ルアーでアジが釣れる!アジングをマスターすれば釣りの楽しさ広がること間違いなし!
皆さんは港の防波堤などで、アジ釣りを楽しまれたことはありますか? 誰でも手軽にできるアジングは、ルアー釣り初心者でも挑戦しやすい釣りものとして人気がありますよね。 そこで今回…
FISHING JAPAN 編集部堤防に出向くと、あちこちで接岸してきたアジが釣れています。
自分もアジを釣ってみたい!と思い立ったとき、どんな釣り方をすればゲットできるのでしょうか?
ここでは、アジの釣り方や用いる仕掛け・ルアー・タックルについて、分かりやすくご紹介しましょう。
目次
アジ釣りには、魅力がいっぱい含まれています。
まず、初心者アングラーでもカンタンに釣り上げることが可能です。
しかも、数釣りができるので、持ち帰って家族みんなで美味しく食べれるのが、大きなメリットといえるでしょう。
全く釣った経験がなくてもだいじょうぶ、安心してください。
アジを数多く釣るための、専用の仕掛けが釣具店に豊富に並んでいます。
それが、サビキ仕掛けです。
ささめ針(SASAME) 常備薬NEO ハゲ皮(サビキ仕掛け) 金 鈎8/ハリス2 S-305
サビキ仕掛けには、たくさんのハリとハリスが、枝のように連なっています。
しかもハリには、ハゲ皮やゴムスキンが付いていて、水中でひらひらと舞います。
このアクションが、アジの好むプランクトンや稚魚そっくりなので、思わず食い付いてしまうのです。
サビキ仕掛けの下には、オモリ付きのコマセカゴをぶら下げます。
このコマセカゴの中に、アミエビなどのコマセを入れて、海中へ投入。
すると、自然に海中にコマセがばらまかれることになり、そのニオイや姿に気づいたアジが、大量に接近してくるわけです。
コマセが漂う中を、サビキ仕掛けが上下に動くので、アジはコマセと間違ってサビキに食い付いてしまう!という流れになっています。
そんなに上手く運ぶのかな?と疑問に感じる人は、一度防波堤などの足場の高い釣り場へ行って、サビキ仕掛けを用いたアジ釣りをやってみてください。
春になれば水温が上がり、アジの接岸も顕著になります。
そのタイミングでサビキ仕掛けを投入すれば、驚くほどの数のアジを釣り上げることができるでしょう。
釣り場には、サビキ仕掛けを操るためのロッドやリール、釣ったアジを持ち帰るためのクーラーボックスを持ち込むようにしましょう。
アジの体表にはヌメリがあるので、手を汚したくない人は、魚バサミやタオルなどを持参して、アジをつかむようにしてください。
コマセに用いるオキアミは、以前なら冷凍したブロック状のものを溶かして使っていました。
今では、常温保存できるコマセが、専用のパッケージに入って販売されています。
釣具店やエサ屋さんで尋ねてみると、入手できるでしょう。
アジ釣りをルアーを用いておこなう、アジングという釣り方もおすすめです。
エサが要らないので、とても手軽にアジを釣ることができます。
用意するのは、アジング用に作られた、細くて小さなワームと、それを装着するためのジグヘッドです。
ジグヘッドには、ハリとオモリが同居しているので、とてもシンプルで扱いやすいでしょう。
このジグヘッドのハリの部分に、専用のワームを通し刺しにして、ラインに結んで海中に投入します。
そのままフォールさせて、着底させてもかまいませんし、中層をひらひらと漂うように泳がせてもいいでしょう。
アジの群れが定着している層に当たれば、いきなり食い付いてくるはずです。
サビキ仕掛けのように、一度に複数のアジを釣り上げることはできませんが、大小さまざまなアジを狙って釣り上げていけるので、満足感はハンパありません。
特にギガアジと呼ばれている、30cmから40cmクラスのアジが掛かったら、興奮のやり取りを体感できるでしょう。
アジ釣りをルアーで楽しむアジングでは、専用のロッドとリールを使います。
短めでよく曲がるブランクスのスピニンクロッドを用意して、小型のスピニングリールを装着すれば、準備はOKです。
スピニングリールのスプールには、0.4号前後の極細PEラインを巻くようにしましょう。
細いPEラインなら、軽いルアーをキャストすることができます。
PEラインの先端には、フロロカーボンなどのモノフィラメントラインを、ショックリーダーラインとして結びます。
こうしておけば、キャストの際にラインブレイクしてしまう危険性を抑えられますし、アジの歯でPEラインが切られてしまうのも防げます。
ショックリーダーラインの号数は、1号以下でじゅうぶん対処できるでしょう。
ギガアジをターゲットにする場合は、ラインを太くしていくのがセオリーです。
DUEL(デュエル) PEライン: ARMORED F アジ・メバル 100M0.4号 O: オレンジ
ヤマトヨテグス(YAMATOYO) リーダー フロロショックリーダー フロロカーボン 30m 0.8号 3lb クリア
アジ釣りの中で、アジング用のおすすめタックルをご紹介しましょう。
ロッドは、6ft前後の長さで、しなやかに曲がり込むブランクスがいいでしょう。
リールは、1000番サイズからC2500番サイズの小型スピニングリールなら、さまざまな釣り場やシチュエーションに対応することができます。
あまり重いものを購入してしまうと、長時間の釣行で疲れやすくなりますから、軽快に動かせるウエイトのタックルを選ぶようにしてください。
シマノからリリースされているアジングゲーム用スピニングロッド・ソアレBBアジングシリーズのラインナップから、S54SUL-Sを選んでみました。
全長は1.63mなので、とても扱いやすい長さに設計されています。
2ピース仕様で、仕舞寸法は84cmにまで縮まります。
ウエイトは48gと軽く、ブランクスの先径は0.8mmと細めです。
適合するルアーウェイトは、0.3gから6gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら1lbから3lbまでで、PEラインなら0.1号から0.4号まで使えます。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.2%に設計されています。
実際に手に取ってみると、とても軽くて柔らかく曲がるブランクスだと感じました。
ガイドは小径のものが並んでいるので、ラインが引っ掛かりにくく、連続してキャストするのに向いています。
実売価格は1万円台と、とても低価格な設定になっているのが嬉しいです。
シマノから発売されているアジングゲーム用のスピニングリール・ソアレXRシリーズの中から、C2500番サイズのノーマルギアモデルを選んでみました。
ギア比は5.3対1なので、ハンドル1巻きにつき72cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
実用ドラグ力は2.0kgで、最大ドラグ力は3.0kg。
ウエイトは165gと軽めで、スプール寸法は直径が43mm、ストロークが13.5mmです。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら5lbを110m、PEラインなら0.6号を200m巻けます。
潮目などにアプローチして、ドリフト釣法を実践するのにちょうどいいラインストック量でしょう。
ハンドルアームの長さは45mmで、ボールベアリングは9個搭載しています。
実際に手に取ってみると、とても軽くて操作性の高いスピニングリールだと感じました。
ラインを多めに保持したい人には、ベストマッチなスペックといえそうです。
実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
小型スピニングリールの性能は、どれもかなりハイレベルになってきました。
自分に合ったスペックのものを選ぶことで、アジ釣りがより一層楽しいものになるでしょう。
アジ釣りの特徴や釣り方・仕掛け、おすすめのアジングタックルについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
暖かい日に釣り場へ出向いて、アジの気配を感じたらぜひ始めてみましょう!
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