ジギングリールはどれにすればいいの?おすすめスピニングリール厳選15アイテム
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FISHING JAPAN 編集部ボートデッキからオフショアジギングゲームを楽しむには、信頼できるロッドが不可欠です。
シマノから発売中のジギングロッド・オシアジガーなら、さまざまなシチュエーションに対応しながら、大型青物をとらえられるでしょう。
ここでは、オシアジガーシリーズの中から、おすすめのアイテムをご紹介します。
目次
オシアジガーとは、シマノからリリースされているオフショアジギングゲーム用のロッド群のことです。
低反発系ブランクスと高反発系ブランクスという種類が用意されているので、アングラーの誘い方に応じて使い分けることができます。
初めてオシアジガーを手にする人には、ドラグレスポンスのいい大型スピニングリールを装着可能なスピニングロッドがおすすめ。
ナチュラルに誘いたいなら低反発系、積極的に掛けたい・動かしたいなら高反発系でいいのではないでしょうか。
独特の張りと曲がりが備わっているので、実際に手にしてみてから購入を検討するようにしましょう。
それではオシアジガーシリーズの中から、おすすめのアイテムを3本ピックアップしてみます。
●シマノ・オシアジガーNATURAL JERK S643
全長は1.93mと、船べりを叩きにくい長さが与えられているスピニングロッドです。
1ピース仕様ですから、仕舞寸法も同寸になります。
ウエイトは205gで、先径は2.6mmと太目。
適合するジグウエイトは、80gから200gまでです。
適合するPEラインは、最大で3号までで、ブランクスのカーボン素材含有率は、98.5%になっています。
適合するスピニングリールは、5000番から8000番サイズがベストでしょう。
リールのウエイトが軽くなるので、軽快なロッドワークを繰り出しやすくなるメリットがあります。
このロッドは、青物が集まってくるエリアにおいて、とても出番の多い200gまでのメタルジグを操るのに向いています。
とてもしなやかな印象を受けましたが、3パワーならではの芯の通った強さを体感できるように設計されています。
それにより、ジャークアクションの際のパワーロスを抑えてくれますし、青物が掛かって走りだしたときの対処も楽になります。
未体験のフィールドへオフショアジギングゲームをしに行くときには、そばに置いておきたい1本となるはずです。
●シマノ・オシアジガーQUICK JERK S624
全長は1.88mと、扱いやすい長さに作られているスピニングロッドです。
1ピース仕様で、ウエイトは210gに設定。
先径は2.6mmと太目で、適合するメタルジグウエイトは、100gから210gまでです。
適合するPEラインは、最大で4号まで。
ブランクスのカーボン素材含有率は、86.4%になっています。
適合するスピニングリールは、8000番から10000番サイズです。
QUICK JERKのほうは、シャープなロッドワークを入力したいときや、手返しよくメタルジグを送り込みたいときに扱いやすいでしょう。
例えば、大型青物であるヒラマサやブリをターゲットとするとき、とても頼りになります。
パワーを持っているので、潮流の速いエリアや根の荒いポイントでも役立つでしょう。
10kgオーバークラスが掛かっても、安心してやり取りを楽しんでください。
●シマノ・オシアジガーB60-4
全長1.83mに設定されている、オシアジガーシリーズ4パワーのベイトロッドです。
1ピース仕様で、ウエイトは170g。
先径は2.3mmで、適合するジグウエイトは100gから220gまで。
適合するPEラインは、最大で4号までで、ブランクスのカーボン素材含有率は96.5%になっています。
水深40mから120mぐらいまでを探るのに向いていて、青物全般を対象に15kgまでの魚をターゲットにしています。
1000番から2000番ぐらいのサイズのベイトリールを装着してみましょう。
オシアジガーシリーズに装着して使ってみたくなる、おすすめのリールを取り上げてみましょう。
スピニングリールは、10000番前後のものがマッチします。
水流が強めで深場へのアプローチをおこなうつもりなら、PGタイプのギアのほうが扱いやすいかもしれません。
ベイトリールは、オシアジガーシリーズ専用モデルが用意されています。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 19 ステラ SW 10000PG 深場対応 ジギングモデル
ステラSWシリーズの中から、10000番のPGモデルを選んでみました。
潮流の速いエリアや深場を狙うときに、この仕様なら扱いやすいでしょう。
ギア比は4.9対1なので、ハンドル1回転につき102cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
実用ドラグ力は18.0kgで、最大ドラグ力は25.0kgまで対応可能なのが嬉しいです。
自重は670gで、スプール寸法は直径が66mmでストロークが22mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら6号を300m、PEラインなら6号を250m巻けます。
ハンドルの長さは75mmで、ボールベアリング数は13個です。
実際に手に取ってハンドルを回してみると、しっかりとした剛性感か伝わってくる巻き心地です。
滑らかな回転は、ローターの追従にもつながっていて、ドラグのレスポンスも納得のいくものに仕上がっています。
実売価格は10万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 ジギング 17 オシアジガー 2001NR-HG 左ハンドル
シマノからリリースされている、オシアジガーシリーズのベイトリール・2000番サイズです。
ギア比は6.2対1なので、ハンドル1巻きにつき117cmものラインを巻き取ることができるように作られています。
最大ドラグ力は10.0kgで、自重は595gです。
スプール寸法は、直径が60mmで幅が25mm。
ラインキャパは、PEラインなら4号を300m巻けます。
ハンドルの長さは、80/92mmに切り換え可能です。
ボールベアリング数は、8個搭載されています。
実際に手に取ってみると、意外とコンパクトでパーミングしやすく、ハンドル回転も滑らかです。
ハイギア仕様なので、負荷がかかると巻き始めに重さを感じてしまいますが、チカラ強く巻き続けることで慣れるケースが多いでしょう。
実売価格は4万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
ハンドル部分に注目すると、 高い剛性が与えられていて冷間鍛造によるロングクランクハンドルが装備されています。
硬くて頑丈に叩き上げたハンドル本体ですから、従来モデルと比べると最大約2倍もの高剛性化を実現しています。
撓みや捩れが抑えられているので、パワーロスの少ないダイレクトな巻き上げで、ヒラマサやブリなどに対峙できることになります。
スプールエッジが、左右非対称になっているのも特徴的で、よりサミングしやすい状態を作り出しています。
オシアジガーシリーズの特徴や詳細スペック、おすすめのリールをご紹介しましたが、いかがでしたか?
オフショアジギングゲームでは、乗合船やガイド付きボートを予約するところから始まります。
人気ガイドスタッフのいる船は、予約が困難かもしれませんが、空いている日程を見つけ出して体験してみることをおすすめします。
自分の釣りスタイルには無い、納得のスキルをレクチャーしてくれるはずです。
そしてレベルアップにマッチしたパフォーマンスを、オシアジガーシリーズは与えてくれるでしょう。
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