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スティーズ リアルコントロールに2023年新機種登場!ダイワの操作性重視バスロッド

FISHING JAPAN 編集部

バス釣りトーナメントを勝ち抜くために、操作性の高いバスロッド・スティーズ リアルコントロールシリーズが、ダイワから発売中です。

2023年から2024年にかけて、追加モデル4機種が新しくラインナップされます。

そのスペックや使い方、装着してみたいおすすめリールについてご紹介しましょう。

スティーズ リアルコントロールとは

スティーズ リアルコントロールとは、ダイワから発売中のバス釣り用ロッドのことです。

高い操作性を目指して、細部に渡りこだわりのアイテムに仕上げられています。

ブランクスには、SVF COMPILE-Xナノプラスを採用しています。

SVF COMPILE-Xナノプラスとは、大幅にレジンを削減し、多量に密入されたグラファイト繊維によって構築されている超筋肉質ブランクスのことです。

情報伝達能力の高さが特徴で、軽さとパワーのランクアップにつながっています。

同じパワーなら軽いロッドを作れますし、より細いロッドに仕上げることも可能です。

その他X45フルシールドや、CWS・AGS・ゼロシートなどのダイワテクノロジーが搭載されています。

それでは、追加モデル4機種について、順にスペックを見てみましょう。

●スティーズ リアルコントロール追加モデル①S63UL-SV

全長が1.91mと、ややショートレングスなブランクスに設計されていて、ULパワーに仕上げられているスピニングロッドです。

高い操作性が伴なっているので、水深1m程度のエリアでサイトフィッシングを実践するのに向いているでしょう。

極細なPEラインを積極的に使えるのが、大きなメリットとなっています。

2ピース仕様ですが、グリップジョイント方式を採用しているので、仕舞寸法は165cmです。

ウエイトは56gで、ブランクスの先径/元径は1.3/8.9mm。

適合するルアーウエイトは、0.45gから3.5gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら1.5lbから4lbまでで、PEラインなら0.15号から0.8号までです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、100%に設計されています。

●スティーズ リアルコントロール追加モデル②S65ML-SV

ライトなパワーフィネスアプローチを、PEラインで展開したいときに重宝するスピニングロッドです。

全長は1.96mで、2ピース仕様。

こちらもグリップジョイント方式を採用していますから、仕舞寸法は170cmになります。

ウエイトは61gで、ブランクスの先径/元径は1.4/9.9mm。

適合するルアーウエイトは、1.8gから11gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら4lbから8lbまでで、PEラインなら0.4号から1.2号までです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、100%になっています。

スティーズ リアルコントロールの追加ベイトロッド・C610M-SVのスペックはこちら!

●スティーズ リアルコントロール追加モデル③C610M-SV

ベイトモデル2本は、2024年になってからのリリースです。

こちらは全長2.08mで、2ピース仕様。

グリップジョイント方式なので、仕舞寸法は178cmと長めです。

ウエイトは85gで、ブランクスの先径/元径は1.7/12.9mm。

適合するルアーウエイトは5gから21gで、適合するラインは8lbから16lbまで。

PEラインなら、最大3号まで対応可能となっています。

ブランクスのカーボン素材含有率は、100%です。

バーサタイルな使い方ができるベイトロッドなので、ハードルアーやワームリグなど、さまざまなルアーをキャストしてみましょう。

スティーズ リアルコントロールの低弾性カーボン採用・C70MH-LMってどんなロッド?

●スティーズ リアルコントロール追加モデル④C70MH-LM

LMとは、Low Modulus=低弾性カーボン素材のことで、引き抵抗のあるムービングルアーを幅広く使うことができます。

全長は2.13mで、2ピース仕様のグリップジョイント方式を採用しています。

仕舞寸法は183cmで、ウエイトは95g。

ブランクスの先径/元径は2.0/14.9mmで、適合するルアーウエイトは7gから28gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら10lbから20lbまでで、PEラインなら最大4号までです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、99%になっています。

スティーズ リアルコントロールに装着したいおすすめリールを選んでみた!

スティーズ リアルコントロールに装着して使ってみたくなる、おすすめのリールをご紹介しましょう。

スピニングリールなら、2500番サイズ前後のタイプがマッチします。

ベイトリールなら、14lbのモノフィラメントラインが大量に巻けるタイプがいいでしょう。

ダイワ(DAIWA) スピニングリール 20 ルビアス FC LT2500S(2020モデル)

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ダイワからリリースされている軽量スピニングリール・ルビアスシリーズのラインナップから、2500番サイズのノーマルギアモデルを選んでみました。

ギア比は5.1対1なので、ハンドル1回転につき72cmのラインを回収することができるようになっています。

ウエイトは155gで、最大ドラグ力は5.0kg。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら4lbを150m、PEラインなら0.6号を200m巻けます。

ハンドルアームの長さは50mmで、ボールベアリングは9個搭載しています。

実際に手に取ってみると、とても軽くて扱いやすい印象を持ちました。

PEラインの0.6号前後なら、大量に巻いてロングキャストにも対処できます。

実売価格は2万円台と、コスパ優秀な価格帯に設定されています。

ダイワ(DAIWA) バス ベイトリール STEEZ(スティーズ) AII TW 1000XHL 2022年モデル

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ダイワから発売されているロープロファイルデザイン型ベイトリール・スティーズAⅡTWシリーズの中から、1000XHLを選んでみました。

ギア比は8.5対1なので、ハンドル1回転につき90cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

最大ドラグ力は5.0kgで、ウエイトは190g。

スプール径は34mmで、ボールベアリングは10個採用しています。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら14lbを100m巻けます。

ハンドルアームの長さは、90mmです。

実際に手に取って使ってみると、とても軽くて滑らかな巻き心地を体感できました。

キャストフィールは申し分なく、TWSによるバックラッシュトラブルの抑制も効いています。

実売価格は4万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。

カチッとしたボディ剛性は、巻き心地の軽快さはもちろん、安定したリトリーブを続けることにもつながっています。

TWSを支えているレベルワインド周りに、水面の浮きゴミなどが溜まることがありますから、常に確認して清掃するように心がけましょう。

スティーズ リアルコントロール追加モデルの気になる発売日はいつ?

スティーズ リアルコントロール追加モデルの気になる発売日は、機種によって異なります。

S63UL-SVとS65ML-SVのスピニングロッドは、2023年の12月を予定しています。

C610M-SVとC70MH-LMのベイトロッドは、2024年の3月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、既存モデルも含めて、85,000円から92,000円です。

高い操作性を体感できるロッドを手に入れて、自分のバス釣りスタイルに刺激を与えてみませんか?

これまで獲れなかったバイトをフッキングに持ち込むことができたら、次のステップが見えてくるかもしれません。

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