション)など、多様なルアー操作を展開することも可能です。

アジ、メバル、メッキ、カマスなどの王道の魚種のほか、ハゼクラなどの釣りにも対応します。

ターゲットルアー
アジ・メバル・サバ・メッキ・カマス・カサゴ・ソイ・セイゴ・ハゼなど小型プラグ、マイクロジグ、ジグヘッドリグなど
全長(ft.in)継数(pcs)自重(g)ルアー(g)ライン(PE)
6.92853.5-210.4-0.8

S69ML

万能シリーズ×オールラウンドモデル=最強

S69MLはベイミクスSSDのコンセプトを体現するオールラウンドモデルです。

アジ・メバル・サバ・メッキ・カマス・カサゴ・ソイ・クロダイ・ワカシ・ショゴタチウオ・セイゴ・マゴチ・ハゼなど、狙える魚種はシリーズ内でも屈指です。

ロッドの中央から根本の部分にかけてはパワーもあるため、不意に大物が掛かっても柔軟に対応することができます。

ターゲットルアー
アジ・メバル・サバ・メッキ・カマス・カサゴ・ソイ・クロダイ・ワカシ(ツバス)・ショゴ(シオ)・タチウオ・セイゴ・マゴチ・ハゼなど小~中型プラグ、マイクロジグ、ジグヘッドリグなど
全長(ft.in)継数(pcs)自重(g)ルアー(g)ライン(PE)
6.92885-240.4-1.2

S72ML

キャストで飛距離を出したいときの心強い味方

S69MLと同じ硬さですがやや長い7ft2in(=2.18m)のミディアムレングスです。

こちらもS69MLと同様幅広いターゲットに対応しますが、軽量ルアーを遠投したい場面ではS72MLの方が力を発揮してくれます。

ターゲットルアー
アジ・メバル・サバ・メッキ・カマス・カサゴ・ソイ・クロダイ・ワカシ(ツバス)・ショゴ(シオ)・タチウオ・セイゴ・マゴチ・ハゼなど小~中型プラグ、メタルジグ、ジグヘッドリグなど
全長(ft.in)継数(pcs)自重(g)ルアー(g)ライン(PE)
7.22905-285-28

S72M

特殊なゲームにも対応するフレキシブルさが魅力

S72Mは遠投とルアー操作を得意とするロッドで、一本で多種多様なライトソルトゲームを楽しむことができます。

シーバス、ライトショアジギング、チニング、ライトロックフィシュなど、人気のゲームから特殊なゲームまで幅広くマッチします。

ターゲットルアー
アジ・メバル・サバ・カサゴ・ソイ・クロダイ・ワカシ(ツバス)・ショゴ(シオ)・タチウオ・セイゴ・マゴチ・ヒラメなどプラグ全般、ワームリグ全般、メタルジグ
全長(ft.in)継数(pcs)自重(g)ルアー(g)ライン(PE)
7.22927-350.6-1.5

S76M

パワフルなライトソルトゲームを楽しみたい方にはこれ!

S72Mよりもさらに遠くにルアーをキャストし、軽快に操作したい!という時にもってこいなのがS76Mです。

バット(=竿の根本の部分)に強靭なパワーがあり、40gのルアーまで対応します。

パワフルさを活かしたゲームで真価を発揮するロッドです。

ターゲットルアー
アジ・メバル・サバ・カサゴ・ソイ・クロダイ・ワカシ(ツバス)・ショゴ(シオ)・タチウオ・セイゴ・マゴチ・ヒラメなどプラグ全般、ワームリグ全般、メタルジグ
全長(ft.in)継数(pcs)自重(g)ルアー(g)ライン(PE)
7.62957-400.6-1.5

海釣りの楽しさは無限大!

今回はマイクロショアジギングSSDとベイミクスSSDを紹介しました。

トレンドの釣りをどこまでも楽しませてくれるマイクロショアジギングSSDと、どんなシチュエーションでも釣らせてくれるベイミクスSSD。

どちらも海釣りの可能性をぐっと広げてくれる逸品です。

ぜひ実際に使って、ご自身の海釣りの釣果と楽しさを更新してください!

テイルウォークの新作、名作、目白押し!

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