24タトゥーラTW100新登場!ダイワのハイパードライブデザイン搭載ベイトリール
ロープロファイル型ベイトリールとして人気の高いダイワのタトゥーラブランドが、シリーズ開始10周年を迎えました。 その記念モデルとして、24タトゥーラTW100が今年の年末に先行発売され…
FISHING JAPAN 編集部独特の黒系カラーリングが、この新しいベイトリールの個性的なスペックを上手く表現しています。
2024年シマノから新登場となる、24カルカッタコンクエスト シャローエディション。
いったいどんな仕上がりになっているのか、詳しくご紹介しましょう。
目次
24カルカッタコンクエスト シャローエディションとは、2024年シマノからリリースされる、丸型ベイトリールのことです。
サイズは、既存モデルのカルカッタコンクエスト100と同じなので、手のひらにすっぽり収まるボリューム感になっています。
右巻きハンドルモデルは、型式・30HG。
左巻きハンドルモデルは、型式・31HG。
ギア比は、7.4対1とハイギア仕様オンリーで、これより高いものも低いものも設定されていません。
ハンドル1回転につき、77cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は、4kg。
ウエイトは、220gと、さほど重いものにはなっていません。
スプール寸法は、直径33mmで、幅19mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら、8lbを100m、10lbなら90m、12lbなら65mまで巻けます。
ハンドルの長さは、42mm。
ボールベアリングは、13個も搭載されています。
基本的には、既存モデルのカルカッタコンクエスト100のスペックを、きっちり踏襲している感じでしょうか。
ボディフレームには、金属が用いられていて、それが丸型デザインになっていますから、剛性・耐久性は申し分ないでしょう。
当然ハンドルの巻き心地は安定し、キャストからのリトリーブをスムーズに繰り返すことができます。
クランクベイトやスピナーベイト・チャターベイトなどの巻き物系ルアーを、近距離で正確にピンポイントへ撃ち込んでいくのに、とても適しているベイトリールだと考えられます。
全体的に、黒系のカラーリングに仕上げられているので、引き締まった印象を受けます。
シマノには、黒系配色のリールがラインナップされることがありましたが、実際にカルカッタコンクエストシリーズに採用されると、かなりインパクトが強いです。
カルカッタコンクエスト シャローエディションには、新しいサイズのMGLスプールⅢが搭載されています。
従来からの耐久性を損なわずに、低慣性化を実現しているのです。
直径は33mm・幅19mmで、浅溝に設計されていますから、ナイロンラインなら8lbで100mまで収納可能です。
それをシマノオリジナルの遠心ブレーキシステム・SVSインフィニティで制御。
回転性能をさらにアップしていて、5g程度の軽量ルアーをスムーズに低弾道で送り出すことができます。
例えば、リザーバーのインレット周辺や、シャローフラットエリアがの複雑な岸沿いに対して、近距離キャストを積極的に繰り出しやすいのです。
カルカッタコンクエスト シャローエディションの駆動部にも注目しましょう。
シマノオリジナルのインフィニティドライブが搭載されていて、軽やかな巻き上げをおこなえるようになっています。
メインギアには、超高強度真鍮(しんちゅう)を素材にしている、マイクロモジュールギアを採用しています。
この2つのスペックの相乗効果によって、軽量ルアーを手返しよく撃っていく+軽快に巻き取っていくことを実践しやすくなるでしょう。
手返しの良さは、魚が釣れる確率をシンプルに挙げてくれます。
巻き取りの安定感は、リトリーブ中に発生した変化を、的確にアングラーの手元に伝えてくれます。
カルカッタコンクエスト シャローエディションを自分の釣りスタイルに組み込むことで、これまで感じ取れなかった魚からの信号を、しっかりとらえられるようになるはずです。
カルカッタコンクエスト シャローエディションを装着して使ってみたくなる、おすすめのロッドをご紹介しましょう。
バス釣り用はもちろん、海水OKな仕様ですから、ロックフィッシュゲーム用ベイトロッドにもマッチします。
シマノ(SHIMANO) バス ベイトロッド 22 エクスプライド 166M-2 2ピース 2023追加モデル
シマノからリリースされているバス釣り用ベイトロッド・エクスプライドシリーズのラインナップから、6.6ftのMパワーブランクスモデルを選んでみました。
全長は1.98mなので、とても振り切りやすく、俊敏なロッドワークもおこないやすいでしょう。
2ピース仕様で、仕舞寸法は102cmにまで縮まります。
これなら、クルマへ常時積んでおけますし、釣り場まで持ち運ぶ際にも便利です。
ウエイトは97gと軽めで、ブランクスの先径は1.8mm。
適合するルアーウェイトは、7gから21gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまでで、PEラインなら最大3.0号まで巻くことが可能です。
グリップの長さは235mmで、ブランクスのカーボン素材含有率は、98.4%に設計されています。
実際に手に取ってみると、とても軽いブランクスに仕上がっていて、独特な張りも備わっていると感じました。
継目はスムーズに曲がり込みますから、魚の負荷をしっかり受け止めることができます。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に設定されています。
軽量ルアーをラインに結ぶ際には、ロッドティップからのたらしをやや長めに取るようにしてください。
サイドハンドキャストで、できるだけ低弾道になるようにロッドをスイングすると、イメージしたピンポイントへルアーを送り込みやすいでしょう。
シマノ(SHIMANO) ロックフィッシュロッド 19 ハードロッカー BB ベイトキャスティングモデル B76M ライト系 カサゴ アイナメ キジハタ
シマノから発売されているロックフィッシュゲーム用ベイトロッド・ハードロッカーBBシリーズの中から、B76Mを選んでみました。
全長は2.29mですから、しっかり振り込めば飛距離を伸ばすことができるでしょう。
2ピース仕様で、仕舞寸法は118.2cmにまで縮まります。
ウエイトは135gで、ブランクスの先径は2.0mm。
適合するルアーウエイトは、8gから32gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまでで、PEラインなら最大1.5号までです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.5%になっています。
実際に手に取って継いでみると、とても張りのあるブランクスに仕上がっていますが、負荷に対しては素直に曲がろうとするテイストです。
ガイド径がコンパクトなので、ラインがむやみに絡んでしまうトラブルは防げるでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
ロックフィッシュゲームはもちろん、チヌ=クロダイゲームにも転用できそうな1本ですから、オールラウンドに使いこなしてください。
カルカッタコンクエスト シャローエディションの気になる発売日は、右巻きハンドル・30HGに関しては、2024年の1月を予定しています。
左巻きハンドル・31HGに関しては、未定です。
メーカー希望販売価格は、59,600円です。
浅溝の低慣性スプールがあれば、近距離のキャストアプローチをより正確におこなえます。
当然魚が反応してくる機会は増え、釣りをより一層楽しめることに。
2024年には、まだまだ新しいリールが登場するはずですから、シマノからの発表を楽しみに待ちましょう!
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