ダイワのブレイゾンを使ってみた!コスパ優秀な人気バスロッドのインプレチェック
ダイワの人気バスロッド・ブレイゾンのラインナップが充実しています。
2020年には、テレスコタイプで持ち運びに便利なモバイルロッドも加わりましたよ。
ユーザーの数もどんどん増えていますから、どの機種に人気が集まっているのか気になりますよね。
そこでここでは、ダイワのブレイゾンを実際に手に取ってみたインプレを絡めながら、おすすめの機種をご紹介しましょう。
あなたが探している1本が、見つかるかもしれませんよ。
目次
ダイワのブレイゾンとは
ダイワのブレイゾンとは、バス釣り用に作られた低価格で選択肢が豊富なロッドシリーズのことです。
実売価格が1万円前後になりますから、予算を抑えたい人にバッチリ響きますよね。
「リールと合わせて2万円くらいの予算なんだよぉ~っ、、」
こういう初心者アングラーを結構見かけます。
ハイエンドスペックのタックルは魅力的ですが、最初の一歩の段階では何にこだわったらいいのか分からないので、まずはバス釣りを始めることを最優先に考えるべきでしょう。
それならダイワブレイゾンの低価格は、じゅうぶんに意味のあるものに見えてきます。
しかもベイトフィネスからビッグベイトに至るまで、幅広いルアーを操るのに必要なラインナップが、ほぼ全て揃っているのです。
こんな頼りがいのあるロッドシリーズが、他にあるでしょうか?
ダイワブレイゾンに設置されているガイドが気になる!
ダイワのブレイゾンには、ステンレスフレームのガイドが組み込まれています。
その中にセットされているガイドリングは、定番のSiCリングではありません。
Oリングと呼ばれるもので、販売価格を安く抑えようとすると必ずこのリングが出てきますよね。
ここで考えたいのは、SiCリングでなければバス釣りはできないのか?ということ。
確かに耐久性や放熱機能、ラインに与える負荷などは、SiCリングのほうが上でしょう。
でもOリングのロッドを使っていて、摩擦でラインが破断してしまったなどという経験はありませんし、バスからのアタリが不鮮明になった記憶もないですよね。
色味も両者とも大して変わりませんから、結論!気にしないで使いましょう。
価格の安いロッドなのですから、その理由となる要素は必ず含まれます。
最初からそこにあるもの、必然のものとして受け入れるようにすれば、全然気にならなくなりますよ。
対抗馬としてシマノからはゾディアスがリリースされていますが、こちらもヘビーユースしていて何ら問題は発生していません。
ステンレスフレーム+Oリングの組み合わせは、じゅうぶんに機能しているといっていいのではないでしょうか。
ダイワブレイゾンの携行性が気になる!
ダイワのブレイゾンは、1ピース仕様と2ピース仕様が混在しています。
携行性をもう一歩進めた、テレスコピック仕様=振り出し式のブレイゾンモバイルもリリースされましたよ。
これなら公共交通機関である電車やバスに乗っても、他の乗客に迷惑がかからないでしょう。
オカッパリでバス釣りを楽しむ人は、釣り場までの持ち込みスタイルにも気を使います。
それが成立して初めて、バス釣りを始めることができるわけですから。
もっと携行性の高いロッドが開発されたら、バツグンのセールスを生むのは間違いないでしょう。
ダイワブレイゾンのおすすめ機種をピックアップ!
ダイワブレイゾンの豊富なラインナップの中から、おすすめの機種を取り上げましょう。
ベイトロッドとスピニングロッドから、それぞれ使ってみたインプレも踏まえてご紹介します。
とにかく軽くて握りやすいので、バス釣りをしていても全然疲れません。
他の釣り方、例えばソルトウォーターのロックフィッシュゲームなどにも転用しやすいのは嬉しいですね。
自重たったの82グラムしかない、6フィートに満たないショートレングスベイトロッドです。
これならボートデッキ上はもちろんオカッパリでも、ロッドティップを下向きにしてジャークやトゥイッチを繰り出したところで、水面を叩く心配はありません。
昔はこういった短いロッドがたくさん存在したのですが、最近ではめっきり減ってしまいました。
非力な子供が扱うにも丁度いいですし、長過ぎるロッドはあちこちに当たって取り回しがよくありません。
まずは短いロッドを用いて、バス釣りの基本を覚えたいですね。
ダイワ(DAIWA) バスロッド ブレイゾン・V 621LB-G・V 釣り竿
こちらは、カーボン素材にグラスファイバーをコンポジットしたベイトロッドで、しなやかに曲がるように仕上げられています。
キャストの際のしなりもバツグンですが、ボトムの地形変化をクランクベイトのリップでなぞっているときの、ロッドティップの入り具合が絶妙。
まるで小刻みにラインを引っ張られているかのような、細かな振動を続けてくれます。
当然バスが食い付いても弾かず、しっかりとフッキングに持ち込んでバラシを抑えてくれますよ。
ダイワ(DAIWA) バスロッド ブレイゾン・V 661MB-G・V 釣り竿
- 最安値価格
- ¥11,410(Yahoo!)
