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釣れたサゴシのレシピを知りたい!人気のおすすめ料理+釣り方特集

FISHING JAPAN 編集部

体長50cm程度までをサゴシと呼び、それ以上大きくなるとサワラと呼んでいます。

青物独特のニオイが残りがちなサゴシですが、どんなレシピなら美味しく食べられるのでしょうか。

ここでは、釣れたサゴシを美味しく食べるためのレシピや、ショアからの釣り方についてご紹介します。

サゴシってどんな魚なの?

サゴシとは、春から秋にかけて、イワシやアジの群れを追って接岸してくる青物の一種のことです。

細長いボディフォルムなので、泳ぎはとてもスピーディー。

一気に捕食対象に追い付き、ガブリ!と噛み付いて丸飲みしていきます。

荒々しい習性は、フィッシュイーターならではの雰囲気を醸し出していますが、急に泳層を切り換えるのを苦手にしていて、釣り上げるには工夫が要ります。

さてそんなサゴシは、体長50cm程度までのサワラを指し、防波堤などからのルアーキャスティングゲームで釣り上げることが可能です。

血が多いので、釣り上げて活け締め・血抜きをしたら、結構な量で足元が濡れることに。

水汲みバケツで海水を汲んで、しっかり足元を洗浄してから、帰宅の途につくようにしましょう。

クーラーボックスから出して、包丁でウロコを・・・と思ったのですが、他の魚と比べるとウロコがとても小さいことに気づきます。

ウロコ処理はカンタンに済ませて、頭を落とし、切り身にしてください。

骨抜きで丁寧に1本ずつ抜いてもかまいませんが、揚げ物のレシピにすれば、骨が残っていても気にせず食べられるでしょう。

クックパッドなどのネットサイトでも人気なのは、なんといっても竜田揚げです。

用意するのは、醤油を大さじ2杯、みりん大さじ2杯、酒大さじ2杯、砂糖大さじ1杯、しょうがとにんにくが少しあればOK。

この辺の味付けは、サゴシが持つ青物独特のニオイを消すためのもの。

サワラにまで成長すると、さほど感じないニオイも、サゴシなら感じてしまう人が多いでしょう。

特に海で釣り上げたサゴシなら、釣ってすぐの活け締め処理の仕方によっては、ニオイが強く残ってしまうかもしれないのです。

そういう心配を丸ごと揚げてくれるのが、竜田揚げです。

臭みに感じる部分は、しっかりと取り除かれますし、カリカリに揚げて美味しく食べることができます。

ある程度食べやすいサイズにまで、切り身を小さくカットすることをおすすめします。

上記の調味タレに漬け込んで、冷蔵庫で30分ほど冷やします。

サゴシの身にしっかり浸透したら、冷蔵庫から取り出して片栗粉をまぶし、フライパンで揚げていきます。

サゴシの身全体が浮かぶ量ほども、油は要りません。

身の下側が浸る程度で揚げていき、身にこんがりと色が付いてきたらひっくり返して、上からオリーブオイルをさらりとかけてから、またしばらく揚げれば完成です。

サゴシの釣り方をチェック!

サゴシのレシピとして、塩麹に漬けて焼き魚にしても、とても美味しく食べられるでしょう。

水温が下がってくると、身の脂のノリも変わってきます、

水深のある場所へ落ちる傾向が強くなりますが、イワシやアジの群れがいれば、釣れる可能性はじゅうぶん残っているといえるでしょう。

ショアからのルアーキャスティングゲームで釣るなら、やはりショアジギングがおすすめ。

メタルジグをキャストして、同じレンジをトレースすることを意識しながら、リトリーブを繰り返してください。

重いほうがロングキャストできるのですが、最後尾にブレードが装備されているものを優先して使いましょう。

サゴシを釣るときのおすすめメタルジグはこちら!

サゴシのショアジギングでキャストしてみたい、おすすめのメタルジグをピックアップしてみました。

付属するブレードの種類は、丸いコロラドブレードのほうが、振動するパワーが強く、リトリーブ時の引き抵抗を生み出します。

細長いウィローリーフブレードなら、水の抵抗の影響で、ハイスピードなリトリーブが可能になります。

フラッシング効果は、ウィローリーフブレードのほうが高いでしょう。

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サゴシ釣りに使ってみたいおすすめタックルを選んでみた!

サゴシのショアジギングゲームに使ってみたくなる、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、10ft前後の長さを持ったスピニングロッドがマッチします。

リールは、4000番サイズ以上のスピニングリールを用意すれば、ロングキャストしやすいでしょう。

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シマノからリリースされているショアジギングゲーム用スピニングロッド・コルトスナイパーSSシリーズのラインナップから、S106Mを選んでみました。

全長は3.20mもあるので、軽く振り込むだけで飛距離を伸ばせるでしょう。

釣り場は、防波堤はもちろん、サーフや磯場からでもアプローチしやすいです。

2ピース仕様なので、仕舞寸法は164.0cmとやや長めです。

ウエイトは245gですから、長さの割りに軽くて振りやすいでしょう。

ブランクスの先径は、2.1mm。

適合するメタルジグウェイトは、最大で60gまでです。

適合するラインは、PEラインなら最大で2.5号までです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、99.8%に設計されています。

実際に手に取って継いでみると、とても張りのあるブランクスに仕上がっていると感じました。

継目は安定しているので、負荷をかけても安心して振り切れるでしょう。

ガイドは、しっかり固定されていて、ラインの絡まりにくい足に作られていますから、テンポよくキャストを繰り返せるはずです。

グリップ周りは細身シェイプで、安定した握りを体感することが可能です。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に設定されています。

サゴシの引きは強烈なので、掛かったらロッドを立てて曲がりを作り、それが伸びてしまわないようにリールハンドルを回し続けてください。

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シマノから発売中のSW系スピニングリール・ストラディックSWシリーズの中から、4000番サイズのエクストラハイギアモデルを選んでみました。

ギア比は6.2対1ですから、ハンドル1巻きにつき101cmのラインを回収することができるようになっています。

かなりハイテンポでキャストしたメタルジグを巻き取れるので、次のアプローチまでの時間を短縮することができます。

実用ドラグ力は6.0kgで、最大ドラグ力は11.0kg。

ウエイトは300gで、ハンドルアームの長さは57mmです。

スプール寸法は、直径が52mmで、ストロークは19mm。

ラインキャパは、PEラインなら2.0号を240m、モノフィラメントラインなら3.5号を170m巻けます。

ボールベアリングは、6個搭載しています。

実際にフィールドで使ってみると、ラウンドノブは握りやすく、大きな負荷に対しても強引に巻き取ることが可能なのが嬉しいです。

その際のボディフレームは安定していて、巻き取り作業がギクシャクすることはありませんでした。

実売価格は2万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。

ショアジギングゲームを実践するに辺り、必要なスペックがほぼ網羅されているスピニングリールといえるでしょう。

ラインキャパが足りない場合は、C5000番サイズ以上のモデルもチェックしてみてください。

サゴシを釣り上げて人気レシピで美味しく食べよう!

サゴシの特徴や美味しいレシピ・フィールドでの釣り方や、おすすめのメタルジグ&タックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?

揚げ物の中でも竜田揚げは、さまざまな魚にマッチするレシピです。

上手く活用して、釣り上げた貴重な魚を美味しく食べるようにしましょう。

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