シマノのディアルーナを使ってシーバスを釣りたい！おすすめ機種をピックアップ

シーバスゲームを楽しみたい人におすすめのロッドは、軽くて強いものがベスト。

シマノのディアルーナなら、アングラーの期待にじゅうぶん応えてくれるスペックに仕上がっていますよ。

定評のスパイラルXをハイパワーXで補強し、レジンを抑えたマッスルカーボンで軽さ・強さをしっかり引き出しているのです。

ここでは、シマノのディアルーナシリーズについて詳しくご紹介しましょう。

スピニングタックルはもちろん、ロングレングスなベイトロッドも充実していますよ。

シマノのディアルーナとは、シーバスゲームを楽しむために開発された、軽さと強度を併せ持つ専用ロッドのことです。

例えば、ディアルーナのスピニングロッド・S86L-Sは、自重がたったの108グラムしかありません。

まるで1ピース仕様のバス釣り用ロッドですよね。

ここまで軽量化するのにこだわった理由は、やはり感度と操作性の向上でしょう。

タフコンディションの際のシーバスを攻略するには、ショートバイトを的確にとらえてフッキングに持ち込む必要があります。

ロッドがダルさを抱えていては、俊敏な対応はできませんよね。

「でも、あんまり肉抜きし過ぎると、1メートル級のランカーシーバスが掛かったときにのされてしまうのでは？」

軽さを追求するあまり、パワー＝強さを欠いてしまうようでは、意味がありませんよね。

シマノのディアルーナは、その問題をスパイラルX＋ハイパワーXという最強タッグで克服していますよ。

シマノのディアルーナに採用されているスパイラルXは、ロッドの縦繊維の内層と外層に、カーボンテープを逆方向斜めから密巻きした三層構造のブランクスです。

内外に斜めの繊維を配置することによって、軽さを維持しながら、ネジリ剛性とつぶれ剛性を強めることに成功していますよ。

しかもそれをハイパワーXで周囲から縛り上げ、補強は万全の状態に。

他のルアーロッドで得たノウハウを、シーバスロッドにもふんだんに取り入れたのが、シマノのディアルーナなのです。

人気機種のディアルーナS96MLで、自重はなんと135グラムしかありません。

ベイトロッドのディアルーナB96Mで、148グラムです。

これなら1日中キャストを続けても、手首やヒジ・肩などへの負担は軽減されるでしょう。

シマノのディアルーナシリーズには、仕舞寸法をコンパクトに収められるMB＝モバイルロッドタイプがラインナップされています。

4ピース仕様で統一されていて、最長72.8センチまでに収納できるのが強みですね。

これなら電車やバスなどの公共交通機関を利用しても、他の乗客に迷惑はかからないでしょう。

長さ9フィートで28グラムのルアーまでキャスト可能なモデルも用意されていますから、湾岸エリアはもちろん、河口域の広大なエリアでも積極的に攻めることができるでしょう。

