冬の五島列島、ヒラスズキ遠征記

マリア

いつものホームエリアで大苦戦。これは行くしかない、、、

今回は、年末に強行した五島列島へのヒラスズキ遠征をレポートします。

もともと年初の遠征計画には入っていなかったものの、マイホームとしている伊豆、三浦でのヒラスズキに今年は大苦戦。連敗に次ぐ連敗で、掛けてもバラしの連続。

このまま銀鱗に触れずに年越しは避けたいところでしたので、仕事の合間を縫って弾丸での遠征を組みました。

目的地は五島列島。の中でもヒラスズキの魚影は随一と呼ばれる宇久島。
春シーズンの爆発力は他の地域を凌駕する聖地です。

道連れ?となる同行者も早々と決定し、飛行機、船、宿、レンタカーをバババッと予約完了。
いつものモバイルロッドスタイルでバックパックに釣具を詰め込み、仕事を片付け、定時ダッシュで羽田からの最終便に乗り込みました。

宇久島に到着!朝一はヒラマサ狙い!

福岡空港からは地下鉄でフェリーターミナルの最寄り駅まで移動。
フェリー太古に乗り込み、五島列島へ向けて出発です。

仕事と移動の疲れもあってか、船の中では爆睡。
気付けば、宇久島に入港していました。

寒風吹き付ける深夜の港に到着し、予約していたレンタカーをピックアップ。
朝一はヒラマサ狙いで目星を付けていた地磯にエントリーしました。

現実は甘くなく、、、

夜明け前にキャスト開始。
ラフウォーターなのでのレガート F230からスタート。重心移動システムにより正面から吹き付ける強風を切り裂き、安定した飛距離を保つことができます。

夜明けを迎え、沖には鳥山も発生し雰囲気は抜群。
気合を入れてキャストを繰り返しますが、微妙に潮目には届かず、もどかしい時間が続きます。
その後、ボアー、リライズとキャストし中層から底までチェックしますが、肝心の魚からのコンタクトは薄く、同行者がヤズ(ブリの若魚)をキャッチしたのみで、朝マズメは終了してしまいました。

しかし、あくまでも今回の狙いはヒラスズキ。タックルを持ち換え、サラシがある磯へとポイントを移動しました。

ついにヒット!ですが、ちょっと魚が違う?

風が吹き付ける面へと移動してきましたが、予想に反してサラシは少し薄め。ピーカンの天気も相まって少し難しいコンディションですが、ここは五島列島。期待せずにはいられません。

シャローにシモリが点在するエリアのため、先発はビグロ SS95からスタート。
波の感覚を見ながら、水面下を引いていきます。

目に見えるサラシは漏れなくチェック。少し水深があるポイントではチョビー SF125にローテーションしながら探っていきます。

ランガンしていくとゴロタ浜の先にブレイクが重なるポイントを発見。波が砕けてサラシもしっかり広がっています。

じっくりタイミングを見計らって、チョビーをキャスト。
波打ち際までじっくりリトリーブしていると、ついにヒット!

黒い尾びれが見えて、本命か!と思いましたが、何やら体高が高い。
嬉しいゲストのクロダイでした。

本当にチョビーは何でも釣れる良いルアーです。

再びヒット!が、これまた引きがおかしい、、?

先ほどのポイントから少し移動し、島の東面へやってきました。
こちらもサラシは薄いですが、鳥が至近距離で旋回し時折海面へとダイブ。雰囲気はあります。

磯際を見てみると、マイクロベイトが沢山泳いでいるのが見えます。
こういう状況で強いのが、フラペンウィング S85 ケイムラキビナゴ。

クリアボディでシルエットをぼかしつつ、紫外線発光でしっかりアピール。
リアの特徴的なフラップから生み出される後方波動は、ベイトフィッシュが逃げる波動そのものです。

鳥がダイブした周辺へ向かってキャスト。飛行中はフラップが折り畳まれることでシンキングペンシルと同等の飛距離です。

ファストリトリーブで誘っていると、ルアーの後方に黒い影。
瞬時にストップを入れるとすかさずヒット!

明らかに青物の引きなので、しっかり竿を立てて応戦。日中で魚の泳ぐ方向もしっかり視認できるので、シモリに向かった時はスプールを抑えて魚の方向をコントロールしながら、じっくり寄せてきます。

最後はタイドプールに誘導し、キャッチ!
70cm ほどのヤズをキャッチすることができました。

ついに本命キャッチ!やっぱりヒラスズキはカッコイイ!

時刻は夕方、風も強まり、波っ気も十分。ようやく条件が整ってきました。

朝一、鳥が旋回していたポイントへと戻ると瀬際には分厚いサラシが広がり、ローライトも相まって雰囲気は抜群。
ここは信頼と実績のチョビーを選択し、波を見ながらサラシが広がりきったタイミングでキャストしていきます。

すると早速、透けチャートのチョビーにショートバイト。
ここで慌てずに直ぐにカラーチェンジ。

ヒラスズキは群れで入っていたとしても、一匹バラすとその群れ自体の活性が落ちてしまう場合があります。

同じ個体は食って来ないことを考えると、残りのチャンスは1投か2投。

アピール抜群の限定色メタルキャンディをセットし、サラシの中でジャークさせ、リアクションバイトを引き出す作戦です。

じっくりタイミングを見計らって、キャスト。
サラシの奥に着水させて、ファストリトリーブ。サラシに入った付近でジャークを2回。フッとテンションを抜いて、ルアーのバランスを崩させると、カツンッと本命のバイト!
フッキングしたその勢いのまま抜きあげ、待ちに待ったヒラスズキをキャッチすることができました。

長いトンネルを抜けたその先に。

秋のハイシーズンにも関わらず、14連敗を喫している中で組んだ今回の遠征。

一度魚を見失うとなかなか見つけれず、どんどんスランプにハマっていき我慢の時間が続きましたが、普段のホームとは異なるフィールドで思いっきり釣りをして、本命もキャッチできたことで、ようやく長いトンネルを抜けることができました。

2026年もイッピキとの出会いを大切にしながら、自分のペースで楽しんでいこうと思います。

皆さんも是非、遠征に出かけてみてはいかがでしょうか!
心震える魚との出会いが待っているかも知れません。

ライター紹介

マリア

マリア

Mariaスタッフがお役立ち情報をお届けします。

シーバス」カテゴリの人気記事

ショアジギング」カテゴリの人気記事

MONTHLYランキング