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FISHING JAPAN 編集部湾内や河口域などのあちこちで、ゴカイ・イソメによるバチ抜けが発生しています。
それを攻略するには、激しく左右にウォブリングアクションするルアーより、メガバスのバティッサ115Fのような、ローリングアクション主体のハードプラグが有効でしょう。
ここでは、バティッサ115Fの特徴や使い方について、実釣インプレを交えながら詳しくご紹介します。
目次
バティッサ115Fとは、メガバスからリリースされている、シーバスゲーム用のフローティング仕様ハードプラグのことです。
カテゴリーは、ミノーやウエイクベイトというより、トップウォータールアーに含まれるかもしれません。
頭部アゴ下にリップが付いているのですが、ミノーやウエイトベイトほど、強烈なアクションを引き出すものではなく、潜行するチカラもさほど持たないからです。
バティッサ115Fの全長は、115mmと視認性の高いものです。
でも極細フォルムなので、水押し効果は強くありません。
ウエイトは、9gで、8番サイズのトレブルフックが3つ連なっています。
前述のリップは、とても小さくて、ヘキサリップ=ヘキサゴン(六角形)のカタチをしたリップになっています。
ここに前方からの水流が当たると、しっかり受け流してアクションが大きくなるのを抑えます。
微細な波動と、ローリングアクションのみを作り出すわけです。
リトリーブスピードの変化と、ロッドティップを上下させる調整で、微弱な引き波を生みます。
水面引きでV字引き波を作ったり、水面直下でローリングアクションさせたりできます。
バティッサ115Fは、その極細スリムボディと、マグネティック重心移動システムによって、飛距離をしっかり伸ばすことも可能です。
バティッサ115Fを実際にフィールドで使ってみて、シーバスを狙いました。
3月の河口域、干潟が絡むエリアで、水深は深いところでも2m程度でしょうか。
シャローエリアのところどころに、船道が横切るシチュエーションになっています。
泥・砂底で、石と牡蠣殻が混じる感じですから、ベイトフィッシュやエビ・カニといった甲殻類とともに、ゴカイ・イソメなどの多毛類が多く生息しています。
秋にはサヨリが上がってくるエリアでもあるので、バティッサ115Fの外観フォルムとローリングアクションは、ベストマッチではないでしょうか。
満潮から引きのタイミングで、釣り場に到着。
潮にバティッサ115Fに乗せて、表層を流していく感じで使いました。
ドリフト釣法によるトップウォーター引き波アプローチで、同じ場所を何度もトレースできます。
バティッサ115Fのローリングアクションは、全く派手なところが無く、シーバスがスレてしまう心配が、ほとんどありません。
バチパターンにどっぷりハマるケースもありますし、ベイトフィッシュの群れの表層で、傷んだ小魚を演出することも可能です。
シーバスが、ふわりと浮いてきて、一気に吸い込むようなバイトが多いです。
リアフックだけ甘噛みするバイトは、ほとんどありませんでした。
サイズ的には、40cmから50cmぐらいのものが多く、ランカーシーバスには遭遇できませんでした。
バティッサ115Fは、ロングキャストしやすく、ウエイト9gとは思えない飛距離を叩き出してくれます。
バティッサ115Fのカラーバリエーションの中で、おすすめな1色を挙げるとすれば、MBグローグリッターカラーでしょうか。
マットコーティングされているブラックカラーが基調になっていて、散りばめられたラメが、ローリングアクションによって、まるで夜光虫が舞うような表現を生み出します。
頭の部分にチャートカラーが施されているので、視認性はとても高く、実際に使ってみてよく釣れました。
バティッサ115Fをロングキャストしたりドリフト釣法をおこなうのに向いている、おすすめのスピニングロッドをご紹介しましょう。
ダイワからリリースされている、モアザンブランジーノシリーズの中から、87MLを選んでみました。
全長は2.62mで、2ピース仕様。
仕舞寸法は、135cmにまで縮まります。
ウエイトは111gと、とても軽量に作られています。
ブランクスの先径/元径は、1.7/10.8mm。
適合するルアーウエイトは、7gから35gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまでで、PEラインなら0.6号から1.5号までです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、100.0%になります。
実売価格は6万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
バティッサ115Fの特徴や使い方・実釣インプレや、おすすめのスピニングロッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?
バチパターンやサヨリパターン攻略に、積極的に活用してみましょう!
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