シーバスをベイトタックルで釣りたい!人気メーカーのおすすめアイテム10選
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FISHING JAPAN 編集部ダイワのシーバスブランド・モアザンには、ブランジーノシリーズ以外にも人気のラインナップがあります。
その名は、モアザン エキスパートAGS。
ブランジーノシリーズは、パワーで大型シーバスを仕留めるタイプでしたが、こちらは高い操作性と高感度で微細なアタリを感じ取り、有効な情報を蓄積してハイプレッシャーを攻略するためのアイテムに仕上がっています。
モアザン エキスパートAGSについて、詳しくご紹介しましょう。
街中の河川など、シーバスアングラーが大勢集う場所で、その能力を発揮してくれそうですね。
目次
モアザン エキスパートAGSとは、ダイワからリリースしているシーバス用ロッドのことです。
ハイエンドスペックモデルとして、モアザン ブランジーノAGSと両極を担っていますよ。
片やパワー重視のブランジーノ、こちらは軽さを際立たせた操作性と高感度を最優先にブラッシュアップされています。
まずは、ロッドの自重に注目してください。
最も軽いものでたったの100グラム、最も重いものでも182グラムしかありません。
徹底した軽量化は、主にブランクとガイドシステムによって生み出されています。
使われているブランクは、SVFコンパイルX+ナノプラス。
カーボン繊維をまとめる樹脂に東レのナノアロイ技術を活用し、ダイワ独自の設計・製造方法で作られています。
ロッドの張りやシャープさが向上し、軽く力強く振り抜ける強さを保持するようになりました。
当然そこに高い感度が発生しますから、これまでバラしていたタフコンディションのシーバスを、とらえられるようになっています。
軽くて感度が高くても強い、だからシーバスが獲れる!
これはアングラーにとって、とても頼もしい必須アイテムになり得る要素を秘めていますね。
モアザン エキスパートAGSには、次世代型のAGSガイドが搭載されています。
まずは、ガイドリングがCリングに。
薄くて軽く強いコバルト合金製で、糸滑りが良く高硬度で高強度に仕上がっていますよ。
ガイドフレームには、Rフレームを採用していて、ガイドを小径化することができ、糸絡みも大幅に抑えられます。
そのフレーム素材には、最新鋭カーボンの1100Gを使ったHVFナノプラスが用いられていますよ。
全てが最新鋭で、軽さ・強度をベースにした高い感度を発生させる基本部分を支えています。
モアザン エキスパートAGSには、ベイトロッドがラインナップに加わっています。
太いラインで広範囲を探れるメリットが、ベイトタックルにはありますから、濃いカバーや複雑なストラクチャーの存在するエリアで、効果を発揮してくれるでしょう。
ベイトリールも日々進化しており、DCブレーキ搭載モデルなら、バックラッシュトラブルを気にせずキャストを繰り返せます。
ビッグベイトなどのボリューム・重量のあるルアーを的確にキャストして操るのに、ベイトタックルは欠かせませんから、シーバス用ベイトロッドがどんどん開発されるのは当然の成り行きといえそうです。
ただし、硬くて重いものは要りません。
釣りの邪魔になるだけだからです。
パワーとトルクを損なわずに、徹底した軽量化に踏み込めるロッドだけが、アングラーからの高い支持を受けることができるでしょう。
モアザン エキスパートAGSの中から、おすすめのロッドを取り上げてみましょう。
まずは、短くて柔らかいタイプから。
まるでライトソルトゲームに使うような7フィート台のLパワーロッドも、タフコンディション下でのシーバス攻略には欠かせないアイテムになります。
一度手にして使ってみると、もう手放したくなくなりますよ。
ダイワ(DAIWA) シーバスロッド モアザン エキスパート AGS 76L/ML-SMT 釣り竿
76L/ML-SMTは、モアザン エキスパートAGSシリーズの中で最も短いロッドです。
7.6フィートでLからMLパワーに可変するブランクを持っていますよ。
超弾性チタン合金のSMTを搭載しているので、超高感度に仕上がっているのが特徴です。
しなやかで柔らかいロッドティップが、ラインからの微細な情報をアングラーに確実に伝えてくれます。
