ジギングでタチウオを釣りたい!人気メーカーのおすすめロッド&リール10選
船やボートに乗って楽しむオフショアジギング、その中でもカンタンに釣れて人気が高いのが、タチウオジギングです。
ライトタックルでロッドもリールも組むことができるので、長時間ジャークを繰り返していても、さほど疲れないのがいいですよね。
夏ぐらいから秋にかけて数釣りが楽しめて、冬を中心に深場を狙うと、ドラゴン級と呼ばれる大型タチウオが釣れますよ。
ここでは、タチウオジギングの特徴や、おすすめタックルをご紹介しましょう。
ロッドは細くて軽く、よく曲がるものが用いられていますし、リールは豊富にラインを巻けてコンパクトなものが適しているでしょう。
ベイトリールがメインでしたが、スピニングリールやレバーブレーキリールも台頭してきましたよ。
さまざまな釣り方を楽しむようにしましょう!
目次
タチウオジギングとは
タチウオジギングとは、船やボートのデッキ上から専用のメタルジグを落とし込んで、着底したら巻き上げ+アクションを加えながら誘って食わせる釣りスタイルのことです。
メタルジグを落とし込んでいるときにも、タチウオは食い付いてきますから、ロッドの曲がりや送り込まれていくラインの変化に注意しておく必要があります。
水深が70メートル以上の場合もありますので、リールにはそれをカバーできるくらいの豊富な量を巻いておくようにしましょう。
タチウオジギングで用いるワンピッチジャークとは
タチウオジギングは、メタルジグが着底したら、そこから巻き上げてタチウオを誘います。
このときによく用いられる巻き上げアクション=しゃくり方が、ワンピッチジャークです。
ワンピッチジャークとは、リールハンドルを1回転させるごとに、ロッドを1回下から上へ持ち上げるアクション=ジャークアクションを加えることを指しています。
この2つの行為を同時におこなうのですが、初心者の人や慣れていない人は、ぎこちない感じに見えてしまいがち。
でもそんなのは、初めてだから仕方ないのです。
誰しも最初から上手くできる人なんていませんから、ワンピッチジャークに慣れることを目標に、落とし込みを繰り返すようにしましょう。
落とし込みの際に発生するバイトに対応するには?
タチウオジギングでメタルジグを落とし込むのですが、このときにもタチウオは食い付いてきますよ。
ベイトリールのクラッチを切ってそのままフリーにするのではなく、軽く親指を当ててサミングするようにしましょう。
もしバイトしてきたら、ラインの出が一瞬止まり、スプールの回転が落ちます。
それを感じた瞬間、親指でスプールを強く押して回転するのを止め、リールハンドルを回してクラッチをつなぎましょう。
タチウオが食い付いていたらロッドが一気に曲がりますから、そのタイミングでロッドを上へ上げながらフッキングすればOKです。
リールハンドルも同時に回して、糸フケが出ないように努めましょう。
おすすめのタチウオジギングタックルはこちら!
それでは、タチウオジギングにおすすめのタックルを取り上げましょう。
豊富な種類のあるロッドからピックアップしてみますね。
他のオフショアジギングのように、太くて長いものは要りません。
操作性の高い軽めで短いもののほうが、タチウオジギングには向いているでしょう。
ダイワ(DAIWA) タチウオジギングロッド 鏡牙X 63B-1.5 釣り竿 ブラック
- 最安値価格
- ¥11,081(Yahoo!)
ダイワからリリースされている、タチウオジギング専用ロッドです。
ベイトリールが載るタイプで、最も軟らかい設定になっていますよ。
長さは6.3フィートと、取り回ししやすいもので、160グラムまでのメタルジグに対応可能です。
水深100メートルくらいまでをカバーし、メタルジグをタチウオにゆっくり見せながら誘うのに適したロッドに仕上がっています。
フォール中にアタリがあった場合は、すぐにロッドを振り上げずにラインの走りを確認してください。
クラッチをつないでロッドの曲がりが強くなり始めた瞬間に、しっかりフッキングするようにしましょう。
こちらはダイワのタチウオジギングロッドで、深場に潜む大型タチウオを狙うのに向いています。
載せられるメタルジグの重さは、なんと200グラム。
これなら水深150メートル程度の深さまで、じゅうぶん探ることができるでしょう。
ドラゴン級の引きはかなり強いですから、フッキングをしっかり決めたらラインテンションを保ったまま、パワフルに巻き上げたいですね。
タチウオが抵抗する場合は、ロッドの曲がりをキープすることを重視しましょう。
もし曲がりが戻ってしまうようなことがあれば、リールハンドルを素早く回して、元の曲がりを復元してください。
ダイワ(DAIWA) タチウオジギングロッド 鏡牙AIR 64S-3 釣り竿
- 最安値価格
- ¥25,030(Yahoo!)
