24タトゥーラTW100新登場!ダイワのハイパードライブデザイン搭載ベイトリール
ロープロファイル型ベイトリールとして人気の高いダイワのタトゥーラブランドが、シリーズ開始10周年を迎えました。 その記念モデルとして、24タトゥーラTW100が今年の年末に先行発売され…
FISHING JAPAN 編集部2024年のダイワ新製品リリースが、なんと2023年12月から始まります。
先陣を切って登場する24スティーズ SV TW100シリーズは、ダイワが誇るハイエンドスペックのベイトリール。
いったいどんな仕様になっているのか、詳しくご紹介しましょう。
目次
24スティーズ SV TW100とは、ダイワから新登場のロープロファイルデザイン系ベイトリールのことです。
SVと名前に入っているということは、軽量ルアーをトラブルレスでピンポイントへ送り込める、最新のSVスプール搭載機ということになります。
今回の機種では、アルティメットキャスティングスプールと命名されていて、G1ジュラルミン製です。
これは、マグネシウムの2倍、超々ジュラルミンの1.3倍の強度を発揮します。
超軽量でありながら、優れた剛性を維持するマテリアルを使っていますから、低慣性スプールの進化形といえるでしょう。
しかもこのスプール、スティーズシリーズには長い間設定されていなかった、直径32mmサイズを採用しています。
キャストの際の回転の立ち上がりや回転の維持を、ぜひ体感してみたいものです。
24スティーズ SV TW100には、ハイパードライブデザインが搭載されています。
加えて、前述のSVスプールにも関係のある、アルティメットキャスティングデザインも新しく搭載されています。
アルティメットキャスティングデザインとは、飛んでいるルアーをサミングすることなく、理想的なキャスト性能を発揮し続けることを目指した、キャスティングブレーキ設計思想のこと。
これによって、ブレーキ・スプール・ゼロアジャスト・ラインガイドが見直されています。
中でも注目したいのが、TWSを支えるラインガイドの部分。
これまでのものとはカタチが異なり、幅が狭くなっている印象があります。
それでも開口部は、過去モデルと比較して27%拡張されていて、無抵抗範囲が広がっています。
また、特殊な表面処理=DLCを施してあるので、ライン放出性能がアップしています。
その他ゼロシャフトやオイルインジェクションキャップ・新形状スタードラグなどが装備されています。
24スティーズ SV TW100は、全機種ともウエイトが、160gしかありません。
とても軽く作られているので、長時間キャスティングを繰り返しても、あまり疲れを感じずに釣りを続けられるのではないでしょうか。
ロープロファイルデザインと相まって、軽快なロッドワークを繰り出すのにも向いているでしょう。
24スティーズ SV TW100シリーズには、合計6機種がラインナップされています。
100・100Lは、ギア比6.7対1のノーマルギア仕様。
Lのほうが、左巻きハンドルです。
ハンドルを1回転させると、67cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
SVスプールのラインキャパは、モノフィラメントラインなら12lbを最大80mまで巻けます。
これだけのライン量があれば、オカッパリやボートから近距離・中距離を正確にアプローチできるでしょう。
ハンドルアームの長さは、85mm。
ハンドルノブには、HG-Iシェイプライトノブが装着されています。
ボールベアリングは、12個搭載しています。
最大ドラグ力は、5kg設定です。
大きな負荷の掛かるクランクベイトやスイムベイトをリトリーブする際に、重宝しそうです。
またラインスラックを発生させたい、ペンシルベイトの操作にも積極的に使えるかもしれません。
24スティーズ SV TW100シリーズのハイギア仕様が、100Hと100HL。
Lのほうが、左巻きハンドルです。
ギア比は7.8対1で、ハンドル1回転につき78cmのラインを回収することができるようになっています。
これならオールラウンドな使い方を実践し、さまざまな釣りシーンで軽快に巻き取れそうです。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら12lbを最大80mまで巻けます。
ハンドルアームの長さは、85mmです。
ハンドルノブには、HG-Iシェイプライトノブが装着されています。
ボールベアリングは12個で、最大ドラグ力は5kgです。
24スティーズ SV TW100シリーズには、エキストラハイギア仕様が設定されています。
100XHと100XHLで、Lのほうが左巻きハンドルです。
ギア比は8.5対1で、ハンドル1回転につき85cmものラインを巻き取れるようになっています。
次々とポイントを撃っていきたいときや、ロングキャストしてチェック→ルアー回収を早めたいときに有利です。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら12lbを最大80mまで巻けます。
ハンドルアームの長さは85mmで、ハンドルノブにはHG-Iシェイプライトノブが装着されています。
ボールベアリングは12個で、最大ドラグ力は5kgです。
ラバージグや高比重ワームのノーシンカーリグなどを多投して回収したいときに、ぜひ使ってみましょう。
24スティーズ SV TW100シリーズを装着してキャストを繰り出してみたくなる、おすすめのベイトロッドをご紹介しましょう。
MLパワーブランクスで、グラスコンポジット仕様のブランクスを採用している、スティーズSCシリーズの1本がマッチしそうです。
軽量ルアーをキャストするのに向いていますから、この新しい24スティーズ SV TW100シリーズのスペックを活かせるのではないでしょうか。
ダイワ(DAIWA) 21 スティーズ SC C66ML-G ベイトキャスティングモデル
ダイワからリリースされているバス釣り用ベイトロッド・スティーズSCシリーズのラインナップから、C66ML-Gを選んでみました。
全長は1.98mと、取り回ししやすい長さに設計されています。
2ピース仕様ですが、グリップジョイント方式を採用しているので、仕舞寸法は170cmと長めです。
ウエイトは111gと軽めで、ブランクスの先径/元径は1.9/14.9mmです。
適合するルアーウエイトは、3.5gから21gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら6lbから14lbまでです。
12lbを最大80m巻ける24スティーズ SV TW100シリーズとは、とても相性が良さそうです。
ブランクスはファーストテーパーで、カーボン素材含有率は64%になっています。
実際に手に取ってみると、グラス素材の比率が高いブランクスなのに、軽さ=振りやすさが際立っている印象を持ちました。
これならテンポよくキャストを続けられるでしょう。
実売価格は4万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
24スティーズ SV TW100の気になる発売日は、機種別に設定されています。
2023年の12月には、100XHLを先行リリース。
明けて2024年1月に、100HLと100XH。
2024年2月には、100H。
2024年3月になると、100と100Lを手に入れることができるでしょう。
メーカー希望販売価格は、全機種とも77,200円です。
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