初心者にマッチしたおすすめの竿はどれなの?扱いやすさ重視で選んでみた!
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FISHING JAPAN 編集部シマノのシーバスゲーム用ロッド・ディアルーナには、なんと合計31機種ものラインナップが用意されています。
どれも軽くてパワーがあり、質感の高さが魅力的です。
ここでは、シマノのディアルーナシリーズの中から、おすすめの3機種をピックアップして詳しくご紹介しましょう。
目次
シマノのディアルーナとは、シーバスゲームを楽しむために用意された、専用ロッド群のことです。
スピニングロッドとベイトロッドを合わせると、なんと31種類ものアイテムが揃っています。
ディアルーナの特徴は、とても軽くて、優れた振動伝達能力を誇るカーボンモノコックグリップを採用していることです。
軽量でありながら、高い強度をキープしているのは、そのブランクスには、シマノオリジナルのスパイラルX、そして定番のハイパワーXを使っているからでしょう。
このふたつのXによって、ネジレやつぶれを軽減し、ブランクスが持つ本来の性能をフルに発揮できるようになっています。
それでは、豊富なラインナップの中から、おすすめの機種を3つ挙げてみましょう。
●シマノのディアルーナシリーズからおすすめのアイテムをピックアップ①S96ML
S96MLは、シーバスゲーム用スピニングロッドとしては、やや長めのブランクスに仕上げられています。
当然ロングキャスト性能に秀ででいますし、ルアーの操作性の高さもバツグン。
丁寧に操りながら、誘い・食わせを継目無く展開できるでしょう。
全長は2.90mで、2ピース仕様。
仕舞寸法は、148.6cmに縮まります。
ウエイトは、137gなので、この長さにしてはかなり軽量だといえそうです。
ブランクスの先径は、1.7mm。
適合するルアーウエイトは、6gから28gまで。
適合するラインは、PEラインなら0.6号から1.5号までです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.7%に設計されています。
幅広いシーバスルアーを使いこなせる、オールラウンドに使える1本でしょう。
広大な干潟エリアや河川などを攻略したいなら、ぜひ手に取って購入を検討してみてください。
●シマノのディアルーナシリーズからおすすめのアイテムをピックアップ②S106MH
大型のヒラスズキを磯場で狙えるのはもちろん、サーフエリアでヒラメや青物などをターゲットにすることも可能な、パワフルなスピニングロッドです。
全長は3.20mと、とても長いブランクスに設計されています。
2ピース仕様で、163.5cmにまで縮まります。
ウエイトは、186gです。
ブランクスの先径は、1.8mmとやや太め。
適合するルアーウエイトは、10gから50gまで。
適合するラインは、PEラインなら1.0号から2.5号までです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.7%に設計されています。
長くて硬い張りの備わったシーバスゲーム用スピニングロッドは、磯場で足元のシモリを乗り越えるのに使いやすいです。
特に大きくて重いヒラスズキを掛けたとき、足元のシモリを乗り越えられなくて、バラしてしまうケースがあります。
このS106MHがあれば、安心してランディング作業をこなせるでしょう。
●シマノのディアルーナシリーズからおすすめのアイテムをピックアップ③B80H
ディアルーナシリーズのラインナップには、流行りのベイトロッドも豊富に並んでいます。
その中から、ビッグベイトを自在に操れる、B80Hを選んでみました。
全長は2.44mで、2ピース仕様。
仕舞寸法は、125.8cmにまで縮まります。
ウエイトは161gと太さに対して軽めで、ブランクスの先径は2.2mmに。
適合するルアーウエイトは、最大で130gまで。
適合するラインは、PEラインなら2.0号から4.0号まで使えます。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.5%に設計されています。
市街地を流れる人工カバー・ストラクチャーの多い河川で、ビッグベイトはとても有効なアプローチのひとつ。
それを上手く操作できるベイトロッドを持っていれば、バイトに持ち込める可能性は高まるでしょう。
シマノのディアルーナシリーズに装着して使ってみたくなる、おすすめのリールをご紹介しましょう。
まずは、スピニングリールから。
3000番以上のサイズがあれば、PEラインを大量に巻いて、ロングキャストもドリフトもできるでしょう。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 汎用 アルテグラ 2021 C3000HG ショアエギング シーバス グレー
シマノからリリースされている汎用型スピニングリール・アルテグラシリーズのラインナップから、C3000番サイズのハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.0対1なので、ハンドル1巻きにつき89cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
実用ドラグ力/最大ドラグ力は、3.5/9.0kgです。
ウエイトは225gと軽めで、スプール寸法は、直径/ストロークが47/17mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら3.0号を150m、PEラインなら2.0号を200m巻けます。
ハンドルアームの長さは55mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。
実際に手に取ってみると、とても軽くて剛性のある仕上がりになっていると感じました。
ハンドルの巻き心地は軽快そのもので、負荷が掛かってもチカラ強く巻き上げることができました。
ローター回転も滑らかなので、キャスト&リトリーブを繰り返すのに、ちょうどいいでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
アルテグラシリーズよりも上位の機種が、シマノには数多く揃っています。
用途に合わせてそれらの機種も、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 23 カルカッタコンクエスト MD 300XG (右ハンドル) ルアーキャスティング
シマノから発売されている丸型ベイトリール・カルカッタコンクエストMDシリーズの中から、300XGを選んでみました。
ギア比は7.5対1ですから、ハンドル1巻きにつき101cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は8.0kgで、ハンドルの長さは45mm。
ウエイトは335gで、スプール寸法は、直径/幅が43/22mmです。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら20lbを160m、PEラインなら5.0号を140m巻けます。
ボールベアリングは、11個搭載しています。
実際に手に取ってみると、とても剛性感か高く、ハンドルの巻き心地は滑らかに感じました。
2つのブレーキシステムでスプール回転を制御しますから、バックラッシュトラブルに困ることなく、アプローチを繰り出せるでしょう。
実売価格は4万円台と、ハイスペックに見合った価格帯に設定されています。
ビッグベイトによる負荷をしっかり受け止めて耐えられる剛性が、魅力的なベイトリールです。
シマノのディアルーナシリーズの特徴や3機種のインプレ、装着したいおすすめリールをご紹介しましたが、いかがでしたか?
自分の釣りスタイルにマッチしたものを選ぶのもいいですし、新しい釣りスタイルにチャレンジできるものを手にするのもアリでしょう。
さまざまなアングラーの要求に柔軟に応えられるのが、シマノのディアルーナシリーズの強みといえそうです。
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