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FISHING JAPAN 編集部水温が徐々に下がり始めると、ボトムでの釣り方に好反応が得られるようになる、チヌ&キビレゲーム。
ジャッカルから発売中の専用ジグヘッド・ちびチヌヘッドを使えば、ワーム固有のアクションを活かしながら誘いをかけることができます。
ここでは、ちびチヌヘッド+ワームを用いて、河口域でのチニングゲームを展開してみましょう。
目次
ちびチヌヘッドとは、ジャッカルからリリースされている、チニングゲーム専用のジグヘッドのことです。
浮力は与えられていないので、ワームと組み合わせてボトムまで落とし込んで使うように作られています。
ウエイト設定は、全部で6種類から選べます。
最も軽いものが、2.0g。
フォールスピードはゆっくりで、ボトムにふわりと到達する感じでしょうか。
優しくチヌを誘いときに、とても重宝するウエイトでしょう。
地形変化や障害物の上に乗ってくれるので、根掛かりに発展してしまうのを抑える効果も持っています。
次に軽いのが、3.5g。
岩礁帯エリアにおいて、ボトムの硬さを探りつつ、根掛かりは極力防ぎたいときに使ってみましょう。
次は、5.0g。
幅広く使えるオールラウンドなウエイトで、どのワームにも合わせられるのがメリットです。
やや重くなってくるのが、7.0g以降。
10.0gや14.0gまで重くなると、ロングキャストを実践するのにバッチリです。
潮や河川の流れに対しても、カンタンに流されずにボトムで踏ん張れるでしょう。
チヌやキビレは、意外と流れの強いエリアに潜んでいます。
積極的に重いちびチヌヘッドを活用して、流れに負けないアプローチ方法を確立させましょう。
ちびチヌヘッドは、ヘッド部分がフック+ワームを上に載せる格好になります。
これにより、フックがボトムと接触することを防ぎ、根掛かりを抑えられます。
着底してそのままズル引きすることが可能なので、誘いのバリエーションはどんどん拡大するでしょう。
フックは、管付きタイプですから、ヘッド部分とのジョイントがフレキシブルに可動します。
それがワームのアクションに柔軟性を付加、より一層艶めかしく動くので、バイトを誘発する要因になります。
ちびチヌヘッドにホグ系ワームを装着して、河口域で実釣してみました。
ボトムはフラット、ところどころに石や岩が転がっていて、基本的には砂地です。
キャストして着底、ラインテンションを張ってしばらくはそのまま。
もしチヌが食い付いてきたら、ラインテンションが一瞬緩むでしょう。
それを見逃さないようにして、リールハンドルを回しながら、強めのフッキング動作を実行してください。
ひん曲がったロッドブランクスはそのままキープ、決してロッドティップを寝かさないようにして、足元までチヌを引き寄せます。
浅瀬と深場の接点であるブレイクラインが、チヌやキビレの通り道になっていることが多く、そこにちびチヌヘッド+ホグ系ワームを置くと、食い付いてくれる機会が増えるでしょう。
ちびチヌヘッドには、全部で6種類のカラーバリエーションが用意されています。
●レッドゴールドフレークカラー
●オレンジゴールドフレークカラー
●セクシーフナムシカラー
●ムキミグローカラー
●シャッキリコーンカラー
●ギラギラスイカカラー
ボトムでよく目立つ配色が多く、トレーラーとして装着するワームともマッチさせやすいでしょう。
カラーをローテーションすると、チヌ&キビレの反応が変わることがあります。
積極的に結び換えながら、釣り当日のベストカラーを見つけ出してください。
それではちびチヌヘッド+ワームをキャストしてボトムで操るのに適している、おすすめのロッドを取り上げてみましょう。
やや張りのあるブランクスのほうが、地形変化などをとらえやすいかもしれません。
飛距離を伸ばしたいなら、スピニングロッドのほうが安定するでしょう。
シマノ(SHIMANO) チニングロッド 20 ブレニアス BB S70ML ブリームゲーム クロダイ キビレ テクニカルプラッギング
シマノからリリースされている、チニングゲーム専用のスピニングロッドです。
全長は2.13mで、継数は2本。
仕舞寸法は109.5cmにまで縮まりますから、釣り場へ持ち込むのもクルマに積み込むのも、カンタンに済ませられます。
ウエイトは102gで、先径は1.5mm。
適合するルアーウェイトは、3gから18gまで。
適合するPEラインは、0.4号から1号までとなっています。
ブランクスのカーボン素材含有率は、95.4%です。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
ちびチヌヘッドの特徴やアプローチ方法、おすすめのロッドを取り上げてみましたが、いかがでしたか?
意外とアタリが小さいのが、チヌの特徴でもありますから、ラインの変化に常に注意してください。
フッキングが決まれば、強烈な引きに対峙しなければなりません。
ランディングネットを用意して、時間をかけながら足元まで引き寄せるようにしましょう。
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