シーバスタックル最新アイテムの選び方!初心者におすすめのタックル徹底考察
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FISHING JAPAN 編集部バイブレーションジグヘッドという新進のカテゴリーにおいて、シーバス釣り愛好家からの著しい支持を得ているのが、コアマンから発売されているワーム+ジグヘッド・コアマンVJです。
そのキャスティング能力は豊かで、スリムな形状とアクション開始のスピーディーな反応力が特徴。
ウエイトは3種類から選択可能なため、多岐にわたる釣り場シチュエーションへの対応力が優れています。
シーバスだけでなく、ヒラメやマゴチなどの別の魚種を狙う際にも効果的なコアマンVJを、より詳しくご紹介いたします。
目次
コアマンVJとは、コアマンから発売中のシーバスゲーム攻略用バイブレーションジグヘッドのことです。
ウエイト設定は、3種類用意されています。
16g・22g・28gの中から、釣り場のシチュエーションにマッチしたものをラインに結んで、アプローチをスタートさせてください。
パッケージを手に取ってみると、専用のジグヘッドが入っていて、そこにコアマンのシャッドテールワーム・アルカリシャッドを装着するようになっています。
実際にラインに結んでキャスト、ボディ全体が小刻みに揺れる艶めかしいバイブレーションを発生。
そこにアルカリシャッド特有の、メリハリのある波動が加わります。
潮の流れによっては、ダートアクションやイレギュラーアクションにもつながるので、リトリーブしていてとても楽しいルアーに仕上がっています。
シーバスゲーム用に作られたセットルアーですが、サーフエリアで使うと、ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュ系が果敢にアタックしてきます。
防波堤からアプローチすれば、青物やロックフイッシュなどが混じってくることが多く、さまざまな魚種を誘うのに向いていることが分かります。
ここまで効果的だと、アングラーが放っておくはずがありません。
釣具量販店などに入荷したら、あっという間に完売してしまうケースが多く、なかなか手に入らないのが現状です。
ネットオークションでは、定価の何倍もの価格にまで跳ね上がっていることも。
そっくりなカタチをしたコピー品も出回るようになり、購入の際には注意が必要です。
カラーバリエーションも豊富なので、複数のカラーを手元に置いて、ローテーションしながら使ってみたいのですが、人気が収まってからになりそうです。
トレーラーのアルカリシャッドは、コアマンVJを購入すると予備が同梱包されています。
魚の鋭い歯で傷んでしまった場合は、予備のアルカリシャッドと交換しましょう。
アルカリシャッド単体でも販売されているので、お気に入りのカラーを絞り込めたら、大量に購入して確保しておきたいものです。
コアマンVJの操作方法をご説明します。
まず初めに、ただ巻きリトリーブを実行します。
タックルに取り付けてからロングキャストし、着水した時点でボトムまで沈めます。
そこからラインを張りつつ、ただ巻きを開始しましょう。
一定のスピードを保つことが大切で、釣りの当日にシーバスが反応するスピードを見極めましょう。
昼間であれば速めのただ巻き、夜間や低光線状況ではスロー巻きを試みます。
これはあくまで基本的なアプローチなので、自分自身のスタイルに合わせてアレンジすることが推奨されます。
コアマンVJの使い方としてもうひとつ有効なのは、リフト&フォールです。
キャストして着底、そこからロッドワークで跳ね上げつつリトリーブをスタート。
リールハンドルを回すのを止めれば、その瞬間からカーブフォールに切り替わります。
フォールにシフトしたら、再度着底するまで落とし込むようにしてください。
1キャストで何回ボトムにタッチできるか、自分なりの目安を先に決めておきましょう。
ちなみに筆者は、最低でも3回触りに行く!と決めています。
ボトムからのピックアップ時に重く感じたら、追いかけていたシーバスが口を使ったと判断して、フッキングへ移行してください。
コアマンVJをキャストしてリトリーブを繰り返すのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
ロングキャストを重視するなら、スピニングタックル一択ではないでしょうか。
ある程度長めのブランクスのロッドにすれば、サーフゲーム用としても幅広く使えます。
スピニングリールの番手は、3000番から4000番程度が扱いやすいでしょう。
シマノ(SHIMANO) ソルトウォーターロッド シーバス ムーンショット 2021年モデル S100M シーバス ショアキャスティング
シマノのムーンショットシリーズの中から、10ft超えのブランクスを持ったスピニングロッドを選んでみました。
全長は3.05mあるので、サーフゲームでも重宝するでしょう。
継数は2本ですから、仕舞寸法が156.0cmとやや長めになっています。
自重は166gと軽めで、先径き1.8mmです。
適合するルアーウエイトは、8gから42gまで。
適合するPEラインは、0.8号から2号までです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、98.8%です。
実際にロッドを手に取ってみると、とても軽くてシャープな印象です。
ブレの収束が早めですから、しなやかに振り込んでも遠くまで飛ばせる感じに仕上がっています。
グリップ周りはEVA仕様で、水に濡れたままの手で握っても、安定感のある状態でシーバスゲームを楽しめるでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
さまざまなルアー対象魚を、多くの釣り場で攻略するのにに向いている、おすすめの1本といえそうです。
ハイパワーXで補強されているブランクスは、そのバットパワーによりフッキングをしっかり決めることができます。
サーフゲームでロングキャストして、かなり沖合いでヒラメのバイトをもらったときも、バラさずにランディングまで持ち込むことができました。
ガイドバランスも良好で、ライトラインを用いたアプローチでも、ガイドに絡み付くトラブルはほぼ皆無です。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール シーバス 20 エクスセンス BB C3000MHG
シーバスゲーム用に設計された、エクスセンスBBシリーズのC3000番モデルです。
ギア比は6.0対1なので、ハンドル1巻きにつき88cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
実用ドラグ力/最大ドラグ力は、3.5/9.0kgです。
自重は240gで、スプール寸法は直径46.5mmでストロークが14.5mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら8lbを130m、PEラインなら1.2号を150m巻けます。
ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。
実際に手に取ってハンドルを回してみると、滑らかな巻き心地が持続する感じです。
安定したリトリーブを続けるには、丁度いいかもしれません。
ローター回転の追従も素晴らしく、ラインスラックが発生しても素早く解消できるようになっています。
実売価格は1万円台と、とても低価格に設定されていて購入を検討しやすいでしょう。
ブラック基調の外観カラーですから、さまざまなロッドと合わせやすく、前述のムーンショットシリーズとも相性が良さそうです。
コアマンVJの特徴や使い方、マッチしそうなおすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
とてもシンプルで使い方も分かりやすいルアーですから、初心者アングラーに使ってもらいたいアイテムのひとつです。
重いウエイトのほうが、よりディープなレンジをスローリトリーブできるので、釣れる確率は高まります。
ショートバイトが多発する際は、リトリーブスピードを変えて対処してください。
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