24セルテートをもっと深く知りたい!2024年注目の新型スピニングリールを徹底解剖
2024の2月にリリースが決まった、ダイワの新型スピニングリール・24セルテート。 いったいどんな進化を遂げていて、どんな使い方ができるのか、じっくりと深掘りしてみましょう。 ダイ…
FISHING JAPAN 編集部ベイトフィッシュの群れがスクールしているところを、バスが追いかけるシーンはよく見かけます。
群れを表現するのに使われるのが、アメリカ発祥のアラバマリグで、それをもっとコンパクト化・ショートシャンク化したものが、2024年ジャッカルからリリースされる、ラスターブレード75です。
その詳細スペックについて、ご紹介しましょう。
目次
ラスターブレード75とは、2024年ジャッカルからリリースされる、バス釣り用ワイヤーベイトのことです。
複数のワイヤーアームが伸びていて、真ん中のアームのみスナップが付いています。
ここにハードプラグやジグヘッドリグを装着して、バイトしてきたバスをフッキングに持ち込みます。
それ以外の周辺のアームには、ブレードが付いていたり、特殊形状のワームキーパーが付いていたり。
ワームを複数装着すれば、あっという間にベイトフィッシュの群れの出来上がりです。
これを水中に投入して横方向に泳がせたり、シェイクして震わせたりして、バスを引き寄せるわけです。
中層をじっくりトレースするアプローチを、アラバマリグをストローリングするという意味で、バマストと呼びます。
ボートやカヤックからはもちろん、オカッパリからでも、よく釣れる釣り方として注目を浴びるようになりました。
では、全長を75mmとショートレングスにして、より扱いやすいものに仕上げています。
ロッドワークによるアクションの入力が、リグ全体に伝わりやすくなっていて、可能な限り水平姿勢をキープすることができます。
またスクリューキャップを取り外すことで、リグを折り畳むことが可能です。
釣り場での携帯性・収納性を飛躍的に向上させることに成功しています。
このスクリューキャップは、2個付いているので安心です。
ラスターブレード75のラインアイは、糸ヨレを防止するスイベル式になっています。
ブレードは、6枚を標準で装備していて、ブレードを全て外してワームに変更することもできます。
ウエイトを装着するためのウエイトアイが付いているので、トレースしたいレンジに合わせて任意でウエイトを追加することができます。
ウエイトそのものは、別売りとなっています。
ラスターブレード75の使い方をチェックしてみましょう。
トータルウエイトが結構重くなってしまいますから、ビッグベイトをキャスト可能なベイトタックルを用意したほうがいいかもしれません。
太いモノフィラメントラインを巻けるベイトリールを装着して、オカッパリで向かう先は、岬などの地形変化のあるところです。
ラスターブレード75をキャストしてフォール、その一端が地形変化に触れたら、ロッドティップを立ててリトリーブを開始。
ロッドティップの上げ下げによって、バマストを実践できますから、手元に伝わる抵抗などに慣れていくのがベターでしょう。
バスのバイトは、かなり強めに伝わってきます。
いきなりアワセると、すっぽ抜けることがあるので、ラインが走り出すのを視認してからフッキングしましょう。
ラスターブレード75には、全部で3種類のブレードカラーバリエーションが用意されています。
●ガンメタカラー
●ゴールドカラー
●シルバーカラー
水質やトレースする水深などに合わせて、ブレードカラーを変えていきましょう。
シルバーカラーは、オールラウンドに使えますから、さまざまなシチュエーションで真っ先に投入するのに向いています。
ゴールドカラーは、水質に濁りがあるときに有利です。
ガンメタカラーは、ハイプレッシャーな釣り場でローテーションの一角に加えると、バイト率を膨らませてくれるかもしれません。
ラスターブレード75をロングキャストして操るのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
複数のトレーラーワームやメインベイトを装着すると、結構な重さになりますから、ビッグベイトを使いこなせるような硬くて張りのあるベイトロッドがマッチします。
リールは、太いモノフィラメントラインやPEラインを豊富に巻けるベイトリールがいいでしょう。
シマノ(SHIMANO) フリースタイルロッド 23 ディスラプション BIG BAIT C610-XX
シマノからリリースされているビッグベイト用ベイトロッド・ディスラプションシリーズのラインナップから、C610-XXを選んでみました。
