タチウオをショアから狙うのにどんなロッドを選べばいいの?
各地でタチウオが釣れているという情報が入ってくると、指4本以上のデカイサイズをゲットしたくなりますよね。 船からのタチウオテンヤやジギングも人気なのですが、手軽に楽しむならショ…
FISHING JAPAN 編集部タチウオが接岸してきたら、ショアからのキャスティングゲームで迎え撃ちましょう。
ジャッカルから発売中の陸式アンチョビミサイルなら、ロングキャストからのダートアクションで、しっかりとバイトに持ち込めるでしょう。
その特徴や使い方、おすすめのロッドについて、詳しく取り上げます。
目次
陸式アンチョビミサイルとは、ジャッカルから発売中の、タチウオ用ハードルアーのことです。
シンキング仕様で、固定重心になっていますから、ロッドワークに対する反応は俊敏!
キレのあるダートアクションを発生し、タチウオを効率よくバイトに持ち込めるでしょう。
ウエイト設定は、合計3種類用意されています。
最も軽いほうから、21g・28g・35g。
実際にキャストしてみると、軽いタイプのほうが表層をスローに誘うことができますし、重いタイプのほうが沖合いの遠いポイントまで、ロングキャストすることが可能です。
タチウオがハイプレッシャーでボトム付近にまで沈んでしまった場合、重いタイプを素早く落とし込んで探ってみましょう。
それでアタリが無ければ、軽いタイプをきっちり沈めてから、スロースピードで誘いをかけてみてください。
陸式アンチョビミサイルの全長は、120mmで統一されています。
比較的ビッグなボディなので、タチウオに対するアピールばじゅうぶん。
優れたレンジキープ能力を持っていて、ロッドワークに俊敏にアクションしてくれます。
陸式アンチョビミサイルの21gタイプは、防波堤の際まで接岸していて、飛距離よりもキレのあるダートアクションを優先したいときに有効です。
とはいえスピニングタックル+極細PEラインの組み合わせなら、ロングキャストしやすいウエイトです。
ただし、リトリーブでもダートアクションでも、表層近くまですぐに浮き上がってしまいます。
浮き上がらせたくなかったら、35gタイプをラインに結んでください。
飛距離が伸びるので、広範囲をくまなく探ることができるでしょう。
でも中層や表層をスローに泳がせるのは難しく、他のウエイトタイプを選択することになります。
28gタイプは、まさに高低両ウエイトのメリットを兼ねた、オールラウンドなセッティングです。
タチウオがどのレンジで群れているか分かりにくいとき、この28gタイプからアプローチをスタートさせましょう。
陸式アンチョビミサイルの後半にぶら下がっているトレブルフックは、突き出ているゴム管に引っ掛けてキャストをおこなってください。
ぶら下がった状態ではなくなるので、アクションのダート幅に変化が表れます。
またフッキングの効率もアップしますから、タチウオが釣れる確率が上がるでしょう。
陸式アンチョビミサイルの最後尾を見てください。
なんと、ローリングスイベルが埋め込まれています。
ここにブレードを装着すれば、その回転運動により、フラッシング効果+波動効果が得られるでしょう。
ブレードの代わりに、トレブルフックを付けることも可能です。
できるだけ独創性のあるローリングスイベルの使い方を編み出せば、タチウオの反応は良くなるはずです。
実際に陸式アンチョビミサイルの全ウエイトを、海でキャストしてみました。
やはり最も重い35gタイプの飛距離は、圧倒的です。
素早くフォールさせて、ただ巻きリトリーブやジャーク・トゥイッチなとで、タチウオを誘ってみてください。
JACKALL(ジャッカル) メタルジグ ルアー 陸式アンチョビミサイル 120mm 28g スターライト/GLST
陸式アンチョビミサイルをロングキャストして操るのに適している、おすすめのスピニングロッドをご紹介しましょう。
長めのブランクスで、しなやかに曲がるテイストなら、タチウオのバイトを弾いてしまわずに済むでしょう。
シマノ(SHIMANO) ソルトウォーターロッド シーバス ムーンショット 2021年モデル S100MH シーバス ショアキャスティング
シマノから発売中のルアーキャスティングゲーム用スピニングロッド・ムーンショットシリーズです。
全長3.05mで2ピース仕様、仕舞寸法は156.0cmです。
ウエイトは185gで、ブランクスの先径は1.9mm。
適合するルアーウエイトは、10gから52gまでなので、陸式アンチョビミサイル全ウエイトに対応できます。
適合するPEは、1.0号から2.5号までです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、98.8%になっています。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっているのが嬉しいです。
陸式アンチョビミサイルの特徴や使い方、おすすめのスピニングロッドについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
タチウオを狙うときは、夜間がいいでしょう。
昼間に陸式アンチョビミサイルを使うと、タチウオはもちろん、青物が食い付いてくるかもしれません。
フックやラインの確認は怠らないようにして、少しでも傷んでいたら、交換・結び換えを実施してください。
タチウオをショアから狙うのにどんなロッドを選べばいいの?
各地でタチウオが釣れているという情報が入ってくると、指4本以上のデカイサイズをゲットしたくなりますよね。 船からのタチウオテンヤやジギングも人気なのですが、手軽に楽しむならショ…
FISHING JAPAN 編集部おもしろタチウオ生態学!生息域・性質・習性など・・タチウオを釣るために知っておくべき情報を一挙ご紹介!
「タチウオを釣りたい!」 そんな釣り人の皆さんのために、FISHING JAPAN編集部が、タチウオ釣りに役立つ耳寄り情報をお届けします。 今回は、タチウオの生態について注目しました! …
FISHING JAPAN 編集部タチウオの締め方ってどうすればいいの?釣って締めて美味しく食べよう
銀色に美しく光り輝くタチウオを、防波堤などから釣る人が増えています。 好釣果に恵まれたら、クーラーボックスはいっぱいに。 でもそのまま持ち帰ってしまうと、鮮度が落ちて生臭くな…
FISHING JAPAN 編集部DAILYランキング