キリンジ90は2023年新登場のソルトゲーム用ウェイクベイト!【メガバス】
汽水域を中心に、シーバスの潜んでいそうな水面をウォブンロールアクションで泳いでくれる、新しいウェイクベイトが2023年メガバスから登場します。 その名は、キリンジ90。 いったいど…
FISHING JAPAN 編集部メガバスのスピナーベイト・VフラットやV-3といった往年の名作を、フィールドで使い続けてきたアングラーは多いでしょう。
それらから得たノウハウを結集し、このSV-3が誕生しました。
実際にキャストしてみて、どのような使い方が効果的なのか検証してみました。
秋のベイトフィッシュパターンを実践する上で、欠かせないアイテムになるのではないでしょうか。
目次
SV-3とは、メガバスから発売中のバス釣り用スピナーベイトのことです。
ヘッドパーツとブレードから構成されていて、そのふたつを太い鋼線でつないでいます。
ウエイト設定は、1/4ozから3/4ozまで、5種類から選べるようになっています。
SV-3のヘッドパーツに注目してください。
リアルな魚の頭部分を造型していて、速いリトリーブをおこなっても、直進安定性は崩れにくくなっています。
そのまま障害物に接触させても、しなやかなヒラ打ちを発生させて、根掛かりトラブルを回避してくれます。
ギラリと光る明滅効果も得られるので、障害物をテリトリーとしているバスに対し、強くアピールできるでしょう。
接触でスイムバランスが一瞬崩れかかりますが、すぐに姿勢を復元できるのが大きなメリットといえそうです。
SV-3に装着されているブレードには、平面とアールのかかった面の2面が同居しています。
エッジの利いた鋭いバイブレーションを発生させ、激しいストロボ明滅を広範囲に届けることに。
波動は強めなので、リトリーブしているときに手元までしっかり伝わってきます。
ということは、この手元の振動が消えた瞬間が、バイトしてきた瞬間ととらえていいでしょう。
素早くフッキング動作へ移るのではなく、ラインテンションを張った状態でラインが走り始めてからで間に合うはずです。
SV-3には、フラットなネクタイパーツのようなスカートが、シリコンスカートと共に装着されています。
ブレードの振動とリトリーブ速度に応じて、生命感溢れるたなびきを披露してくれます。
ハイスピードリトリーブやスローリトリーブの際はもちろん、フォール中でも艶めかしく揺らぎます。
まさにナチュラルなしなやかさで、バスの食性を刺激し続けるでしょう。
タイラバゲームをしていると、このフラットなネクタイの効能を実感できます。
それがスピナーベイトに標準で付いているのですから、さまざまなレンジで活躍するのは間違いないでしょう。
SV-3を実際にフィールドで使ってみました。
オカッパリのアプローチで、山奥リザーバーのインレット付近に到着。
やや水位が下がっていたので、ボトムの様子がよく見えます。
大きめの岩が点在していたので、それに接触するように、SV-3を投入。
水の流れがあったので、3/8ozタイプを多用し、安定したスイム姿勢を取ることを優先しました。
キャストして着水即リトリーブを開始、ブレードはレスポンスよくその瞬間から回転してくれます。
独特なフラッシングが発生し、ギラギラと輝いているのが見てとれます。
スローリトリーブにあまり反応が無く、ファストリトリーブで押し続けると、リアクションバイトが拾えることに気づきました。
岩にヘッドパーツを接触させて、ヒラ打ちを絡めながらの誘いは、とても有効でした。
太い鋼線は変形しにくく、フッキングパワーをロスすることなく、バスの上アゴ貫通を実現してくれます。
トレーラーフックの必要性は、あまり感じられませんでした。
SV-3をロングキャストしてリトリーブを繰り返すのに向いている、おすすめのベイトロッドをご紹介しましょう。
メガバス(Megabass) LEVANTE(レバンテ) JP(2019) F4-68LV
メガバスからリリースされているバス釣り用ベイトロッド・レバンテJPシリーズの中から、F4-68LVを選んでみました。
全長は6.8ftと、長めブランクスに設計されています。
Mパワーで、レギュラーアクション。
適合するルアーウエイトは、1/4ozから3/4ozまでで、SV-3をキャストしてリトリーブするのに適しているでしょう。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから14lbまでです。
実際に手に取ってみると、とても軽くて適度な張りが与えられているブランクスだと感じました。
ガイドにはラインが絡まりにくく、キャストのテンポを維持したまま、アプローチを続けることが可能です。
実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に設定されています。
オカッパリシーンはもちろん、ボートの上からでもアプローチしやすいのではないでしょうか。
SV-3の特徴や使い方・実釣インプレ、おすすめのベイトロッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?
ヘッドパーツを積極的に障害物に当てながら、バスに誘いをかけてみましょう。
手元に伝わっていた振動が消えたら、ラインの動きを見てからリールハンドルを回しつつ、フッキング動作をおこなってください。
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