こちらは、ジギングはもちろん、キャスティングしてワインド釣法でタチウオを誘えるスピニングタイプのタチウオロッドです。
ジギングなら200グラムまで、キャスティングなら60グラムまでのメタルジグを操ることができますよ。
2種類の使い方が出来て、しかもスピニングリールを駆使するところが、かなり個性的ですよね。
でも使いこなせると、かなりの武器になってくれるはずです。
トータルウエイトを軽くしておいたほうが扱いやすいので、スピニングリールの番手はあまり大きくしないほうがいいでしょう。
ダイワ(DAIWA) タチウオジギングロッド 鏡牙EX AGS 68B-3 SMTT 釣り竿
- 最安値価格
- ¥49,390(Yahoo!)
ちょっと長めのスーパーメタルトップチューブラーを搭載した、タチウオジギングロッドです。
ティップには外層カーボンを巻き付けていますから、超高感度な仕上がりになっていますよ。
これならメタルジグがフォールしている間のアタリも、的確にとらえることができるでしょう。
またスローピッチなジャークアクションを繰り出せるように、エンドグリップの形状が独特のデザインに作られています。
リールシートは、深場狙いを念頭に置いた、中型ベイトリールを載せやすい形になっているのが印象的ですね。
AGSを搭載しているので、他のロッドよりも軽量化されており、手元感度も増しています。
深場からの微細なアタリにも、じゅうぶん対処できるでしょう。
テイルウォーク(tailwalk) SSD L-Jigging C63L 16919
- 最安値価格
- ¥11,550(Yahoo!)
テイルウォークから発売中の、ライトジギング専用ベイトロッドです。
定番の6.3フィートで、100グラムまでのメタルジグを操作することができますよ。
自重140グラムと軽く、1ピース仕様になっています。
実売価格1万円台は、かなりコスパ優秀といえるのではないでしょうか。
テイルウォークのアイテムは、どれも実釣を重ねたテストによって作り出されています。
多くのアングラーが信頼を寄せる理由は、その辺にあるのでしょう。
シマノ(SHIMANO) タチウオ専用 ジギングロッド ゲームサーベルチューン B66L テクニカル 浅場
- 最安値価格
- ¥19,800(Yahoo!)
シマノのタチウオジギング専用ロッドです。
6.6フィートの長さで、ミディアムライトアクション。
1ピース仕様で、135グラムまでのメタルジグをぶら下げることが゛てきますよ。
水深60メートルまでの浅場狙いに活用してみましょう。
シマノ(SHIMANO) タチウオ専用 ジギングロッド サーベルチューンSS B68M-Sソリッドティップ パワー重視
- 最安値価格
- ¥20,777(Yahoo!)
シマノのタチウオジギングロッドで、ソリッドティップを搭載しているところが個性的です。
200グラムまでのメタルジグが操れるので、水深100メートルよりも深い層を積極的に攻めることができますよ。
ドラゴン級狙いの際に、ぜひ使ってみてください。
深場からの繊細なアタリも、確実のティップの変化でとらえてフッキングに持ち込むことができるでしょう。
ダイワ(DAIWA) ベイトリール(タチウオジギング) 17 鏡牙 100SH (2017モデル)
- 最安値価格
- ¥36,900(Yahoo!)
タイワの明るい色彩が引き立つ、タチウオジギング専用ベイトリールです。
ライン容量は、PEライン0.8号で250メートルとなります。
ディープエリアに大型メタルジグを持っていくのに問題ないですね。
大型EVAノブと、防水性能を持つマグシールドシステムを備えています。
シマノ(SHIMANO) 船・手巻リール 両軸 18 ベイゲーム 150(右) カワハギ マルイカ タコエギ ヒラメ タチウオ タイラバ ジギング
- 最安値価格
- ¥19,950(Yahoo!)
シマノのライトゲーム用ベイトリールです。
PEライン1.5号200メートルと、じゅうぶんなラインキャパを誇っているので、さまざまなシチュエーションに対応できるようになっていますよ。
マイクロモジュールギアを搭載しているので、滑らかで軽やかな巻き心地を楽しむことができます。
ダイワからリリースされている、タチウオジギング専用のPEラインです。
8本撚りで、白抜き無しのカラーマーキングが施されていますよ。
耐摩耗性や強度・感度が向上しているので、タチウオの食い上げバイトもしっかりととらえてフッキングに持ち込むことが可能です。
タチウオジギングをマスターしてドラゴン級をゲットしよう!
タチウオジギングの特徴や、おすすめタックルのご紹介をしましたが、いかがでしたか?
タチウオはオールシーズン狙える対象魚ですが、釣れるサイズや水深は変わり続けます。
乗合船に乗ったら、船長やガイドの人の指示をよく聞いて、的確に仕掛けを投入するようにしたいですね。
もし自分の隣りの人にタチウオが掛かったら、ランディングのお手伝いを率先しておこなうようにしましょう。
きちんとコミュニケーションを取ることができれば、タチウオジギングのスキル習得も早まるはずです。
タチウオの関連記事はこちら
「ジギング」カテゴリの人気記事
DAILYランキング