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FISHING JAPAN 編集部細身シルエットで安定した水平姿勢によるリトリーブを敢行できるのが、ノリーズのクランキングミノー・タダマキ112です。
2023年には、新しいカラーバリエーションが追加ラインナップ。
その特徴や使い方・実釣インプレを、詳しくご紹介しましょう。
目次
タダマキ112とは、ノリーズから発売中のクランキングミノーのことです。
主にバス釣りに使用し、ロングキャストしてただ巻きリトリーブをおこなうのに適しています。
全長は112mmで、ウエイトは18.4g。
サスペンド仕様なので、水中に潜行させてリトリーブを止めると、その場で浮き沈みせずにとどまり続けることができます。
ルアーを発見して後追いしてきたバスからすると、浮きも沈みもせずに中層に漂っているだけの対象を、そのまま放置するということにはならないでしょう。
とてもバイトに持ち込みやすい状態をキープできるのが、タダマキ112の特徴といえます。
実際にフィールドでキャストしてみると、飛距離がとても伸びます。
独特な形状の長めのリップが、空気抵抗になることもなく、ロングキャストを実践できるのです。
着水したら、ベイトリールのクラッチをつないで、リトリーブを開始。
潜行して水深1mを過ぎたら、すでに水平姿勢に移行しています。
従来のロングビルタイプのミノーなら、前傾姿勢のままボトムへ一直線!という泳ぎでしたが、タダマキ112は違います。
水平姿勢で水深2m前後までを丁寧にトレース、まるでベイトフィッシュがクルーズしているような状態を続けることが可能です。
ブレイクラインに絡めてリトリーブすると、そこに定着しているバスが付いてきてバイトします。
特にリトリーブスピードは変えることなく、一定のただ巻きを続けるだけで釣果は上がるでしょう。
ただし、水温か極端に低下してしまうような、雨降りの後などには、スローリトリーブやポーズ&トゥイッチなどの誘いが効果的かもしれません。
ブレイクラインに絡む沈木や岩などを発見したら、リップで接触を試みたり、ポーズを仕掛けてもいいでしょう。
タダマキ112の使い方として、低水温期の超スローリトリーブを実践してみました。
冬から春にかけて、水温が8℃前後のときにオカッパリシーンでキャスト。
沖合いで着水させて、ゆっくりと岸際に近づけてきます。
リップが何かに接触したら、リトリーブはストップ。
その際にラインがロッドティップからたるみますから、そのたるみを維持しながら再度リトリーブを開始。
一瞬ラインが張り詰めることがあるので、そうなった瞬間にフッキング動作へ移行します。
タダマキ112は3フッカー仕様なので、ショートバイトでもきっちりフックアップに持ち込めるでしょう。
低水温期にこのアプローチでバイトを取ることができたら、揚がってくるのはビッグバスの確率が高いといえるかもしれません。
タダマキ112には、2023年1種類のカラーバリエーションが追加ラインナップされます。
●バナナアテンションカラー
チャート系配色をベースに、とても視認性の高いカラーに仕上がっています。
これなら濁りの入った水質でも、バスが発見しやすいでしょう。
タダマキ112をロングキャストしてただ巻きリトリーブするのに向いている、おすすめのロッドをご紹介しましょう。
長めブランクスでMLパワー前後のベイトロッドなら、操作性は高くなります。
シマノからリリースされているバス釣り用ベイトロッド・エクスプライドシリーズの中から、1610M-2を選んでみました。
全長は2.08mと、やや長めブランクスなのでロングキャストしやすいです。
継数は2本ですから、仕舞寸法は107cmにまで縮まります。
ウエイトは100gで、先径は1.8mm。
適合するルアーウェイトは、7gから21gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまでで、PEラインなら最大3号まで使えます。
ブランクスのカーボン素材含有率は、97.6%になっています。
実際に手に取ってみると、シマノ特有の張りが充実しているブランクスだと感じました。
継目で曲がりがぎこちなくなってしまうことはなく、キャストフィールも申し分ないでしょう。
実売価格は2万円台と、とても購入しやすい価格帯に収まっています。
ブランクスに長さがあるぶん、正面に構えるとラインのたるみを視認しやすいメリットがあります。
たるみに変化が発生したら、強めのフッキングを試みてください。
タダマキ112追加カラーの気になる発売日は、2023年の4月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、1,700円です。
まずはロングキャストして、ただ巻きリトリーブで引き感を味わってください。
ちょっとした変化を感じたら、リールハンドルを回すのを止めて、ラインを確認する習慣を身につけましょう。
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