全長は2.08mもあるので、ロングキャストアプローチするのに向いています。
2ピース仕様で、グリップジョイント方式を採っていますから、仕舞寸法は171.9cmと長めです。
ウエイトは160gで、ファーストテーパー。
ブランクスの先径は、2.2mmと太めです。
適合するルアーウエイトは、18gから72gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら最大25lbまでです。
グリップの長さは313mmで、ブランクスのカーボン素材含有率は、89.1%に設計されています。
実際に手に取って振ってみると、とてもパワフルで硬めブランクスに仕上がっているという印象を持ちました。
グリップ周りもしっかり作られていて、強く握って支えることができます。
ガイドにはラインが絡まりにくいので、テンポのいい連続キャストを繰り出しやすいでしょう。
実売価格は5万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
豪快にフルキャストして、ラスターブレード75をきっちり沈めてみてください。
地形変化や沈下物に接触したら、ロッドティップを立てて引っ張ります。
ブレードの回転振動が手元に伝わってきたら、上手く泳ぎ出せている証しなので、そのままリトリーブに移行しましょう。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸リール バス スコーピオンMD 2021 300XG RIGHT バス釣り
シマノから発売されているロープロファイルデザイン型ベイトリール・スコーピオンMDシリーズから、右巻きハンドルのエクストラハイギア仕様を選んでみました。
ギア比は7.9対1なので、ハンドル1巻きにつき107cmのラインを回収することができるように作られています。
最大ドラグ力は8.0kgで、ウエイトは320g。
スプール寸法は、直径が43mmで、幅が22mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら25lbを135m、PEラインなら6.0号を120m巻けます。
ハンドルの長さは45mmで、ボールベアリングは7個搭載しています。
実際に手に取ってみると、ボリューム感はあるものの、ロープロファイルデザインのベイトリールらしく、パーミングしやすい低さを備えています。
ハンドルの巻き心地は、最初は重めに感じましたが、慣れてくると滑らかさに気づきます。
実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
ラスターブレード75のウエイトなら、余裕を持って操れるでしょう。
ドラグをしっかり締めてラインを送り出さないようにしてから、強めのフッキングでバスの上アゴを貫いてみてください。
ラスターブレード75の気になる発売日は、2024年の2月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、3,520円です。
アラバマリグやバマストに慣れるまでは、ギクシャクしたキャストを繰り返すことになりますが、時間をかけて丁寧に繰り返していると、意外と早く操れるようになります。
引っ掛かりは少ないので、積極的に大胆にアプローチするほうが、好釣果につながるかもしれません。
24セルテートをもっと深く知りたい!2024年注目の新型スピニングリールを徹底解剖
2024の2月にリリースが決まった、ダイワの新型スピニングリール・24セルテート。 いったいどんな進化を遂げていて、どんな使い方ができるのか、じっくりと深掘りしてみましょう。 ダイ…
FISHING JAPAN 編集部24カルカッタコンクエスト シャローエディションは2024年新登場の黒い質実剛健ベイトリール!
独特の黒系カラーリングが、この新しいベイトリールの個性的なスペックを上手く表現しています。 2024年シマノから新登場となる、24カルカッタコンクエスト シャローエディション。 い…
FISHING JAPAN 編集部24タトゥーラTW100新登場!ダイワのハイパードライブデザイン搭載ベイトリール
ロープロファイル型ベイトリールとして人気の高いダイワのタトゥーラブランドが、シリーズ開始10周年を迎えました。 その記念モデルとして、24タトゥーラTW100が今年の年末に先行発売され…
FISHING JAPAN 編集部DAILYランキング