モアザン スイッチヒッターレーザーインパクトは2024年新発売のシーバスゲーム用シンペン！

ダイワのシーバスゲーム用シンペンとして、高い人気を博している、モアザン スイッチヒッター85S。

そこに定評のレーザーインパクトを装備したモデルが、2024年に新登場します。

その名は、モアザン スイッチヒッターレーザーインパクト。

どのようなスペックに仕上がっているのか、詳しくチェックしてみましょう。

モアザン スイッチヒッターレーザーインパクトとは、2024年ダイワからリリースされる、シーバスゲーム用シンペンのことです。

全長は85mmとコンパクトで、ウエイトは20.2gも与えられていますから、かなり飛距離が伸びる特徴を持っています。

メーカーによるテストにおいて、最大で72.5m、平均して70.6mも飛ぶように作られています。

着水してからのリトリーブでは、水深0.2mから1.0mのレンジをトレース可能です。

フックは、6番サイズのトレブルフックが、お腹側と最後尾に付いています。

モアザン スイッチヒッターレーザーインパクトは、多くのアングラーから支持を受けている、小沼正弥さんが監修したモデルです。

誰でも飛距離が出て扱いやすく、デイゲームはもちろん、ナイトゲームでも活躍してくれます。

レーザーインパクトを搭載していて、その3Dマルチ反射構造により、ベイトフィッシュのイワシなどと同じような高輝度反射光を多方向に放ちます。

また、泳いでいるときの反射光の明滅まで再現していて、夜や日陰のわずかな光でも反射してくれるようになっています。

当然アピール度は高く、ベイトフィッシュライクな誘いを期待できるでしょう。

モアザン スイッチヒッターレーザーインパクトは、ローリングアクションをベースにして、波長の大きいテールスライドアクションを発生させます。

潮や水流にありがちな、微細な流れの変化に対しても、ボディスライドやふらつきを起こしますから、食わせの間をシーバスに与えることに。

ハイプレッシャーなコンディション下でも、バイトを誘発できるのではないでしょうか。

モアザン スイッチヒッターレーザーインパクトは、リトリーブによる浮き上がりが早く、シャローエリアでもトレースすることが可能です。

メタルジグ並に飛距離が伸びるので、リップ付きミノーでは届かない遠くのボイルも、しっかりとらえられるでしょう。

リトリーブ中にキルを入れると、水平姿勢でユラユラと揺れながらフォールします。

これにより、縦方向にカバーやストラクチャーをトレースすることも可能で、さまざまなシチュエーションでシーバスを呼び込める強さを持っています。

シンキングルアーの強みは、アングラーが意図したタイミングで勝負をかけることができること。

モアザン スイッチヒッターレーザーインパクトのレスポンスの良さは、まさにアングラーの期待通りといえそうです。

モアザン スイッチヒッターレーザーインパクトの使い方として、広大なシャローエリア攻略がメインとなりそうです。

例えば、河川の河口域。

干潟が絡むようなシチュエーションなら、藻や牡蠣殻なども存在しています。

そういうシチュエーションでロングキャストを実践し、リトリーブで水面直下まで素早く浮上させて誘えるわけです。

バイトを手元で敏感にとらえたいなら、PEラインを組み入れるのは必須でしょう。

サーフエリアでも多用したくなるスペックなので、シーバス以外にもヒラメやマゴチ・青物全般にも効きそうです。

モアザン スイッチヒッターレーザーインパクトには、全部で10種類のカラーバリエーションがラインナップされています。

●LIイナッ子カラー

●LIエメラルド鮎カラー

●LIカタクチレッドベリーカラー

●LIキャンディカラー

●LIピンクヘッドクリアチャートカラー

●LI不夜城カラー

●LIブルピンイワシカラー

●LIマイワシカラー

●LIマックスレーザーカラー

●LIレッドヘッドカラー

ベイトフィッシュ似せた配色が豊富に揃っていて、全てにLI＝レーザーインパクトが施されています。

水中でのアピール度が増しますから、バイトを誘発するチカラもアップするでしょう。

モアザン スイッチヒッターレーザーインパクトをロングキャストしてただ巻きリトリーブを敢行するのに適している、おすすめのシーバスゲーム用スピニングタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、長めブランクスでしなやかな曲がりを見せてくれるスピニングロッドがマッチします。

リールは、3000番サイズから4000番サイズなら、ロングキャストを実践するのに丁度いいでしょう。

ダイワからリリースされているシーバスゲーム用スピニングロッド・ラブラックスAGSシリーズのラインナップから、90Lを選んでみました。

全長は2.74mと長めブランクスなので、振り切れば飛距離を伸ばせるでしょう。

2ピース仕様で、仕舞寸法は141cmにまで縮まります。

ウエイトは113gと、とても軽く作られているのが特徴です。

ブランクスの先径/元径は、1.5/11.4mmと細め。

適合するルアーウエイトは、5gから28gに設定されていますから、モアザン スイッチヒッターレーザーインパクトをロングキャストするのに向いているでしょう。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら6lbから12lbまでで、PEラインなら0.5号から1.2号まで使えます。

ブランクスのカーボン素材含有率は、99.0%になっています。

実際に手に取ってみると、とても軽くてしなやかに曲がるブランクスだと感じました。

これならバックスイングを取ったときに、じゅうぶん曲がってくれますから、その反発力を利用してロングキャストを実践しやすいでしょう。

グリップはスリムで握りやすく、ガイドにはラインが絡まりにくくなっています。

手返しのいい連続キャストをおこなうのに、丁度いいおすすめのスピニングロッドといえそうです。

実売価格は3万円台と、購入を検討しやすい価格帯なのも嬉しいです。

ダイワから発売されている軽量スピニングリール・カルディアシリーズの中から、3000番サイズのエクストラハイギアモデルを選んでみました。

ギア比は6.2対1なので、ハンドル1巻きにつき93cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

最大ドラグ力は10.0kgで、ウエイトは205gと軽め。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら10lbを120m、PEラインなら1.5号を170m巻けます。

ハンドルアームの長さは55mmで、ボールベアリングは6個搭載しています。

実際に手に取ってみると、とても軽くてハンドルの巻き心地も軽快そのもの。

ローター回転の追従性も軽やかで、ドラグの利きもじゅうぶんです。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

3000番サイズを初めて購入するなら、ぜひ一度手に取って確かめて欲しい、おすすめの1台といえるでしょう。

モアザン スイッチヒッターレーザーインパクトの気になる発売日は、2024年の3月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、2,100円です。

上手くカラーローテーションしながら、釣り当日の水質や流れを攻略してみましょう。