22アルデバランBFSで低弾道キャストをマスターしたい!2022年シマノの新ベイトフィネスリール
ベイトフィネスリールなら、ウエイト2gの軽量ルアーやリグでも、正確なキャストを実践することができます。 2022年にシマノからリリースされる新しいベイトフィネスリール、22アルデバラン…
FISHING JAPAN 編集部ジャッカルからリリースされている水面攪拌能力の高いルアー・ライザーベイトシリーズに、2022年新しいサイズが登場します。
ネーミングは、ライザーベイト006。
全長65mmというチヌやシーバスが食い付きやすいボリュームに仕上がっていて、飛距離もしっかり伸びるウエイト設定です。
その特徴やおすすめのタックルについて、詳しくご紹介しましょう。
目次
ライザーベイト006とは、ジャッカルから発売中の水面で操るシンキング系ルアーのことです。
頭部先端から前方へ突き出している、金属製のリップ=ライザーリップが特徴的で、ミノーのようにボディを水中へ潜らせるために付いているのではありません。
ロングキャストするのに重いウエイトになっていますが、それを水面まで急浮上させるためのリップなのです。
ミノーシェイプで全長65mmのコンパクトなシルエットのものが、水面で大きく左右にアクションし続けるのですから、発生する波や攪拌はとても激しい状態に。
それがチヌやシーバスを引き付けて、バイトを誘発させることにつながっていきます。
メッキなどの口の小さなフィッシュイーターのバイトも、効率よく取れるでしょう。
ウエイトは、この小さなボディには重めの16g。
同じような長さを持ったルアープラグと比較しても、群を抜いた飛距離を実現してくれます。
沖合いに走るブレイクラインやシモリ、先行のアングラーが未だタッチしていないポイントの表層を、きっちりとチェックすることが可能です。
ライザーベイト006が作り出すアクションは、水面に追い込まれて逃げ惑うベイトフィッシュのような、強めのウォブリング+ローリングアクションです。
風や流れのあるシチュエーションはもちろん、ボイルのないニュートラルな状態でも、広範囲から魚を呼び寄せるのに向いています。
比較的浅い水深エリアのほうが、呼び寄せるパワーは伝わりやすいかもしれません。
例えば、河口域などのシャローフラットが広がっているエリアで、ロングキャストを絡めながら活用してみることをおすすめします。
またライザーベイト006のボディ内部には、真鍮製のラトルボールが挿入されています。
激しいアクションでラトルボールが打ち付けられ、ラトル音を発生。
この響きが、フィッシュイーターたちを集める効果を、より一層強めてくれます。
ライザーベイト006には、チヌが好むカラーが設定されています。
特にクリア系の配色は、チヌが好むカラーとして人気が高く、河口や河川・干潟などの釣り場で効果を発揮するでしょう。
ただし、シーバスが生息しているエリアともしっかり重なっているので、どちらが食い付いてくるかは分かりません。
標準装備されている8番サイズのトレブルフックなら、魚の口の中に吸い込まれやすく、ラインが走ったら確実にフッキングを決めたいところです。
ライザーベイト006には、全部合わせて8種類のカラーバリエーションが用意されています。
一般的にシーバスゲームで用いられるベイトフィッシュ似のものや、チャート系・クリア系が充実したラインナップです。
●ハラピンイワシカラー
●アカキンカラー
●イナッコクリアーカラー
●サイトくるくるカタクチカラー
●奥の手クリアーカラー
●クリアハデエビカラー
●ハイテンションイワシカラー
●クリアーコットンキャンディーカラー
実際にキャストしてみて、チヌやシーバスの反応の良いカラーを見つけ出してみましょう。
それではライザーベイト006をキャストして広範囲からチヌやシーバスを引き寄せるのに、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。
ロングキャストすることを求めるなら、スピニングタックルがベターです。
9ft前後の長さがあれば、意図したポイントまでライザーベイト006を届けられるはずです。
表層を操るので、カバーへの接触頻度は下がりますから、細めのPEラインを使えるのではないでしょうか。
ジャッカルからリリースされている、ライトショアジギング用のスピニングロッドです。
あまり硬過ぎるブランクスではなく、伸びやかなロングキャストを実践しやすいので選んでみました。
