23ソルティガ4000/5000/6000新登場!ダイワのジギング系スピニングリール
ダイワのオフショアジギング系スピニングリールとして、絶大な支持を受けているソルティガシリーズ。 既存モデルのラインナップには無かった、4000番・5000番・6000番が、2023年新登場しま…
FISHING JAPAN 編集部河川の河口域に広がる藻場や干潟・牡蠣殻エリアには、チヌ・キビレが定着する傾向が強いです。
特に水温が上がる季節には顕著で、水面を攪拌してくれるポッパーが有効でしょう。
シマノのブレニアス ライズポップ50F/65Fなら、大小2種類のサイズをローテーションしながら、チヌのバイトを呼び込めるはず。
2023年には新しいカラーバリエーションが追加ラインナップ、ますます活用しやすくなります。
その特徴やアプローチ方法について、詳しくご紹介しましょう。
目次
ブレニアス ライズポップ50F/65Fとは、シマノから発売中のチヌ釣り用フローティングポッパーのことです。
サイズ設定は2種類用意されていて、小さいほうが、50F。
全長50mmでウエイトは7gですから、スピニングタックルを用いれはロングキャストも可能でしょう。
小粒なボリュームは、チヌのバイトを逃さずにフックアップできるはずです。
フックは、10番サイズのトレブルフックが、お腹側と最後尾に付いています。
そして大きいほうは、65F。
全長65mmでウエイトは9gにアップ、これならベイトタックルでも楽にキャスト可能です。
ボリュームが膨らんだおかげで、チヌに見つけてもらいやすいでしょう。
フックは、8番サイズのトレブルフックが前後に装備されています。
実際にブレニアス ライズポップ50F/65Fのどちらも使ってみました。
着水時に波紋は小さめなので、定着しているチヌを散らしてしまったり、警戒心を膨らませる展開にはなりにくいでしょう。
ロッドティップを立ててロッドワークを開始すると、水飛沫が前方へ飛び散ります。
それと同時に、ルアーの真上にも水が打ち上がっています。
これは、ブレニアス ライズポップ50F/65Fの頭部に開いている穴=バブルチャンバーによるもの。
まるでクジラが水飛沫を立ち上げるように、頭上に向けて噴水します。
当然広範囲の水面を揺らすことにつながり、チヌが気づく機会が増えるでしょう。
また直進性に優れているのも、このポッパーの特徴です。
チヌはルアーを見つけたら追従してきますが、大きくドッグウォークさせて首を振ると、ミスバイトが多発することがあります。
それを防ぐには、直進性の高いルアーで誘い、そのままバイトに持ち込むようにすること。
ブレニアス ライズポップ50F/65Fが安定した釣果を誇っているのは、このメリットを保持しているからでしょう。
ブレニアス ライズポップ50F/65Fには、体側にリアルなウロコ模様=スケールブーストが施されています。
接近してきたチヌがこれを目の当たりにしたら、バイトせずにはいられないでしょう。
特にイワシの群れを追っているときのチヌは、ベイトフィッシュの要素を含んでいるカラーに強く反応してくれます。
水深は50cm程度の場所のほうが、イワシが追い込まれて捕食されるケースがあり、そこでブレニアス ライズポップ50F/65Fを操るほうがバイトチャンスに直結するでしょう。
ブレニアス ライズポップ50F/65Fには、2023年3種類のカラーバリーションエが追加ラインナップされます。
●019 STクリアピンクカラー
●020 STクリームソーダカラー
●021 STクリアアカキンカラー
ピンク系やアカキン系の配色は、チヌ釣りに実績のある定番カラーなので期待できます。
ブルー系のSTクリームソーダカラーは、日陰や暗部でブラックアウトしにくい配色です。
いつまでも見え続けるカラーとして、チヌ釣りに刺激を与えてくれる配色なのは間違いなさそうです。
ブレニアス ライズポップ50F/65Fをロングキャストして水面で躍らせてみたくなる、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。
ロッドは、長めブランクスでしなやかなスピニングロッドがマッチします。
リールは、2500番以上のラインキャパを持ったスピニングリールが使いやすいでしょう。
シマノ(SHIMANO) チニングロッド 20 ブレニアス BB S70ML ブリームゲーム クロダイ キビレ テクニカルプラッギング
シマノのチヌ釣り用スピニングロッド・ブレニアスBBシリーズの中から、7.0ftのMLパワーブランクスモデルを選んでみました。
全長は2.13mあるので、ロングキャストしやすいでしょう。
2ピース仕様ですから、仕舞寸法は109.5cmになります。
ここまで短く収まるなら、クルマに載せる際も楽に作業できるでしょう。
ウエイトは102gと軽めで、先径は1.5mmと細めです。
適合するルアーウェイトは、3gから18gまでなので、ブレニアス ライズポップ50F/65Fを遠くまで飛ばすのに向いています。
適合するラインは、PEラインなら0.4号から1号までです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、95.4%になっています。
実際に手に取って継いでみると、とてもしなやかに曲がってくれるブランクスです。
継目も張り過ぎず、美しいベンディングカーブを描いてくれるのがいい感じです。
グリップ周りは細身シェイプで握りやすく、大型サイズのチヌが掛かっても対応しやすいでしょう。
実売価格は1万円台と、とても低価格な設定に収まっています。
市街地の河川でチヌ釣りをする場合、ロッドティップが護岸などの人工ストラクチャーに接触しないように注意してください。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 22 サハラ 2500 黒、オレンジ
シマノの汎用型スピニングリール・サハラシリーズの中から、2500番サイズのノーマルギアモデルを選んでみました。
ギア比は5.0対1になっていて、ハンドル1巻きにつき73cmのラインを巻き取ることができるように作られています。
実用ドラグ力は3.5kgで、最大ドラグ力は9.0kgです。
ラインキャパは、PEラインなら1.5号を220m、モノフィラメントラインなら2.5号を150m巻けます。
ウエイトは240gで、ハンドルの長さは55mm。
ボールベアリングは、4個装備しています。
実際に手に取ってハンドルを回してみると、とてもスムーズに回転を続けてくれます。
ローター回転も滑らかに追従してくれますから、細やかなロッドワークに合わせてラインスラックを回収し、ブレニアス ライズポップ50F/65Fに直線的な動きを与えられるでしょう。
実売価格は6千円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
これからチヌ・キビレをルアーで狙う人に、購入を検討しやすい1台ではないでしょうか。
釣り場は汽水域が多くなりますが、水には塩気がじゅうぶん含まれているので、使用後に放置しているとサビで傷んでしまうかもしれません。
ラインローラー部分を中心に、丁寧な水洗いメンテナンスをおこない、日陰で乾燥させてください。
ブレニアス ライズポップ50F/65F追加カラーの気になる発売日は、2023年の5月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、1,500円です。
チヌ釣りに用いられるルアーとして、ポッパーはとても有名です。
もし以前から使っていて、バイトがあるのになかなかフックに乗らないと感じていたら、首振りアクションではなく真っ直ぐに泳がせてみましょう。
ブレニアス ライズポップ50F/65Fなら、直進させやすいデザイン+バランスですから、安定した釣果を叩き出せるでしょう。
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