エクスセンス カウンターウェイク120Fフラッシュブーストは2023年新発売のシーバス用ウェイク系ミノー
河口域の干潟周りなど、干満差の激しいシャローエリアでは、ウェイク系ミノーがシーバスを惹き付けてくれます。 2023年シマノからリリースされる、エクスセンス カウンターウェイク120Fフ…
FISHING JAPAN 編集部サーフエリアでヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュをターゲットにするには、ロングキャストの利くシンペンが不可欠です。
2023年にシマノから新登場するシンペン・熱砂ビームドリフト125Sフラッシュブーストなら、遠くのポイントまできっちり届けられるでしょう。
その特徴や使い方について、深掘りしてみます。
目次
熱砂ビームドリフト125Sフラッシュブーストとは、2023年にシマノからリリースされる、サーフゲーム用のシンペンのことです。
全長は125mmとやや長めで、ウエイトは40gもありますから、飛距離は確実に伸ばせるでしょう。
フックは、3つのトレブルフックが装備されていて、フロントアイとセンターアイには5番サイズが、最後尾のリアアイにはひと回り大きな4番サイズが付いています。
まず注目したいのは、そのボディデザイン。
飛距離を伸ばすためには、横風や向かい風のような風圧を受けるシチュエーションに対処しなければなりません。
背中側のデサインに特にこだわって、風を逃がす=空気抵抗を上手くいなすような形状に仕上げられています。
これには副産物があり、ルアーアクションのものが多彩になりました。
ただ巻きリトリーブで使用すると、フラフラと首を振りながら弱ったベイトフィッシュを演出することができます。
そこからキルを入れると、フォールの姿勢にシフトします。
ボディがゆらゆらと揺れながら落ちていく、シミーフォールを表現できるのです。
ボトムから見上げているヒラメやマゴチが、このシミーフォールを見つけたら、猛然と食い付いてくるかもしれません。
またラインを張って沈めるテンションフォールの際には、真下に向かってユラユラと沈みます。
ラインの張りを抜いたフリーフォールでは、ややバックスライド気味にユラユラと沈もうとします。
どちらも誘いの要素としては、とても有効で、この揺れに内蔵している反射板が反応し、フラッシュブースト機構搭載も活きてくるのです。
熱砂ビームドリフト125Sフラッシュブーストの頭部に注目してください。
顔の先端に設けられたカップは、レンジキープ性能に深く関わっています。
カップの下アゴ部分には水の抵抗を受けやすく、レンジキープの要となっています。
手元にルアーの操作感をしっかり伝えながら、飛距離を伸ばす邪魔にならないように、カップの深さが作り出されているのです。
あえてリップにしていないところに、シンペンとしての目指すべきカタチが、製作者の頭の中で描けていたということでしょう。
熱砂ビームドリフト125Sフラッシュブーストのラインアイとフックアイは、貫通ワイヤーでつながっています。
大型のヒラメはもちろん、回遊してきた大型の青物が、サーフエリアではバイトしてくることがあります。
相当激しい衝撃がルアーを襲うことになりますから、カンタンに壊れてしまうようなボディでは使い続けることができません。
そこで採用されたのが、補強を向上させる貫通ワイヤーです。
それぞれのアイが1本のワイヤーでつながっていることで、安心してキャストを続けられるでしょう。
熱砂ビームドリフト125Sフラッシュブーストには、全部で10種類のカラーバリエーションが用意されています。
●Aヒラメゴールドカラー
●Nヒラメキャンディカラー
●Nマイワシカラー
●AクリアPイワシカラー
●Aレッドヘッドカラー
●Sキラキラキスカラー
●Sサーフカーニバルカラー
●Aアカキングローカラー
●Nケイムライワシカラー
●TスケイワシKカラー
サーフエリアのボトム付近で、しっかりと目立ってくれそうな配色ばかりです。
熱砂ビームドリフト125Sフラッシュブーストをキャストして狙ったポイントまで届けるのに、おすすめのロッドを取り上げてみましょう。
ロングキャストが目的なので、全長3m以上の長いブランクスを持ったスピニングロッドは外せません。
着水したら糸フケをすぐに取り除いて、リトリーブをスタートできる扱いやすさが欲しいところです。
ネッサBBシリーズの中から、M+パワーブランクスを持ったスピニングロッドを選んでみました。
全長は3.25mで継数は3本ですから、仕舞寸法は113.3cmになります。
ウエイトは185gで、先径は2.4mm。
適合するルアーウエイトは、最大で42gまでです。
適合するPEラインは、0.8号から2.0号まで。
ブランクスのカーボン素材含有率は、94.8%になっています。
熱砂ビームドリフト125Sフラッシュブーストの気になる発売日は、2023年の1月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、2,250円です。
近くのサーフエリアでキャストの練習をおこなって、飛距離を伸ばせるようになったら大型ヒラメを狙ってみましょう。
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