タイラバリールはどれを選べばいいの?ダイワ・シマノおすすめリール12選
マダイをボートから狙うタイラバゲームが日本各地で大流行、週末を中心に海上が大いに賑わっています。 エサを使わずに専用アイテムのタイラバをラインに結んで、ボートからバーチカルフォ…
FISHING JAPAN 編集部
マダイを船から狙う釣りは、昔からさまざまな方法でおこなわれてきました。
最近ではジギングが流行っていますから、そこから派生してタイラバゲームが確立されていったのです。
手軽に誰でも楽しめるマダイ釣り、家族や仲間でワイワイ騒ぎながら、ビッグサイズをゲットしたいですね!
目次
タイラバとは、船からマダイを釣るための仕掛けで、ラバージグがベースとなっています。
最近ではヘッド部分とスカート部分が分離して、さまざまな組み合わせを楽しめるジグに進化してきました。
それを駆使してマダイを狙うのが、タイラバゲームです。
タイラバそのものを自作する人や、仕掛けを工夫するケースも増えてきましたよ。
当然釣り方もワンパターンの繰り返しではなく、幅広い視野を持ってフレキシブルなほうが、より一層釣れるでしょう。
タイジギングとローテーションしながら、マダイを釣り上げていくアングラーを見かけるようになりましたし、ガイド船もさまざまなアプローチを用意してくれています。
最新の情報はネット上にありそうですが、本当に活用できるものは、今この瞬間にも釣り場で発生しているはず。
それをホットな状態で記事に仕上げる責任を負っているのが、釣りサイト運営者やライターであると認識しなければならないでしょう。
タイラバゲームの人気は衰えを知りません。
日本各地でタイラバのガイド船や遊魚船が賑わっている状態が続いています。
手軽に楽しめるのが魅力ですし、子供や女性でも長時間扱える軽いタックルが存在するのが嬉しいですね。
当然ロッドは軽量化の最先端を走っていて、細身てトルクフルなものに人気が集まっています。
リールも長時間使っていて疲れにくいもの、軽量化されてパーミングしやすいものが開発され広く使われるようになってきました。
流行る釣りが必ず持っている要素は、子供や女性が手軽に始められるということ。
これが欠けていると、あっという間に廃れてしまいます。
分かりにくい専門用語や蔓延している状態もダメ、男性ばかりがその釣りに群がっている状況もよくありません。
本当のところ、船がなければタイラバゲームができない!というのも、ちょっとマズイような気がします。
試しに岩礁帯やシモリが点在するエリアに向けて、岸からタイラバをキャストしてみると、これが大変よく釣れるのです。
根掛かり対策だけは施さなければなりませんが、すでに手元にあるショアジギングタックルで“ショアタイラバ”はできてしまいます。
これをもっと膨らませて、子供や女性に分かりやすく解説することができれば、タイラバブームの第2波がやってくるのは間違いないでしょう。
ちなみに池や湖のディープエリアを、メタルジグの代わりにタイラバで叩けば、ランカーサイズのバスも釣れます。
型にとらわれず何でもやってみることが、釣りを目いっぱい楽しんでいることになるわけです。
それではタイラバ用ロッドを詳細にチェックしてみましょう。
タイラバに使うロッドの自重は、どれくらいあるか分かりますか?
各メーカーがリリースしているものを比較してみると、120グラム前後のものが目立ちます。
120グラムなら、長時間使っていてもさほど手首や腕が疲れることはないでしょう。
ただし、そのロッドにぶら下がるタイラバ自体の重量は、どんどん上がりつつあります。
水深100メートル以上の深い層をドテラ流しで叩くために、200グラムを超えるタイラバが現れました。
今後はそういう重さに耐えるために、強くて張りのあるロッドが発売されるかもしれませんね。
強くて張りがあるのに軽さが求められるとなると、新しい素材やブランク構造が生まれてくる可能性があります。
タイラバタックルが発祥で新しい技術が広まっていくなんて、ひと昔前では考えられませんでしたが、現実味を帯びているのは確かでしょう。
タイラバロッドの長さは、どれくらいあるのでしょうか?
各メーカーからリリースされているのは、5フィート後半から7フィートを超えるものまでが大半ですね。
特に多いと感じるのは、長さ6フィート台でしょう。
高い操作性を維持しようとすれば、6フィートという長さが妥当なのでしょうか?
