タイラバロッドの選び方!おすすめロッド厳選22本をピックアップ
マダイを船から狙う釣りは、昔からさまざまな方法でおこなわれてきました。 最近ではジギングが流行っていますから、そこから派生してタイラバゲームが確立されていったのです。 手軽に…
FISHING JAPAN 編集部タイラバ人気が急上昇中で、そのメインストリームを担っているのが、ジャッカルのタイラバロッドでしょう。
2020年にも新しいラインナップが追加されますから、期待度はますます膨らみますよね。
ここでは、ユーザー評価の高いジャッカルのタイラバロッドをピックアップ、その詳細に迫ってみます。
どんなアイテムが揃っているのか、これからタイラバを始める人も必見です。
目次
ジャッカルのタイラバロッドとは、ボートデッキ上からボトムの地形変化はもちろん、潮の流れやマダイの微細なアタリまで確実にとらえることのできる、扱いやすいロッドのことです。
ジャッカルといえば、バス釣りアイテムのリリースで広く知られているメーカーですが、ソルトウォーターゲーム、特にタイラバロッドには並々ならぬ力を注いでいますよ。
とにかく軽い!
よく曲がるから乗ったマダイを弾かない!
そしてドテラ流しアプローチのように、ラインを長く出した際のコントロール感がハンパなく、バイトの瞬間から取り込みまでのやり取りを、安心感を持っておこなうことができます。
手に取って触ってみると、ビビッと感じるものがあるはずです。
ジャッカルのタイラバロッドには、ビンビンスティック・エクストロがラインナップされています。
この特徴は、極細のブランクス。
初めて見たときは、どんな鉄心=マンドレルを使ってロッドを構築しているんだろう?と感嘆したものです。
極細だからこそ、とらえられるアタリがある。
極細だからこそ、確実に乗せられる。
そんなふうに確信させてくれるスペックに仕上がっていますよ。
ソリッドとチューブラーのどちらも用意されていますから、自分の釣りスタイルに合わせて選ぶようにしましょう。
ジャッカルのタイラバロッド・ビンビンスティックには、VCMシリーズも選べるようになっています。
VCMとは、バキュームの略でしょうか、グラスファイバーをコンポジットした専用ブランクスが特徴です。
当然カーボン素材オンリーの状態よりも、しなやかによく曲がる味付けになるので、マダイによる吸い込みバイトにも追従しやすい乗せ調子に作られています。
2020年に新しくリリースされるVCMシリーズは、仕舞寸法を130センチに統一しているので、航空機や公共交通機関に乗り込んで移動する際にも便利です。
離島遠征など、日常を離れてタイラバゲームを楽しみたいアングラーにベストマッチですね。
それではジャッカルのおすすめタイラバロッドを取り上げてみましょう。
ユーザー評価も掲載しながら、タングステン製ヘッドのタイラバをキャスティングした際のインプレや、マダイを掛けた際に実感したことなどを織り交ぜます。
ジャッカルのタイラバロッド・ビンビンスティックRBは、中弾性カーボンブランクスで作られたロッドです。
素直に曲がりやすく扱いやすいのが特徴で、誘う・掛ける・取り込むことをスムーズに実践できるでしょう。
実売価格が1万円台というコスパ優秀な点も魅力的で、これなら初心者の人におすすめできますよね。
小口径のガイドシステムを組んでいるので、ロッドの曲がりにラインがしっかり沿う仕組みになっていますよ。
JACKALL(ジャッカル) BIN-BIN STICK EXTRO BSXT-C68M-TJ
こちらは、ビンビンスティックRBの2ピースモデルです。
センターカットの2ピース仕様になっているので持ち運びしやすく、バスや電車などの公共交通機関はもちろん、クルマでの移動でもあまり場所を取らないのがいいですね。
RBシリーズのブランクスを使っていますから、素直に曲がってくれる扱いやすいロッドに仕上がっています。
JACKALL(ジャッカル) BIN-BIN STICK BS-C69ML-VCM
VCMシリースは、粘り強いブランクスの乗せ調子にパワーを持たせた、ジャッカルのタイラバロッドです。
ロッド全体でしなやかに追従しようとするので、対応可能なタイラバは、軽いものから重いものまで幅があるように作られていますよ。
