バンタム アンジュレーター88Fフラッシュブーストは浮くバイブレーション!【シマノNEWルアー】
シマノのアンジュレーターといえば、過去に製品化されたルアーの中にその名前があって、とても懐かしく感じます。 2022年に新登場するバンタムシリーズのアンジュレーター88Fフラッシュブ…
FISHING JAPAN 編集部シマノの軽量コンパクトなベイトリール・20メタニウムシリーズは、長い間バス釣り用のキャステイングリールとして、多くのアングラーから高い支持を受けてきました。
メタニウムXTやMg・DCなど、さまざまなモデルがリリースされ、フィールドで実績を上げています。
現行モデルの20メタニウムには、浅溝スプールを標準装備したシャローエディションが追加。
より充実したラインナップになって、釣りを楽しむことができます。
ここでは、20メタニウムシリーズの特徴や新たな使い方を探ってみましょう。
目次
20メタニウムとは、シマノから発売中のロープロファイルデザイン系ベイトリールのことです。
とてもコンパクトなボリュームに仕上がっているので、手のひらで包み込める感じが嬉しいです。
しかもウエイトは、175gと超軽量。
シャローエディションに至っては、165gしかありません。
ここまで軽いと剛性はあまりよくないのかな?と思ってしまいますが、20メタニウムはコアソリッドボディを採用。
メインフレームとレベルワインドプロテクターを一体成型しているので、カチッとした頑丈なボディに仕上がっています。
しかもソルト対応で海水にも強いので、バス釣りオンリーで使っているのはちょっともったいないかもしれません。
ノーマルギアモデルとXGモデルを所有していますから、どちらもソルトウォーターゲームに投入してみることにしました。
ベイトタックルで狙える海の対象魚といえば、流行りのチヌが挙げられます。
河口エリアの汽水域に出向くと、浅瀬で泳いでいるチヌの姿を発見。
牡蠣殻を突いている様子なので、そばにルアーやワームリグを放り込めば反応してくるでしょう。
ただし、牡蠣殻はかなりギザギザしていて鋭利なので、細いPEラインが触れてしまうとカンタンに破断する恐れが。
そこで太いモノフィラメントラインを巻いたベイトリール、20メタニウムの登場です。
ラインキャパは、12lbラインが100mなので、20lbラインぐらいまでなら余裕で巻けます。
実際に使ったのは、フロロカーボンラインの14lb。
これを80mほど巻いて、その先端にホグ系ワームのフリーリグを結び、チヌに向けてキャスト。
着水音に驚いて逃げてしまうので、こちらの姿を護岸の壁裏に隠してから再度アプローチ。
フリーリグは、チヌにぶつけるのではなく、居場所を飛び越えたところに着水させました。
そこからゆっくりボトムをズル引き、途中何度かアタリがありましたが、たぶん口の小さなフグかベラでしょう。
先ほどチヌが居た辺りまで引っ張ってきたら、きっちりステイ。
ラインはややたるませた状態にして、静止状態を続けます。
チヌが触れば、ラインは張りますから、それがフッキングする合図に。
最初からラインを張り詰めておくと、たるんだ瞬間がこれまたフッキングするのにベストとかなります。
牡蠣殻に擦れても太いラインなので心配要りませんし、掛かったらラインを一切送り出さずにやり取りを楽しむことができました。
スピニングタックルとは明らかに違うダイレクト感、これを味わってしまうと、20メタニウムを用いたチヌゲームスタイルから離れられなくなるでしょう。
20メタニウムを用いて、岩礁帯エリアでロックフィッシュゲームを敢行しました。
磯場に立って、足元から沖合いまで、入り組んだ地形を丹念に探ります。
テキサスリグやフリーリグでも根掛かりが多発するときは、高比重ワームのノーシンカーリグを試してみましょう。
手足パーツが付いている高比重ワームは、すぐにフグやベラにもぎ取られてしまいますが、ボディ本体だけでもカサゴやソイ・アコウ・アイナメなどが食い付いてきます。
しかも根掛かりリスクが抑えられているので、さまざまな地形変化へ大胆に積極的にアプローチすることができます。
20lbほどのモノフィラメントラインを巻いても対処できますし、12lb前後に細くすれば飛距離も伸ばせるのがメリットです。
ノーシンカーリグが波で回転しがちなら、装着しているオフセットフックに六角ナットを通して、重心を作り出しフォール姿勢を安定させましょう。
20メタニウムで海のシーバスゲームを楽しめます。
ミノーや鉄板系バイブレーションなどを結んでキャストすると、手返しよく護岸などのカバーやスチラクチャー周りをトレースできるでしょう。
ミスバイトがひんぱんに続くホイントを発見したら、5inch前後のスティックベイトを用意します。
その中央部分に、ガード付きのマスバリをセットしてください。
3/0番ほどのサイズにすれば、大型シーバスが食い付いてきても対応しやすいでしょう。
スティックベイトをキャスト、着水したらゆっくりフォール。
ボトムに着いたらロッドティップを持ち上げながらシェイク、そしてまたフォールを繰り返します。
アタリが明確に出る場合と、ラインがたるんでしまうだけの場合がありますが、どちらもシーバスが食い付いている可能性が高いので、強めのフッキングを実行しましょう。
それでは20メタニウムを装着してソルトウォーターゲームを楽しむのに、おすすめのロッドを取り上げてみましょう。
まずは、チヌ&ロックフィッシュゲームから。
食い付いてからかなり激しく暴れるので、バットパワーのしっかりしたベイトロッドを選びたいものです。
シマノ(SHIMANO) ロックフィッシュロッド 19 ハードロッカー BB ベイトキャスティングモデル B76M ライト系 カサゴ アイナメ キジハタ
シマノからリリースされている、ロックフィッシュゲーム用のベイトロッドです。
Mパワーブランクスなので、チヌゲームにもじゅうぶん転用することができます。
全長は2.29mで2ピース仕様、仕舞寸法は118.2cmとなっています。
かなり短く収納できるので、さまざまな釣り場へ持ち込むのにとても便利でしょう。
自重は135gと軽めで、先径は2.0mmと太目。
適合するルアーウェイトは8gから32gで、適合するモノフィラメントラインは最大16lbまでとなります。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.5%です。
実際に手に持って継いでみると、とても張りのあるブランクスに仕上がっている印象です。
でも継目を中心にしなやかに曲がり込みますから、チヌやロックフィッシュが掛かってもバラシを抑えられるでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
グリップは細目でホールドしやすく、キャストフィールも申し分ないでしょう。
シマノ(SHIMANO) ベイトロッド 20 ルナミス B76MH シーバス 青物・回遊魚・五目(3~5kg)
シマノから発売中の、シーバスゲーム用ベイトロッドです。
全長は2.29mで、継数は2本。
仕舞寸法は118.5cmと、とても短くなります。
自重は134gで、先径は2.1mm。
適合するルアーウェイトは、12gから60gまでなので、ミノーやバイブレーション・ジョイントベイト・各種ワームリグなどを使えるでしょう。
適合するPEラインは、1号から3号までです。
実際に手に取ってみると、とてもシャープでしなやかな印象です。
ロッドワークを実践しやすく、細やかなアクションを丁寧に付けることができそうです。
実売価格は3万円台と、ハイスペックならではの価格帯に収まっています。
20メタニウムの特徴や使い方、おすすめのロッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?
リール本体のウエイトがとても軽いですから、長い時間の釣行でもあまり疲れを感じずに楽しめるでしょう。
スピニングリールにはない使用感を、ぜひ堪能してください。
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