5グラムから18グラムまでのルアーを背負うことのできるベイトロッドです。
バス釣りで最も多用するウエイトですから、使えるルアーの種類も豊富。
バットパワーが強めなので、カバーの奥へ送り込んだテキサスリグやバックスライド系ノーシンカーリグでも、思いっきりフッキングを決めることが可能です。
6.6フィートは長過ぎるイメージはありませんから、あらゆるシチュエーションに持ち込んで、その可能性を広げてみたいですね。
ダイワ(DAIWA) バスロッド ブレイゾン モバイル 6106TMB 釣り竿
- 最安値価格
- ¥11,781(Yahoo!)
人気の6.10フィートのベイトロッドです。
21グラムまでキャストできるので、クランクベイトやバイブレーション・スピナーベイトなどの巻物系ルアーを遠投しながらリトリーブを繰り返すのに向いていますよ。
高性能なベイトリールと組み合わせて、ガンガン遠投しながら広範囲なエリアからバスを釣り上げていきましょう。
ダイワ(DAIWA) バスロッド ブレイゾン・V 6111HB-SB・V 釣り竿
なんと113グラムのルアーまでキャストすることが可能なベイトロッドです。
この設定なら、いわゆるビッグベイトを担ぐことができますね。
力を入れて振り回すのではなく、サイドハンドキャストを上に持ち上げるような軌道でロッドをスイングして、ビッグベイトをポイントへ送り込むようにしましょう。
28グラムまでのルアーを操れるので、バイブレーションをキャストしてボトムまで沈め、ロッドティップを上下に揺らしながらリトリーブを開始してみてください。
ボトムでの根掛かりをかわしながら、ビッグバスを誘い出すことができますよ。
7フィート超えでヘビーパワーの表示になっていますが、ロッドティップはそれほど硬くなく、バスの吸い込みバイトにもしっかり対応してくれます。
ダイワ(DAIWA) バスロッド ブレイゾン・V 641LS-G・V 釣り竿
- 最安値価格
- ¥11,260(Yahoo!)
ソリッドティップを標準装備したスピニングロッドです。
かなり繊細に曲がり込むので、タフコンディション攻略に効果を発揮するでしょう。
これこそソルトゲームのアジングにもぴったり!
1本購入しておけば、バス釣りにもアジングにも転用することが可能です。
これは、グラスファイバー素材をコンポジットしたスピニングロッドです。
11グラムまでのミノーやシャッドをキャストして、トゥイッチなどのロッドワークを加えるのに適していますよ。
グラスファイバーが含まれていても、自重は98グラムと軽め。
1日中使い倒しても、手首やヒジなどが疲れ知らずでいられるでしょう。
7フィートを超えた2ピース仕様のスピニングロッドです。
12グラムまでのルアーをキャストできるので、キャロを駆使してボトムトレースを繰り返したいですね。
長さのわりには自重106グラムと軽めなので、積極的に攻めるアプローチを展開するのに適しているでしょう。
ダイワのブレイゾンにモバイルタイプのロッドがリリースされるようになりました。
こちらは6.10フィートの長さで、仕舞寸法47センチにまで縮めることができます。
18グラムまでのルアーをキャストできるので、バイブレーションやクランクベイトを遠投してバスを探してみましょう。
こんなにコンパクトに収納できれば、あらゆる旅行に携えていけますよね。
ダイワのブレイゾンロッドを使ってビッグバスを釣り上げよう!
ダイワのブレイゾンシリーズの特徴や、おすすめ機種をご紹介しましたが、いかがでしたか?
とにかくどの機種も軽い!のひと言。
HVFカーボンにブレーディングXで補強しているとはいえ、ここまで軽いと感度はかなり高くなりますし、バス釣りで疲れることがなくなってしまいます。
バリエーションも豊富ですから、アングラーの望む1本に必ず出会えるでしょう。
アジングやメバリングにも転用できるモデルが多いですし、実際にベイトフィネスタックルとしてロックフィッシュゲームに使ってみました。
インプレとしては上々の使いやすさで、岩礁帯の変化はもちろん、カサゴやソイ・アイナメのアタリも明確にとらえることができましたよ。
バス釣りとソルトゲームの両方を楽しみたい人にもおすすめです。
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