ヴァタリオンはブルーギルそっくりのルアー!春先はビッグベイトでビッグバスを狙おう!
少し暖かくなってきたら、ビッグベイトの季節です! メガバスから発売中のブルーギル型ビッグベイト・ヴァタリオンは、使い勝手が良くてその泳ぎ方が特徴的と今人気沸騰中です。 そんな…
FISHING JAPAN 編集部メガバスがリリースしているレヴァンテシリーズは、アメリカのバストーナメンターであるクリス・ザルディンの監修によって作られたバス釣り専用ロッドです。
注目すべきは、その価格。
メガバスの他のロットシリーズと比較しても、圧倒的な低価格でコスパの優秀さを際立たせていますよ。
ここでは、メガバス・レヴァンテシリーズについて、インプレを交えながらご紹介しましょう。
「実売価格が1万円台というのは、メガバスロッドとしては破格だよね!」
それが実釣でじゅうぶん使えるとなると、多くのアングラーが興味を示しても不思議ではないでしょう。
目次
レヴァンテシリーズとは、メガバスから発売中のバス釣り専用ロッドのことです。
アメリカのバストーナメンタープロであるクリス・ザルディンが、実戦からフィードバックした情報によって作り込まれていますよ。
軽量化による高い感度の実現はもちろん、バランスの取れた設計が、バス釣りそのものを軽快に楽しめるものに変えてくれます。
また、極限までブランクスの贅肉を削いで落とした超低レジンのグラファイトレイヤードシステムを採用。
キャストの高速化をもたらしてくれますし、ルアーコントロールも容易になります。
それらの積み重ねが、好釣果に直結していくことを、ツアープロのクリス・ザルディンはよく分かっているのでしょう。
ブランクスのカラーは、ペリドットメタリザートという個性的なもの。
他のロッドでは見かけないカラーリングなので、釣り場で持っていれば映えること間違いなしです。
3Dエルゴノミクスによるハイパフォーマンスグリップが、標準で装備されているのも見逃せません。
EVAで保護されていて、手のひらにしっとり馴染む感じが嬉しいですね。
長い時間に渡って釣り場でロッドを握ることになりますから、ストレスを抑えた状態が望ましいのは確か。
それを実現するために、絶妙なカーブを描いたグリップデザインになっています。
レヴァンテシリーズのガイドシステムは、ブランクスのテーパーごとにアレンジされています。
競技用のガイドシステムでもありますから、ルアーの飛距離を伸ばしつつスムーズにリトリーブを繰り返せるものに仕上がっていますよ。
バランスの取れた状態なので、ストレスを感じることなく連続キャストを楽しめるでしょう。
バスが掛かってからの曲がりにも、きっちり追従してブランクスを活かし切れているのが嬉しいですね。
キャストのアキュラシー精度にも好影響を与えますから、テンポよくルアーを撃っていくスタイルに、マッチするのは間違いありません。
自重が全体的に軽めになっているのも、扱いやすさを生み出しているでしょう。
メガバスのレヴァンテシリーズは、その価格が安いことで知られています。
これほどのスペックを乗せても、なんと1万円台で手に入れることが可能なのです。
初心者の人が最初の1本を探しているなら、この低価格はかなり魅力的に感じるでしょう。
メソッドに合わせて複数のロッドを購入したい人にも、強く響きますよね。
安かろう悪かろうという見方もあるでしょうから、まずは釣具店でこのレヴァンテシリーズを手に取ってみてください。
質感や剛性感を実際に感じ取れたら、有効な選択肢のひとつになるのは間違いなさそうです。
メガバスのレヴァンテシリーズには、ベイトロッド8種類とスピニングロッド3種類がラインナップされています。
そこに2ピース仕様や4ピースモバイル仕様まで揃っていますから、選ぶのに迷ってしまいますよね。
自分の日頃の釣りスタイルに合わせて、使いやすいタイプを手に取ってください。
豊富なラインナップの中から、おすすめの機種をご紹介しましょう。
メガバス(Megabass) LEVANTE(レバンテ) JP(2019) F2-64LV
F2-64LVは、レヴァンテシリーズのベイトフィネスロッドです。
長さ6.4フィートで自重99グラムと、100グラムを下回る軽さを実現していますよ。
これなら軽いルアーをキャストして、微細なシェイクを与え続けることもカンタンですね。
適合ルアーウエイトは、1/16オンスから3/8オンスまで。
