ルアーのアップ写真

T.D.ハイパークランクに新サイズ+ノンウエイトモデル登場!

FISHING JAPAN 編集部

ディープクランクベイトとして人気の高いT.D.ハイパークランクは、中層を超スローリトリーブで漂わせる使い方でも、ビッグバスを呼び込むことができます。

2024年には、最小サイズが登場しますし、なんとウエイトパーツの入っていないモデルも追加の予定。

その特徴について、詳しくご紹介しましょう。

T.D.ハイパークランクとは

T.D.ハイパークランクとは、ダイワから発売中のバス釣り用ディープクランクベイトのことです。

ベイトタックルでロングキャストして、一気にボトムへ向けて潜行させます。

リップには、極薄で削れにくいチタン製リップが採用されていますから、積極的にボトムにヒットさせながらリトリーブすることが可能です。

既存モデルの機種設定は、2種類でした。

1064Tiモデルが、全長65mmで、ウエイト16g。

最大潜行深度は、約4.0mになっています。

1066Tiモデルは、全長65mmで、ウエイト16.5g。

最大潜行深度は、約6.0mとかなり潜ってくれます。

ここに2024年モデルとして、3機種が追加されます。

ひとつめが、Jr.Tiモデル。

最も小さなサイズになっていて、全長50mmで、ウエイト7.4gしかありません。

最大潜行深度は、約3.0mです。

シャローエリアや、そこに隣接しているブレイクラインなどを探っていくのに、とても重宝するでしょう。

ふたつめは、KARA1064Tiモデル。

KARAには、ボディの中にウエイトボールが入っていない=空(カラ)という意味が込められているのでしょうか。

実際にウエイトが入っておらず、チタン製リップやトレブルフックなどの重みで、水面に刺さるように浮きます。

既存モデルよりも軽いですから、お尻の部分が水面から大きく突き出しているのが分かります。

全長は同じ65mmで、ウエイトは14gと軽くなっています。

最大潜行深度は、約3.0mと浅いレンジです。

3つめは、KARA1066Tiモデル。

こちらもウエイトボールの無い仕様で、全長は同じ65mm、ウエイトは14.5gです。

最大潜行深度は、約4.0mとなっています。

KARA仕様に関しては、ボディ内部のウエイトボールを全て排除しているので、超高浮力。

リトリーブしたときのアクションは、既存モデルよりも大きくなるのが特徴です。

スローリトリーブすると、水面を大きく搔き回し、トップウォータールアーの羽根モノのようなアクションを発生させます。

そこからダイブさせて、ロッドワークによるトゥイッチを入れると、左右に大きくダートさせることが可能です。

ワイドなウォブリングアクション+ロッドワークに機敏な反応をするルアーとして、KARA仕様を活用することができるでしょう。

T.D.ハイパークランクのラインアイに注目!

T.D.ハイパークランクのラインアイに注目してください。

チタン製リップの上に、2ヵ所設けられています。

リップの先端に近い側のラインアイを使うと、スローなタイトアクションになります。

ボディに近い側のラインアイを使うと、アクティブなワイドアクションに切り換わります。

どちらもバスには効果的ですが、釣り場のシチュエーションに合わせて使い分けると、バイトの数が増えるでしょう。

フックは、Jr.Tiモデルのみ10番サイズのサクサス加工トレブルフックが、前後に付いています。

これ以外のモデルは、5番サイズのサクサス加工トレブルフックが、前後に装備されています。

チタン製リップが長いので、ボトムの地形変化やカバーにフックが引っ掛かるのを防いでくれるでしょう。

豊富なカラーバリエーションでビッグバスを狙えるT.D.ハイパークランク!

T.D.ハイパークランクには、全部で6種類のカラーバリエーションがラインナップされています。

●B-2カラー

●S.A.チャートカラー

●クロキンカラー

●ブラックカラー

●ブルーバックチャートカラー

●マジックシャッドカラー

Jr.Tiモデルにのみ、上記以外に2種類のカラーバリエーションが用意されています。

●房総ベイトカラー

●笹濁りグリッターカラー

T.D.ハイパークランクをキャストして操るのにおすすめのタックルを選んでみた!

T.D.ハイパークランクをロングキャストして、さまざまなリトリーブを仕掛けるのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、Mパワーブランクス以上のベイトロッドがマッチします。

リールは、太いモノフィラメントラインを豊富に巻けるベイトリールがいいでしょう。

ダイワ(DAIWA) 21 ブレイゾン C610MH-2 2ピース ベイトキャスティングモデル

ダイワ(DAIWA) 21 ブレイゾン C610MH-2 2ピース ベイトキャスティングモデル

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ダイワからリリースされているバス釣り用ベイトロッド・ブレイゾンシリーズのラインナップから、C610MH-2を選んでみました。

全長は2.08mと、やや長めブランクスなので、ロングキャストに適しているでしょう。

2ピース仕様で、仕舞寸法は107cmにまで縮まります。

ウエイトは123gで、ブランクスの先径/元径は2.1/11.4mmと太め。

適合するルアーウエイトは、7gから28gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら10lbから20lbまでです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、90%になっています。

実際に手にしてみると、とても張りのあるブランクスに仕上がっていると感じました。

全体的にしなやかな弧を描くテイストで、ルアーのウエイトでしっかりブランクスを曲げて、その反発を利用して飛距離を伸ばしやすい作り込みです。

ガイドには、ラインが絡まりにくく、連続キャストするのに丁度いいでしょう。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に設定されています。

キャストした後、ロッドティップを水面に向けてリトリーブすると、潜行深度が深くなります。

中層をゆったりと漂わせたければ、ロッドティップを立ててリトリーブするのも、面白いかもしれません。

ダイワ(DAIWA) ベイトリール 24TATULA TW 100XHL

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ダイワから新発売されたロープロファイルデザイン系ベイトリール・タトゥーラTWシリーズの中から、100XHLを選んでみました。

ギア比は8.1対1なので、ハンドル1巻きにつき86cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

ウエイトは195gで、最大ドラグ力は5kg。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら16lbを100m、PEラインなら3.0号を170m巻けます。

ハンドルの長さは90mmで、スプール径は34mm。

ボールベアリングは、7個搭載されています。

実際に手に取ってみると、とてもパーミングしやすいデザインで、クラッチの切れもスムーズです。

太いモノフィラメントラインを大量に巻けますから、T.D.ハイパークランクをロングキャストするのにマッチするでしょう。

実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。

素早く潜らせたいなら、比重の高いフロロカーボンラインを巻くことをおすすめします。

細いほうが潜行深度が深くなりますが、中層狙いならあえて太くするのも効果的です。

T.D.ハイパークランク新サイズ+ノンウエイトモデルの気になる発売日はいつ?

T.D.ハイパークランク新サイズ+ノンウエイトモデルの気になる発売日は、2024年の4月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、2,000円です。

人気の高さを支えているのは、ヘビーユーザーが多いからです。

まるでヘドンのビッグバドのように、ボディを左右にウォブリングさせながらスローリトリーブすると、沖合いのエリアでもビッグバスが食い付いてくることが。

タフコンディションで、なかなか1匹にたどり着けないときに、切り札としてT.D.ハイパークランクをラインに結んでみてください。

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