特に軽いウエイトのルアーを使っているときや、ラインテンションをたるませた状態での感知能力がバツグン。
実際に手に取ってみると、ロッドティップの曲がり込みが素晴らしく、これならシーバスのショートバイトを弾いてしまうような展開にはならないでしょう。
繊細でありながら張りのあるバットが仕事をして、シーバスからの負荷を支えつつランディングに導けます。
これまで短いシーバス用ロッドを使うことすらあまりイメージしたことがなかったとしても、この1本を体感することにより、考え方が変わるかもしれませんよ。
実売価格は6万円前後で、ハイエンドスペックモデルの価格帯になっていますが、自分の釣りを変えれるなら安い投資になるといえそうです。
ロッドティップの直径が、1ミリを切っている極細さなので、持ち運び等の取り扱いにはじゅうぶん注意してください。
防波堤の壁などに誤って突き込むと、破損してしまうかもしれませんから。
シーバスが掛かってからは、大胆に操作したほうがトラブルは避けられます。
リールのドラグ機能をフルに活用しながら、早めにシーバスを水面まで浮かせるようにしましょう。
ダイワ(DAIWA) シーバスロッド モアザン エキスパート AGS 87ML 釣り竿
こちらは、長さ8.7フィートのシーバスゲーム用ロッドです。
バワーはML、適合ルアーウエイトは7グラムから35グラムまでと、比較的幅広い守備範囲を持っていますから、とても扱いやすいですよ。
自重は120グラムと軽め、港湾部・街中の河川などで扱いやすいバーサタイルなモデルですね。
バイブレーションプラグやシンペン・ミノーなど、シーバスを釣るのにひんぱんに使われるルアーなら、どれでもキャストして操作しやすい調子に仕上がっています。
実際にリールを着けて振ってみると、ロッドティップが持ち上がりやすいバランスになっていることに気づきます。
縦方向に振りやすければ、ルアーをトレースしてくるタナを切り換えやすいので、シーバスの居場所をいち早く知ることが可能になります。
しっかり使い込んで、表層・中層・ボトム付近を釣り分けられるようになれば、釣れる本数は格段にアップしていくでしょう。
ちなみに、このロッドの適合ルアーウエイトは、エギングロッドのそれとほぼ変わりません。
ということは、イカの姿を見つけたら、エギをキャストすることも・・いや、あまりこういう使い方はおすすめしませんが、それぐらい汎用性の高いロッドに仕上がっています。
実は、チヌゲームにも・・止めておきましょうか。
実売価格は5万円台と、他のシーバス用ロッドと比較しても高めな価格設定です。
これほどのハイスペックな仕方ないと納得して、マルチパーパスな1本を手に入れてください。
ダイワ(DAIWA) シーバスロッド モアザン エキスパート AGS 93ML/M 釣り竿
93ML/Mと少し変わった型式のロッドで、全長9.3フィート・自重127グラムに設計されています。
9フィート超えの長さがあるのに、127グラムしか重さがないというのは、相当軽くて高感度に仕上がっていると予想がつきますよね。
適合ルアーウエイトは、7グラムから35グラムまで。
エキストラファストテーパーのロッドティップになっていて、シーバスがショートバイトしてきてもしっかり曲がり込み、確実にフッキングに持ち込むことができます。
いわゆる、乗せ調子のロッドですが、昔のように胴調子でないところが現代風な味付けといえるでしょう。
シンペンや鉄板系バイブレーション・ブレードジグなどのただ巻きでアプローチし、きっちりフッキングすることが可能になっています。
ロッドを立てて強くアワセるのではなく、ただ巻きしている最中に違和感をとらえたら早巻きに切り換えて、フックを貫通させてしまうイメージでしょうか。
実売価格は6万円前後と高めですが、ここまで徹底したテーパーのロッドは珍しいですから、自らのスキルアップのつもりで購入してみてはいかがでしょう。
モアザン エキスパートAGSの特徴や、おすすめのロッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?
タフコンディション攻略に悩んでいるようなら、このロッドを投入してみましょう!
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