BSS-65MMH-VCMは、160グラムまでのタイラバを操れますから、ディープゾーンを丹念に探るのに向いています。
JACKALL(ジャッカル) BIN-BIN STICK RB 69XSUL-ST
結構大型のマダイが掛かっても、じゅうぶんにいなしながらやり取りのできるタイラバロッドです。
ロッドがフッキングまで持ち込んでくれるイメージがあるのは、食い付いてきたマダイを弾かないからかもしれません。
グラスコンポジットのブランクスが効いていて、それが釣果に直結しているということでしょう。
こちらは同じジャッカルのビンビンスティックVCMシリーズのBSC-63UL-VCMに関するユーザー評価です。
カヤックに乗船して釣りを楽しむアングラーが増えていますよね。
砂浜から漕ぎ出して、近海をクルーズしているのをよく見かけます。
タイラバをカヤックからキャストすると、マダイはもちろんロックフィッシュや青物が掛かってくることも。
周囲を通過する漁船などに気を付けながら、独りで釣りを楽しむ時間を大切にしたい人に向いているでしょう。
こちらもBSC-63UL-VCMをカヤックで使っているようですね。
長さが短ければ振り回す際にとても便利ですし、グリップが短いのもお腹に当たったり、ゲームベストに干渉したりするケースを避けられるので、とても扱いやすいでしょう。
大型魚が掛かると、カヤッグごと引っ張られますから、ダイナミックな釣りを楽しみたい人におすすめです。
カヤックの真横を魚たちが泳いでいくのを、見ることができるかもしれませんよ。
ジャッカルのタイラバロッド・ビンビンスティックエクストロは、とにかく細くて感度がいいのが特徴です。
あまりに細いので、ちょっと不安になるくらいですが、BSXT-C68M-TJなら200グラムまで背負えるようになっていますよ。
新しく流行り始めたタイジギングと併用で使えるタイラバロッドなので、マダイひとつテンヤにも転用できるようですね。
ボートデッキ上では持ち込んだタックルのみで、あらゆるシチュエーションに対応しなければなりませんから、応用の幅が広いロッドなら重宝するでしょう。
ビンビンスティックエクストロのBSXT-C68M-TJを使ってみたら、バーチカルジギングロッドだとの評価になっていますね。
確かにその感触に近いものを、実際に使ってみて体感しました。
タイラバも守備範囲であるというジギングロッドなら、どんな釣り場へも持参しやすいでしょう。
青物やロックフィッシュが掛かる確率も高くなりそうですね。
JACKALL(ジャッカル) TGビンビン玉スライドヘッド 156g F070 レッドオレンジ
ジャッカルから高比重タングステン素材で作られた、タイラバヘッドがリリースされています。
ディープゾーンを潮の流れに対抗しながらトレースしていくのに適していますよ。
硬さもじゅうぶんですから、ボトムへ到着したことをアングラーに確実に伝えてくれるでしょう。
ディープドテラ流しを実践したい人におすすめ、その際には重い負荷にも耐えられるジャッカルのタイラバロッドを選んでください。
ジャッカルのタイラバロッドの特徴や、おすすめアイテムを特集しましたが、いかがでしたか?
乗合船やガイド船に乗ってタイラバゲームを楽しむ人や、単独でカヤックに乗ってシャローエリア攻略に出かける人が増えてきました。
どちらもタイラバゲームに違いないのですが、海の上はとても危険が多いことで知られています。
もし単独で知らない海域に入ってしまった場合、そのまま釣りを続けていいか判断しかねるはず。
漁場としてきちんと管理されているエリアなら、釣りそのものがやってはいけない行為になりますし、漁船の航行のじゃまになるかもしれません。
カヤックは水面の高さとほぼ同じ位置に浮くことになりますから、漁船から見えにくく、直前まで接近してから発見されることもしばしば。
そんな状態では衝突事故等を防げませんから、日頃から自分の浮いている位置が相手の船から分かるように、専用の目印=フラッグを高い位置に掲げたり、遠くからでも視認しやすいキャップやライフジャケットを着込むようにしたいものです。
これからも増え続けるタイラバゲーム+カヤックの現場には、ジャッカルのタイラバロッドとともに、安全も持ち込むようにしましょう。
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