アジングを始めるなら9月がいいかも!おすすめの釣り方特集
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FISHING JAPAN 編集部家族みんなで釣りを楽しみたい!と考えたら、秋によく釣れている海の堤防エリアがおすすめです。
そこでどんな釣りをすれば魚をゲットできるのか、分かりやすくご紹介しましょう。
今年はアジやイワシの群れの接岸が各地で見られるので、クーラーボックスにたくさんの魚を入れて持ち帰りたいものです。
目次
家族みんなでクルマに乗って、まずは釣り場選びから始めてみましょう。
手軽に釣りができるのは、海の堤防です。
護岸されているところはたくさんあるのですが、足元があまり深くない場所では、魚が離れたところに居て釣りにくくなります。
そこで家族の釣りにおすすめなのが、漁港にある堤防です。
漁港の情報は、ネットで調べることができるので、駐車場の有無や釣り禁止エリアに指定されていないか、スマホで確認しましょう。
Googleマップの口コミをチェックするだけでも、よく釣れる漁港かどうかの判断材料が転がっているものです。
漁港に向かう前に釣具店に寄って、当日使う釣り道具やエサ・ルアーなどを手に入れましょう。
漁港の堤防で秋に手軽に釣れる魚といえば、ズバリ!アジやイワシの小型回遊魚です。
かなりの数で群れているケースがありますから、上手く遭遇すれば大漁間違いなしでしょう。
アジやイワシを堤防で効率よく釣っていくには、どんな釣り方があるのでしょうか?
まず頭に思い浮かぶのは、コマセを巻いて誘うサビキ釣りです。
独特のサビキ仕掛けを操ることになるのですが、家族で楽しむ釣りとして、この釣り方ほどマッチしているものはないでしょう。
とてもカンタンに準備できて、仕掛けを海に投入すれば、即魚のアタリを感じ取れるはずです。
順番に堤防でのサビキ釣りのやり方をご紹介しましょう。
駐車場にクルマを停めたら、釣り道具を運び出します。
要るのは、ロッドにリール・サビキ仕掛け・コマセカゴ・コマセエサ・水汲みバケツ・クーラーボックスでしょうか。
魚バサミやタオルも持っていくと、魚をつかむときにとても便利です。
あとは水分補給のための飲み物や、お腹が空いたときに口にする食べ物です。
服装は、熱中症予防のための帽子に、ライフジャケットがあればOKです。
ライフジャケットは必須なの?と感じる人がいるかもしれませんが、堤防から落ちるとすぐに上がれる場所が見つかりにくいです。
護岸には藻などが付着していて滑りやすく、救助されるまでの時間、海水面に浮いている必要があります。
ライフジャケットは、大切な命を守ってくれるアイテムなので、家族全員で装着するようにしましょう。
ブルーストーム(Bluestorm) モーゲットウエスト BSJ-9320RS2 Blue
家族で楽しめるサビキ釣り、次におこなうのは、タックルのセッティングです。
ロッドは振出式の磯竿を用意して、引き伸ばしていきます。
全長は4m前後あれば、足場の高い堤防でも扱いやすいでしょう。
リールは、3号程度のモノフィラメントラインを巻いたスピニングリールにして、ロッドに装着し、ガイドにラインを通していきます。
穂先のガイドまでラインを通したら、その先端にサビキ仕掛けを結んでください。
市販のサビキ仕掛けをパッケージから出し、ハリ先が上を向いているほうが上で、そこにリールからのラインを結びます。
サビキ仕掛けの最下端には、小さなコマセカゴをぶら下げます。
ここにコマセエサを注入して、足元の海水面にサビキ仕掛けごと投入すればOKです。
注意したいのは、スピニングリールからラインが出っ放しになると、サビキ仕掛けそのものがボトムに寝そべってしまい、根掛かりトラブルを引き起こします。
必ずコマセカゴを下にして、水中でサビキ仕掛けが立つイメージでキープし続けてください。
そこまでできたら、ロッドを持つ手を上下に動かします。
そうすることで、水中のサビキ仕掛け・コマセカゴも上下し、コマセエサが辺り一面に撒かれることに。
アジやイワシはそれに気づいて、一気に近寄ってきます。
その目の前でサビキ仕掛けが踊れば、迷わず食い付いてくれるでしょう。
ダイワ(DAIWA) 快適 職人サビキセット ソフトアミエビ ピンク 5本針 下カゴ式 8-2.0-4.0
家族でロッドを操り、魚のアタリを感じたらリールハンドルを回して、掛かった魚を取り込みます。
アジはヒレの先端が鋭いので、素手で触ろうとすると傷を負うかもしれません。
魚バサミで挟んだり、タオルで包み込んだりして確保し、口からハリを外してください。
そのままクーラーボックスに入れると、氷に触れた部分がヤケドしたようになってしまいます。
活け締め・血抜き作業をしてから、ビニール袋に魚を入れて、クーラーボックスに保管してください。
活け締めは、目の後ろ辺りにナイフを入れるとOKで、血抜きは水汲みバケツで汲んだ海水に入れておこないます。
魚のエラの付け根部分をナイフでカットして、海水に浸けると血が抜けていきます。
家族でサビキ釣りを楽しむのに適している、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
ロッドは、振出式で3mから4m前後の長さを持った磯竿が合います。
リールは、2500番サイズ以上のスピニングリールなら、ラインのストック量も豊富で扱いやすいでしょう。
PROMARINE CB レクサーサビキ 3-360 (hd-308135)
プロマリンブランドからリリースされている振出式磯竿・レクサーサビキシリーズの中から、3号360タイプを選んでみました。
全長は3.60mなので、堤防の上で操作するのに適しています。
継数は4本ですから、仕舞寸法は103cmにまで縮まります。
ウエイトは172gと軽めで、ブランクスの先径/元径は1.4/22.0mmです。
適合する錘負荷は、5号から15号まで。
ブランクスのカーボン素材含有率は、70%に設定されています。
実際に手に取って伸ばしてみると、とてもしなやかでじゅうぶんな張りが備わっていると感じました。
持ち重り感はさほど無く、長時間の釣りでも持ち続けられるでしょう。
実売価格は2千円台と、とても低価格な設定に収まっています。
これなら家族の人数分を購入して、各自がサビキ釣りを楽しむことが可能です。
シマノから発売中の汎用型スピニングリール・ミラベルシリーズの中から、C3000番サイズのハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.2対1ですから、ハンドル1巻きにつき91cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
実用ドラグ力は3.5kgで、最大ドラグ力は9.0kg。
ウエイトは205gで、スプール寸法は直径46.5mm、ストローク14.5mmです。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら3.0号を150m、PEラインなら2.0号を200m巻けます。
ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。
実際に手に取ってみると、とても軽くて巻き心地は滑らかに感じました。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
堤防でのサビキ釣りはもちろん、他の釣り方にもしっかり転用できるのが嬉しいです。
家族で一緒に楽しめる釣りの特徴や釣り方、おすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
釣り場となる漁港の堤防は、週末になると大勢の釣り人たちで賑わいます。
駐車場にも入れない事態に直面することがあるので、複数の釣り場情報を用意しておくといいかもしれません。
釣りが終わったら、水汲みバケツで海水を汲んで、釣りで汚した箇所を水洗いしてください。
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