ルアーのアップ写真

ダウズビドーで釣りたい!ジャッカル人気ロングビルミノーの使い方&インプレ特集

FISHING JAPAN 編集部

ダウズビドーのダウって、ダウザー・秦拓馬プロから採ったものとして知られています。

当然彼が徹底的に使い込んで作り上げたルアーですから、バス釣りにとても有効なのはイメージできますが、実際にはどんな使い方をすればいいのでしょう?

ここでは、ジャッカルからリリースされているバス釣り用ロングビルミノー・ダウズビドー90SPの実釣における使い方や、各設定カラーのインプレをご紹介します。

ダウズビドーとは

ダウズビドーとは、正式名称・ダウズビドー90SPのバス釣り用ルアーのことです。

人気メーカーのジャッカルからリリースされていて、アングラーの間ではとても人気の高いアイテムのひとつですね。

人気の秘密は、やはりバスプロユーチューバーである秦拓馬さんがプロデュースしているからでしょう。

全長90ミリで自重10.7グラムという設定は、ベイトタックルでロングキャストするのにじゅうぶん。

しっかりキャストして、広範囲に散らばっているバスを見つけ出し、バイトに持ち込んでみましょう。

そのための誘い+食わせの要素が、満載されていますよ。

ダウズビドーの長いリップに注目!

このルアーの特徴は、何といっても長いリップ=ロングビルにあります。

真横から見ると分かりやすいのですが、ボディの中心線からほぼ外れずに装着されています。

これにより、空気抵抗を抑えて飛ぶことが可能なので、不要な回転など発生しにくく、結果飛距離が伸びることにつながるのです。

ボディ内部にも3つのウエイトボールが最後尾まで動く、重心移動システムを搭載していますから、飛距離アップを後押ししてくれますよ。

距離が伸びれば、潜行する深度も稼げるようになり、水深2メートルエリアまで到達可能です。

野池ならボトムに沈んでいるインビジブル・ストラクチャーやカバーにも、しっかりタッチできそうですよね。

バスの目の前でピタリと止まる!

ダウズビドー90SPのSPは、サスペンドの略です。

これは浮力の設定を指していて、リトリーブを止めるとその場で浮き上がりも沈みもせずに、停止できるようになっていますよ。

ルアーを追従してきたバスが、目の前でピタリと止まっているルアーを見れば、バイトしてくる確率は上がるでしょう。

特に春秋などの低水温期に、このピタリ制動は効果的。

ワームをキャストしてもバイトが出ないときなどに、ぜひ実践してもらいたい使い方ですね。

ダウズビドーは細長いフォルムをしていますから、それがバイトトリガーとなる可能性も秘めています。

リップが何か障害物に触れたかな?と感じた瞬間、リールハンドルを回す手を止めてみてください。

ダウズビドーを操るのにおすすめのタックルはこちら!

ダウズビドーをキャストして操作するのに、おすすめのタックルを取り上げましょう。

飛距離を稼げて、なおかつトゥイッチやジャークを繰り出しやすいものがいいですよね。

振り抜けのいいロッドや、重過ぎないベイトリールを組み合わせれば、このルアーのポテンシャルをじゅうぶんに引き出せるはずです。

シマノ(SHIMANO) コンポジットロッド ポイズングロリアス XC 166L-G/BFS ブラックバス バス釣り

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ダウズビドーの重さを考えると、MLやMパワーのロッドでもいいのですが、この2020年シマノからリリースのポイズングロリアスXCなら、バスのショートバイトを弾かずにフッキングに持ち込みやすいでしょう。

XCシリーズ独特の曲がりは、グラス素材とカーボン素材双方の良さを採り入れているので、ややオートマチックにフッキング作業を任せることも可能です。

キャストフィールは、XCシリーズ通して申し分なく、フルカーボンモノコックグリップがもたらす高感度も、数釣りにプラス要素を与えています。

バスがくわえてラインが走り始めたら、ロッドが徐々に曲がっていくのを確かめる余裕が生まれますよ。

そうなればバラシは極端に抑え込めるでしょう。

もう少しパワーが欲しい人は、ポイズングロリアスXCの1610ML-Gを手に取ってみてください。

シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 20 メタニウム XG LEFT バーサタイル

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自重175グラムと軽量な、シマノの新しいベイトリールです。