シーバスゲーム用やチニングゲーム用のロッドでも、じゅうぶん操れるので、いろいろ試してみるといいかもしれません。
このロッドの全長は、2.75mと取り回ししやすい長さになっています。
2ピース仕様で、仕舞寸法は141.5cmです。
ウエイトは175gなので、連続キャストを繰り出しても、さほど疲れを感じることはないでしょう。
ブランクスのパワーはライトで、適合するルアーウエイトは、最大で40gまで。
適合するPEラインは、最大で2号までです。
ガイドシステムには、Fuji製のステンレスフレームに、SiCガイドリングを標準で装備しています。
実際に手に取って振ってみると、とてもしなやかに反り、復元スピードは素早い印象です。
ミノーやメタルジグとのローテーションもやりやすく、広大な釣り場をスピーディーにチェックしたい人におすすめです。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
ジャッカルのBRSシリーズは、ラインナップが豊富に揃っているので、もう少し硬いものや長いもの・短いものも選べるのが嬉しいです。
大きな負荷にもしっかり耐えられますから、安心してフィッシュイーターたちとのやり取りを楽しんでください。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 20 ヴァンフォード C3000XG バーサタイル 高速巻き上げが必要な釣り・手返し重視の釣りに
軽量で扱いやすいと人気のシマノ・ヴァンフォードシリーズ、C3000番のエクストラハイギアモデルです。
ギア比は6.4対1ですから、ハンドル1回転につき94cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
実用ドラグ力は3.5kgで、最大ドラグ力は9.0kgです。
自重は180gと軽めで、ハンドルの長さは55mmとなっています。
スプール寸法は、直径が47mmでストロークが17mm。
ラインキャパは、PEラインなら1.5号を270m巻けます。
ボールベアリングは、7個搭載しています。
実際に手に取ってハンドルを回してみると、滑らかで安定した巻き心地を体感できます。
ローター回転の追従性も良く、ラインスラックが発生しても素早く取り除けるように作られています。
ハンドルノブもつかみやすく、滑りにくいのがメリットといえそうです。
実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
チヌの引きは強烈ですから、ドラグの調整はきっちりセッティングしておくようにしましょう。
ラインローラー周りの洗浄メンテナンスは、こまめにおこなうようにしたいものです。
ライザーベイト006の気になる発売日は、2022年の4月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、1,870円です。
ウェーディングスタイルで干潟エリアに立ち込む際には、ゆっくりと摺り足で歩を進めるようにしましょう。
いきなり深く落ち込んでいる地形変化がありますから、転倒防止のためにも注意深く行動してください。
日照が弱まって暗がりになるようなら、自分の居場所をアピールするための携行用LEDライトも、必ず頭部や背中などに付けるようにしたいものです。
22アルデバランBFSで低弾道キャストをマスターしたい!2022年シマノの新ベイトフィネスリール
ベイトフィネスリールなら、ウエイト2gの軽量ルアーやリグでも、正確なキャストを実践することができます。 2022年にシマノからリリースされる新しいベイトフィネスリール、22アルデバラン…
FISHING JAPAN 編集部22バンタムはどこが変わったの?2022年フルモデルチェンジの150番サイズベイトリール
質実剛健なイメージで、太いラインを使いこなせるロープロファイル系ベイトリールといえば、シマノのバンタムシリーズが挙げられるでしょう。 2022年には新しいモデル・22バンタムが登場し…
FISHING JAPAN 編集部22ステラに搭載される3つのインフィニティとは?2022年リリースのシマノ最高峰スピニングリール
多くのアングラーが待ち焦がれていた新しいシマノ・ステラ、2022年に登場することになりました。 22ステラには、3つのインフィニティが搭載されるとのこと。 いったいどんなスペックな…
FISHING JAPAN 編集部DAILYランキング