モバイルタイプのロッド開発は、全てのアイテムで急務ですから、シーバスゲーム用としてディアルーナシリーズが素早く対応していることに、ユーザーは注目していますよ。

実際に使ってみたインプレにも、興味が湧いてきますよね。

またボートシーバス用のディアルーナBSも、豊富な機種設定でユーザー満足度は高いでしょう。

シマノのディアルーナシリーズの中から、これからのシーバスゲームにおすすめの機種を取り上げてみましょう。

まずは、スピニングタイプのディアルーナから。

さまざまなシチュエーションで活用できるように仕上げられているので、釣具店でぜひ手に取ってみてください。

高強度なカーボンソリッド・タフテックをロッドティップに搭載した、シマノのディアルーナ・スピニングロッドです。

ソリッドティップなので追従性、つまり曲がりが俊敏でしなやかなのが特徴ですよ。

これなら引き抵抗の小さ目なシンキングペンシルや小型ミノーなどを操りやすいでしょう。

ワームをジグヘッドにセットしてスイミングさせるのにも向いていますよね。

バチ抜けの際のショートバイトなどにも、じゅうぶん対応可能なテクニカルロッドといえそうです。

シーバスゲーム用の7センチから12センチ程度のミノーやシンキングペンシルを使うのに適したロッドです。

30グラムまでのバイブレーションプラグやスピンテールジグ、軽めのメタルジグなども扱いやすい調子でしょう。

河川の干潟などでウェーディングを楽しむのに丁度いいかもしれませんね。

軽くて取り回しのしやすい、ディアルーナらしい1本です。

もっと硬いイメージでしたが、実際に使ってみると柔軟で良く入るロッドティップに仕上がっているロッドです。

12センチから14センチのシーバスミノー・バイブレーションや、40グラムを超えるメタルジグに対応することができます。

河川や堤防・干潟・サーフなどで活用できるので、釣り場を選ばずに振り回せるのが嬉しいですね。

長めのブランクスですから、足元が急に浅くなったポイントでもうまくかわしながらランディングできますよ。

ミディアムヘビーパワーを与えられた、10フィート超えのスピニングロッドです。

遠投性能が突出しているので、広範囲をチェックするサーフなどで重宝するでしょう。

回遊してくる青物や海のトラウト、また磯場のシモリに潜むヒラスズキ狙いにもじゅうぶん対応可能でしょう。

これで自重170グラムに抑えられていますから、扱いやすさは失われていません。

こちらは、シーバスゲーム専用のベイトロッドです。

ベイトタックルを使うメリットは、糸ヨレを抑えながら太いラインを使えること。

ラインが真っ直ぐ放出されるので、意外と飛距離が伸びることに気づかされます。

しかも9.6フィートもの長さがありますから、防波堤から連続キャストして魚の活性をチェックするのに向いていますよね。

いわゆるサーチする際にとても重宝しますから、釣りをスタートするタイミングで用いると効果的かもしれません。

防波堤の壁に沿って、バーチカルな攻めをおこなうときにも有効に使えますよ。

ボートデッキから岸沿いのカバーやストラクチャーを撃っていくのに、丁度扱いやすい長さのボートシーバス用スピニングロッドといえるでしょう。

ミノーをキャストして、トゥイッチやジャークを繰り返しながら誘いたい人に、ぜひおすすめしたいですね。

また遠投することも可能なので、バーサタイルなロッドの側面も持ち合わせています。

自分なりにいろいろと使ってみることが、好釣果につながるでしょう。

ボートには他のアングラーも乗り込んできますし、デッキの上もさほど広くはありません。

手荷物を減らすことを考えれば、持ち込むロッドの本数もできる限り抑えたいですよね。

汎用性の高いシーバスロッドなら、あらゆるアプローチを1本に絞ることも可能です。

シマノのディアルーナBSは、そういったことも考慮して、守備範囲の広いアイテムが揃っていますよ。

4ピースの逆並継になっていて、分割して収納することができる、ディアルーナのモバイルロッドです。

これ1本あれば、移動距離のある釣り場でも積極的に足を運ぶことができますよね。

自重は152グラムに抑えられているので、持ち運びが辛くなることはないでしょう。

20グラム前後のシーバスルアーを、幅広く活用できる設定に仕上げられています。

ガイドは、ステンレスフレームのKガイドを採用していますから、PEラインがガイドに絡んでも、スルリとカンタンに外れてくれる確率が高いですよ。

またセミハードケース付きですから、そこに収納して移動することが可能です。

繊細なロッドティップやガイドなどを破損させないためにも、セミハードケースをしっかり活用するようにしたいですね。

シマノのディアルーナシリーズの特徴や、おすすめアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか？

購入の際は、自分がどんなシーバスゲームを展開するつもりか、イメージしながら候補を絞り込むといいでしょう。

人気のあるスタンダードな長さ・硬さのものを選ぶと、守備範囲は広まりますが特化した効果は見込めず、例えばショートバイトを確実に取りたい！などの要望をかなえるのが難しくなります。

まずはオールラウンダータイプのロッドを手元に持ってから、特殊なシチュエーション対応のものを加えていくことをおすすめします。

シマノのディアルーナシリーズのラインナップなら、それが可能になっていますよ。