成人男子の身長よりやや長いくらいですが、ボートデッキから海へ突き出し、魚が掛かって曲がっても船を叩かない程度ではあるようです。
そういう取り回しのよい長さと、自重を軽くするという目的をすり合わせていくと、6フィートという答えに行き着いたのかもしれませんね。
実際に船やボート・カヤックに乗ってタイラバゲームを実践してみましたが、大型のマダイの引きに負けることなくやり取りを楽しむことができました。
もう少し長いほうが、マダイを浮かせるのを早められそうですが、ロッドワークを繰り出し続けることを考えると、理想的な長さだといえるでしょう。
時折重いロックフィッシュが掛かって、根に張り付かれることがあります。
そういうケースでは、ロッドパワーで引き離すのは難しいので、魚のほうが動き出すまで待つしかありません。
タイラバロッドの価格は、1~2万円前後のものであれば、機能的にじゅうぶん使える印象です。
もっと高額なロッドもありますから、スペックを比較しながらどれを選ぶか検討してください。
ガイド船をチャーターするのにも費用がかかりますから、タックルにばかりお金を支払っているわけにはいきませんよ。
無理なくタイラバゲームを楽しめるように、しっかり計画を立ててロッドを購入するようにしましょう。
予備用も含めて、2~4本ぐらいはガイド船に持ち込みたいですね。
それでは、タイラバゲームにおすすめのロッドをピックアップしましょう。
特に人気の高い、ダイワ・シマノ・ジャッカルのタイラバロッドを中心に選んでみました。
まずはダイワからリリースされているタイラバロッドを並べてみました。
紅牙シリーズとして、かなり数多くのアイテムが用意されていますよ。
長さは6フィート前後から7フィートにかけて、やはり超軽量なものがラインナップされていますね。
高感度を謳っているロッドばかりですから、手元に伝わってくるさまざまな情報をとらえながら、大型マダイを仕留めてください。
ダイワ(DAIWA) タイラバロッド 紅牙AIR K67HB-METAL 釣り竿
ダイワ(DAIWA) タイラバロッド 紅牙AIR N65MB TG 釣り竿
ダイワ(DAIWA) タイラバロッド 紅牙AIR N72MHB THRILL GAME 釣り竿
ダイワ(DAIWA) タイラバロッド 20紅牙 EX ・R 68HB-SMT 釣り竿
ダイワ(Daiwa) タイラバロッド ベイト 紅牙 MX 69HB メタル 釣り竿
ダイワのタイラバアイテムといえば、紅牙シリーズがよく知られています。
黒いカラーに赤色のワンポイントが、紅牙ロッドやリールであるとことを知らしめていますよね。
ガイド船に乗り込んだ際も、ダイワファンが同船しているのがすぐに分かります。
カッコ良さでキメるなら、紅牙シリーズが抜きん出ているような気がします。
次におすすめするのがシマノのタイラバロッドです。
こちらも軽量で操作性の高いものが、数多くラインナップされていますね。
ドテラ流し釣法や、スタンダードなリフト&フォールで食わせる方法を駆使できるように仕上げられています。
選択肢が多いので選ぶのに悩んでしまいますが、しっかり曲がる6フィート台のものから始めてみてはいかがでしょう?
シマノ(SHIMANO) 鯛ラバロッド 17 ゲーム 炎月 ベイト ロングモデル B77MH-S バーチカル ドテラ釣法 中型~大鯛
シマノ(SHIMANO) 鯛ラバロッド 17 ゲーム 炎月 スピニング S610MH パワーキャスティング対応
シマノ(SHIMANO) ベイトロッド 炎月 SS 鯛ラバ B610ML-S 6.1フィート
シマノ(SHIMANO) ベイトロッド 炎月 BB 鯛ラバ B69ML-S 6.9フィート
JACKALL(ジャッカル) BIN-BIN STICK EXTRO BSXS-S66ML-TJ.
JACKALL(ジャッカル) BIN-BIN STICK RB 69XSUL-ST
JACKALL(ジャッカル) BIN-BIN STICK EXTRO BSXT-C68M-TJ
JACKALL(ジャッカル) アンチョビ ドライバー エクストロ ADXT-C70ML.
JACKALL(ジャッカル) アンチョビ ドライバー エクストロ ADXT-C70ML.
ジャッカルのタイラバロッドは、釣り方に合わせて個別に用意されているのが特徴的です。
特にドテラ流し用のロッドは秀逸な出来映えで、実際に手にしてみましたが、よく曲がり適度な張りがあるのが好印象ですね。
広範囲のディープエリアからマダイを釣り上げていくためのスペックが、しっかり搭載されていますよ。
握りやすくてロッドティップを持ち上げやすいバランスも、万人受けする味付けだと感じます。
タイラバの釣り方やおすすめロッドに関してご紹介しましたが、いかがでしたか?
まだまだ進化していく余地を残しているこの釣り方は、他の魚種も絡めたもっと大きな釣りに変化していく気がします。
当然タックルも、アングラーの予想をはるかに超えたものになっていくでしょう。
タイラバロッドの新しいカタチを、早く確かめてみたいですね。
そのためには、アングラーとしての意見をメーカーにしっかり伝え、変わるきっかけを提供しなければなりません。
釣りは、魚を釣り上げて終わり!ではないのです。
タイラバゲームを次世代に伝えていくための試みに、あなたもぜひ参加してみませんか?
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