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スティーズ ベイトキャスティングモデルに2024年追加モデル3機種登場!

FISHING JAPAN 編集部

ダイワのバス釣り専用ロッド・スティーズ ベイトキャスティングモデルに、2024年追加機種がラインナップされます。

SVF COMPILE-XナノプラスやX45フルシールド・3DXなどをブランクスに採用して、ハイエンドスペックに仕上げられています。

追加3機種の特徴や使い方について、詳しくご紹介しましょう。

スティーズ ベイトキャスティングモデルとは

スティーズ ベイトキャスティングモデルとは、ダイワから発売中のバス釣り専用ロッドのことです。

最先端のブランクス素材やガイド・リールシートなどが盛り込まれているので、剛性・耐久性に支えられた、高い感度や操作性を体感できるでしょう。

2024年に追加される3つの機種について、個別にスペックを取り上げてみます。

●スティーズ ベイトキャスティングモデル2024年追加機種①SC C69MH(KING VIPER)

このベイトロッドは、3/8ozまでのジグ&ワームや、2ozクラスのビッグベイトを操るのに向いています。

ヘビーウェイトのスピナーベイトやマグナムクランクベイトなどの巻き物ルアーをキャストするのにも、積極的に使えるでしょう。

ブランクスには、SVFナノプラス・X45フルシールド・3DXが採用されています。

SVFナノプラスとは、軽さ・パワー・ブランクスの細身化を実現する超高密度カーボンSVFに、東レ・ナノアロイテクノロジーを独自の製法で組み合わせたブランクスのことです。

X45フルシールドとは、ブランクスのネジレを先端から45度のカーボンバイアスクロスで、最外層から締め上げている構造のことです。

こうすることでネジレ剛性が飛躍的に向上し、キャストの精度を高めることができます。

3DXとは、安定性と復元力に優れたハニカム構造のことで、それをブランクスの外周部に施しています。

ロッドの復元力を高めることにつながっていて、ロッドティップのブレを収めたり、飛びの安定性や伸びが向上します。

エアセンサーシートも搭載されているので、しっかりと手のひらで支えながら、バスのショートバイトをフッキングに持ち込めるでしょう。

全長は2.06mで、2ピース仕様。

ただし、グリップジョイント方式を採っているので、仕舞寸法は174cmと長めです。

ウエイトは110gと軽めで、ブランクスの先径/元径は2.4/12.9mm。

適合するルアーウエイトは、7gから84gまでで、適合するラインは、モノフィラメントラインなら12lbから25lb、PEラインなら最大で4号までです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、100%になっています。

スティーズ ベイトキャスティングモデル追加機種のSC C68H-ST・SBをチェック!

●スティーズ ベイトキャスティングモデル2024年追加機種②SC C68H-ST・SB(STRATOFORTRESS68)

こちらは、ビッグベイトやスイムベイトを操るのに適している1本です。

SVFナノプラスやX45フルシールド・3DX・メガトップ・エアセンサーシートが採用されています。

全長は2.03mで2ピース仕様ですが、こちらもグリップジョイント方式を採用していますから、仕舞寸法は171cmと長めです。

ウエイトは114gで、ブランクスの先径/元径は2.2/14.9mmと太め。

適合するルアーウエイトは、11gから113gまでで、適合するラインは、モノフィラメントラインなら14lbから30lbまで。

PEラインなら、最大5号まで使えます。

ブランクスのカーボン素材含有率は、99%に設計されています。

SVF COMPILE-Xナノプラスを採用したSC C66M/ML-SV・STのスペックはこちら!

●スティーズ ベイトキャスティングモデル2024年追加機種③SC C66M/ML-SV・ST(WEREWOLF)

このロッドは、スモラバの吊るしによる誘いや、カバーネコリグを実践するのに向いています。

高比重ワームのノーシンカーリグで、オーバーハングの奥を探るのにも使ってみましょう。

SVF COMPILE-XナノプラスやメガトップR・X45フルシールド・3DX・エアセンサーシートが搭載されています。

SVF COMPILE-Xナノプラスとは、大幅にレジンを削減していて、多量に密入されたグラファイト繊維によって構成された超筋肉質ブランクスのことです。

軽くて鋭敏な感度を体感できますし、強靭なバットパワーでバスを引き寄せることができるでしょう。

メガトップRとは、ダイワオリジナルのメガトップに、東レのトレカT1100Gを組み合わせて、大幅な感度の向上と高い操作性を実現した高弾性カーボンソリッドティップのことです。

全長は1.98mで、グリップジョイント方式を採っている2ピース仕様。

仕舞寸法は170cmで、ウエイトは109gです。

ブランクスの先径/元径は1.6/10.9mmで、適合するルアーウエイトは3.5gから18gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら6lbから14lbで、ブランクスのカーボン素材含有率は、100%になっています。

スティーズ ベイトキャスティングモデルに装着してみたいおすすめのベイトリールを選んでみた!

スティーズ ベイトキャスティングモデルに装着して使ってみたくなる、おすすめのベイトリールをご紹介しましょう。

ロープロファイルデザイン系なら、同じスティーズシリーズのベイトリールがマッチします。

スプールのラインストック量やギア比などを、キャストしたいルアーに合わせて選ぶようにしてください。

ダイワ(DAIWA) バス ベイトリール STEEZ(スティーズ) AII TW 1000XHL 2022年モデル

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ダイワから発売されているロープロファイルデザイン系ベイトリール・スティーズAⅡTWシリーズのラインナップから、1000XHLを選んでみました。

ギア比は8.5対1なので、ハンドル1回転につき90cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

最大ドラグ力は5.0kgで、ウエイトは190g。

スプール径は34mmで、ボールベアリングは10個搭載しています。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら16lbを90m巻けます。

ハンドルの長さは、90mmです。

実際に手に取ってみると、とても姿勢の低いデザイン=ボリューム感なので、手のひらにしっかりと包み込むことができます。

ハンドルの巻き心地は滑らかで、クラッチの切れはスムーズ。

ボディフレームには高い剛性感が備わっていて、ビッグバスからの強い負荷にじゅうぶん耐えられるのが嬉しいです。

実売価格は4万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。

長くフィールドで使い続けるのに、丁度いいベイトリールといえそうです。

太めのモノフィラメントラインを巻いておけば、カバー周りを積極的に攻めることができるでしょう。

スティーズ ベイトキャスティングモデル追加機種の気になる発売日はいつ?

スティーズ ベイトキャスティングモデル追加機種の気になる発売日は、タイプによって異なります。

SC C69MHとSC C68H-ST・SBは、2024年の1月を予定しています。

SC C66M/ML-SV・STは、2024年の3月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、既存機種も含めて、59,500円から83,000円です。

ダイワのハイエンドスペックモデルを手にして、さまざまなフィールドへ出かけてみましょう。

オカッパリはもちろん、ボートに乗って使っても、これまでにない感度やパワーに支えられた使いやすさを、しっかり体感できるはずです。

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