パーミングする際に、手のひらの上に置くようにすると、そこから起点となって手首の動かせる範囲が幅広くなり、さまざまなアクションを加えることができるようになります。

村上晴彦さんが以前から実践されていましたが、実際にやってみると、ダウズビドーのようなロングビル・サスペンドタイプのルアーを操るのに適しているのが体感できます。

ラインスラックの変化を常にに注視して、ピンと張り詰めた瞬間や、ダラリと水面に垂れ落ちた瞬間を見逃さないようにしましょう。

変化が表れたら、このベイトリールの軽さやギア比、そしてカチッとした剛性感が、あなたの釣りを助けてくれます。

30メートル程度の飛距離が欲しい場合は、12ポンドクラスのフロロカーボンラインを巻いておくと出しやすいでしょう。

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クレハから発売中の定番フロロカーボンラインです。

12ポンドで比較すると、かなりハイレベルな強度を誇っていて、破断してしまうようなトラブルは、このラインに関してはほぼ皆無です。

糸グセがつきにくいのも特徴で、キャスト数を繰り返しても使用感はあまり変わりません。

安心してダウズビドーをカバー周りで使いたい人に、おすすめのラインです。

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サンラインから出ているボビン巻きタイプのフロロカーボンラインです。

300メートルもストックされているので、釣り場での巻き替えにも対応できますよね。

太さの異なる種類をいくつか持っておくと、ダウズビドーの飛距離や潜行深度をラインで調節することも可能です。

おすすめは、8ポンドから14ポンド辺りでしょうか。

JACKALL(ジャッカル) ミノー ダウズビドー 90SP 90mm 10.7g RTマルハタワカサギ

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ダウズビドーのカラーバリエーションの中から、いくつかインプレをご紹介しましょう。

まずこちらのワカサギカラーから。

あまり強めではない反射効果から、クリアウォーターでの使用に向いている印象です。

ワカサギが集まっている層の上でサスペンドさせると、すぐにはバイトがありませんが、釣れ続くことがあります。

カラーにスレることを抑えつつ、群れから外れた個体をうまく演出できている証しでしょう。

こういったナチュラルな仕上げのものは、釣具店で並んでいると他のカラーに押されがちですが、実釣ではかなり役立ちますから、ぜひ手に入れて使ってみましょう。

JACKALL(ジャッカル) ミノー ダウズビドー 90SP 90mm 10.7g ババタク明滅レーザー

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こちらは、早めのリトリーブスピードをキープしながら扱うと、沖合いのクルーズバスをバイトに持ち込むことができます。

反射効果はじゅうぶんで、背中とお腹の配色による切り替わり刺激のようなものが、しっかりと出る仕組みになっていますよ。

サスペンドさせて止めて誘ってもバイトに結びつかないときに、まるでバイブレーションプラグのような早巻きで誘いをかけると、後追いバイトをぽつぽつ拾えるようになります。

何も障害物のない沖合いがおすすめ、岸際撃ちに疲れたときの箸休めが、ビッグバスゲットにつながるかもしれませんよ。

JACKALL(ジャッカル) ミノー ダウズビドー SP 10.7g 90mm マルハタゴーストチャート

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ベッタリとチャートカラーが塗られているタイプよりも、こういった透過系ボディに絡めたチャートカラーのほうが、好釣果につながるケースがあります。

理由はズバリ!何度もキャストできるからでしょう。

刺激がやんわりしている印象なので、爆発力に乏しいものの継続力はある!みたいなものでしょうか。

晴天で日照が強めの際にも、透過系チャートはよく効きます。

読みづらいシチュエーションに出くわしたら、このカラーから投入しても面白いかもしれませんね。

集魚効果は高いので、何度も同じコースへキャストしているといきなりバスにひったくられることが。


釣れるサイズは、大小さまざまで数釣り向きかもしれませんね。

ダウズビドーを使いこなしてバス釣りを楽しもう!

ダウズビドーの特徴や使い方&インプレ、おすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?

キャストのしやすさが、使えるシチュエーションを大きく広げてくれますし、バイトの多さが期待感を膨らませてくれますよ。

カバー周りで使う際には太いラインを、飛距離をさらに伸ばしたい場合は細いラインで対応するようにしてください。

フックは7番のトレブルフックが装備されているので、ロッドを立てて曲がりを発生させてからの巻きアワセのほうが、確実にフックアップできるでしょう。

お気に入りのカラーを定めて、ローテーションしながら使ってみることをおすすめします。

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