メガバスのグリフォンで釣りたい!人気クランクベイトの使い方やおすすめタックル特集
メガバスからさまざまなクランクベイトが発売されていますが、中でも有名なのは、グリフォンです。 ピンポン玉のようなコンパクトサイズなのに、アピール度はバツグン。 シャローエリア…
FISHING JAPAN 編集部
メガバスのスピナーベイト・SV-3を使って、冬バスを攻略してみましょう。
キャストしてすぐにリトリーブをスタートさせるのではなく、テンションフォールで石組み・石垣をトレースします。
なぜそれが冬のバスに効果的なのか、分かりやすくご紹介しましょう。
SV-3とは、メガバスからリリースされている、バス釣り用のスピナーベイトのことです。
スピナーベイトは、別名・ワイヤーベイトとも呼ばれていて、ステンレス鋼線で出来たアッパーアームとロアアームで構成されています。
アッパーアームの先端には、さまざまなカタチのブレードが付いていて、水流をとらえて回転する仕組みに。
その際に発生する波動やフラッシング=光の反射が、バスを呼び込むのです。
ロアアームの先端には、ヘッドパーツとそこから伸びるフック、そしてフック軸にシリコンスカート+平面スカートが装着されています。
アッパーアームとロアアームの真ん中にラインアイが付いていて、リトリーブで水中を引っ張るので、それぞれが強く振動・回転し、ルアーとしての強みが構築されていきます。
SV-3のタンデムウィロータイプ・3/8ozウエイトのものを使って、冬バスを攻略してみましょう。
フィールドに出向いて探すのは、人工的に作られた石組みや石垣です。
それらが湖・池・河川に浸かっている状態なら、SV-3を投入してみる意味がじゅうぶんあります。
理由は、冬の低水温になると、石組み・石垣の隙間に、ある生き物が入るようになるからです。
その生き物とは、甲殻類のこと。
具体的には、ザリガニやテナガエビ・ズガニ・アカテガニなど。
なぜ石組み・石垣に入るかというと、石に太陽光が当たり、周辺の温度が上がるからです。
他の場所よりも過ごすのに快適なら、当然多くの甲殻類が集まりやすいでしょう。
そして甲殻類は、バスの捕食対象として、常に上位にランクされる生き物。
食べ応えがあり、栄養が豊富で、一回食べれば長い時間空腹を満たすことが可能です。
冬のビッグバスを釣り上げると、口からザリガニの赤いツメが吐き出されることが、たびたびありました。
いったいどこで捕食しているのか、じっくり探っていくと、晩秋辺りから石組み・石垣に住み込もうとする甲殻類の姿を発見したのです。
最初は、ラバージグにホグ系ワームを装着して狙ったのですが、フラッシングや波動が付加されているルアーのほうが、バイトしてくる率が高いことが分かりました。
クランクベイトやシャッド・ミノーなどを試しつつ、やはりスピナーベイトが最も強いと結論づけたのです。
メガバスのスピナーベイト・SV-3なら、3つのメリットが含まれています。
ひとつめは、使われているステンレス鋼線が太いこと。
硬い石に何度接触させても、破損に至ることはありませんでした。
ふたつめは、ヘッドが低重心で安定していること。
コツン!と硬い石に当てつつ、舐めながら落とし込んでいけるのです。
すなわち、石から離れずにブレードを回転させながら、ボトムまで落とし込める能力を持っています。
最後のひとつは、平面スカートが標準で装備されていることです。
まるで船釣りで使うタイカブラのような質感で、後付けワームトレーラーの必要性を全く感じさせないものに仕上がっています。
SV-3は、ヘビーユースするスピナーベイトとしての完成度が、かなり高いのです。
SV-3で実際に冬バスを釣ってみました。
オカッパリなら、対岸にの石組みに届くような、小規模水路を攻めるのがいいでしょう。
水深は、2mもあればじゅうぶん。
冬はディープでないと釣れない!という考え方は取り払って、SV-3でシャローに出てきているビッグバスを狙いましょう。
テンションフォール程度の引っ張りでも、タンデムウィローブレードはしっかり回転してくれました。
SV-3をキャストしてテンションフォールさせるのに向いている、おすすめのロッドをご紹介しましょう。
メガバス(Megabass) LEVANTE(レバンテ) JP(2019) F4-72LV
メガバスからリリースされているバス釣り用ベイトロッド・レバンテシリーズの中から、F4-72LVを選んでみました。
全長は7.2ftと、やや長めブランクスになっています。
適合するルアーウエイトは、1/4ozから1ozまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら10lbから16lbまでです。
自重は119gと軽めで、1ピース仕様。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99%に設計されています。
実際に手に取ってみると、軽くて張りのあるブランクスだと感じました。
負荷に対しては、全体的にしなやかに曲がり込んでいく感じがします。
実売価格は2万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
SV-3の特徴や使い方・実釣インプレ、おすすめのベイトロッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?
キャストして着水したらクラッチをつなぎ、SV-3をテンションフォールさせてください。
着底するまでの間にアタリを感じたら、フッキング動作へ移るようにしましょう。
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