小型のシャッドプラグなどをキャストして、ゴロタ石エリアを丁寧にトレースしていけば、反応してくるバスに出会える確率は高まるでしょう。
またスモラバや高比重ワームのバックスライドフォールで、カバー周りを丁寧に攻めてみたいですね。
F2なので硬さはLパワー程度、ファーストテーパーですからキャストはとてもキマリやすい印象です。
実際に4グラム程度のトップウォータープラグを投げてみましたが、バックラッシュトラブルを発生させることもなく連続でカバーにアプローチできました。
バスが掛かると、ロッドティップがやや極端に曲がり込みますが、ブランクスを傷めてしまうようなひ弱さは感じません。
カバーの中に逃げ込まれないように、しっかりとロッドを立てて曲がった状態で待った!をかけられます。
無理やり引き寄せようとはせずに、バスが弱ってからロッドパワーでリフトしつつ空気を吸わせるようにしましょう。
実売価格は、1万円台後半とかなり安め。
豊富なスペックでコスメもカッコイイのに、この低価格でゲットできるのは嬉しい限りです。
メガバス(Megabass) LEVANTE(レバンテ) JP(2019) F4-68LV
レギュラーテーパーで美しいベントカーブを描いてくれる、F4-68LVです。
F4ですからMパワーのイメージですが、実際に曲げてみるとかなりフレキシブル。
これならクランクベイトやバイブレーションプラグをキャストして、ただ巻きでしっかりバスを誘えそうです。
いきなりバイトがあっても、弾いてしまう心配は要らないでしょう。
長さ6.8フィートは、ロングキャストを繰り出すのに適していますし、自重112グラムは、かなり軽くて疲れを軽減してくれますよ。
キャスト数がそのまま釣れる魚の数に比例するのが、巻物の釣りの鉄則ですから、このロッドで負担なく実践したいものです。
大き目のバスが掛かったときに、しっかりと支えながら水面まで浮かせることができました。
伸された状態でどうしようもない!というような事態にはならず、ガンガン攻めていけるロッドに仕上がっています。
実売価格は1万円台後半と、こちらもかなりリーズナブルな価格帯に収まっていますよ。
オカッパリシーンで使いたいロッドを探しているなら、イチ押しのアイテムですね。
メガバス(Megabass) LEVANTE(レバンテ) JP MULTI PIECE(2019) F2-69LVS 4P
こちらは、レヴァンテシリーズの4ピース仕様スピニングロッドです。
4つに分かれると、長さ6.9フィートがたったの55センチの仕舞寸法になってしまいますよ。
これなら電車やバスといった、公共交通機関に乗って釣り場を目指すことができますよね。
自重は103グラムと軽めで、適合ルアーウエイトは1/16オンスから3/8オンスに設定されています。
各種ワームリグや、小型ミノー・シャッド・トップウォータープラグを幅広くカバーできるのが大きなメリットでしょう。
実際に継いでみたのですが、ガタつきは全く無く、曲がり方もスムーズ。
オーバーヘッドキャストでスイングしても、継ぎ目は安定していますよ。
バス釣りは当然として、ソルトウォーターゲームのアジングやメバリングで、フロートリグをロングキャストするのに向いている感じがします。
まさにマルチパーパスなスピニングロッドとして活用できそうですよね。
実売価格は、1万円台と安い価格設定をキープ。
持ち運び便利なスピニングロッドを探しているなら、これを触ってから決めてみてください。
とても飛距離が伸びる特徴を持っているので、これまで攻めあぐねていたポイントがある人にもおすすめです。
メガバスのレヴァンテシリーズのインプレや、おすすめの機種を取り上げましたが、いかがでしたか?
低価格設定であることをフルに活かして、自分の所有しているロッドに足りない部分を、きっちり補うような選び方をしたいですね。
またバス釣りとソルトのライトゲーム・ロックフィッシュゲームは、タックルが重なるケースが多々あります。
このレヴァンテシリーズをソルトゲームに転用することは、何ら問題ありませんから、ソルトに興味がある人も検討対象にしてみましょう。
ヴァタリオンはブルーギルそっくりのルアー!春先はビッグベイトでビッグバスを狙おう!
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