バンタム アーマジョイント190SFフラッシュブーストは2022年新発売の飛距離が伸びるビッグベイト!
ビッグベイトをキャストしていると、どうしても回転して飛距離が伸ばせないことがあります。 2022年シマノからリリースされる、バンタム アーマジョイント190SFフラッシュブーストなら、ジ…
FISHING JAPAN 編集部シマノのアンジュレーターといえば、過去に製品化されたルアーの中にその名前があって、とても懐かしく感じます。
2022年に新登場するバンタムシリーズのアンジュレーター88Fフラッシュブーストは、なんと水面に浮き上がるフローティング仕様のバイブレーションルアー。
どんなふうに仕上がっているのか、詳しくチェックしてみましょう。
目次
バンタム アンジュレーター88Fフラッシュブーストとは、2022年シマノから新発売される、バス釣り用のバイブレーションルアーのことです。
サイズ設定は、全長が88mm。
これはなかなか絶妙な長さで、食べごろのベイトフィッシュをイメージさせるのにじゅうぶんなシルエットを作り出しています。
コブナやブルーギル・タナゴなど、淡水に棲む小型のサイドフラットな魚にそっくり。
それがフローティング仕様になっているので、リトリーブを止めればゆっくりと水面まで浮き上がる仕組みになっています。
ベイトフィッシュが傷付いて、自分で泳げなくなった状態に酷似しており、これは誘いの要素としてかなり強めのインパクトを持ち合わせていることになるでしょう。
ウエイトは、17gもありますから、キャストして飛距離を伸ばすのに好都合。
広範囲のシャローエリアを丁寧にくまなく探って、食い気のあるバスを引き寄せられるはずです。
バンタム アンジュレーター88Fフラッシュブーストには、ボディの前方に配置されたウエイトが挿入されています。
これにより、着水後は前傾姿勢となり静止。
リトリーブを開始すると、頭部の先端部分で正面に存在するカバーやストラクチャーをヒットすることになります。
まるで厚みのあるリップが付いているような状態で、複雑なカバーや地形変化に引っ掛かってしまうことなく、トレースしながら泳ぎを続けられます。
ボディ幅が薄くフラットサイドなので、アクションのピッチがとても狭いのも特徴といえるでしょう。
それに伴って細かな波動が連続発生、その振動に気づいたバスが、捕食スイッチをオンに切り換えるのは、想像し得ることです。
頭部に受け続ける水圧により、水深2mラインにまで潜行することができます。
となると、びっしり生え揃っているウィードエリアを、引っ掛かりを柔軟に外しながら泳がせることも可能でしょう。
点在する藻穴を見つけたら、そこでキルを入れて水面まで浮上させてください。
浮き上がる様子を晒すだけで、バスが噛み付いてくる可能が高まります。
このバイブレーションルアーには、シマノ独自のフラッシュブーストが搭載されています。
ボディの内部にスプリングで反射板=ミラープレートを吊るした機構で、ロッドアクションなどの振動を利用して、さらにスプリングを揺らします。
ルアー自体が動いていないときでも、ミラープレートの小刻みなフラッシング効果を得られるでしょう。
アンジュレーター88Fフラッシュブーストが浮上する際のキラキラは、バスにとって魅力的に映るはずです。
アンジュレーター88Fフラッシュブーストには、スケールブーストも採用されています。
ベイトフィッシュの体側に並んでいるウロコ、そのリアルなパターンを模倣したホログラムのことで、本物のベイトフィッシュのように水中で複雑な反射を実現することができます。
その内側ではフラッシュブーストが同時稼動しますから、とても刺激のある誘い要素になるでしょう。
スローリトリーブにストップを加えつつ、時には早巻きをおこなって水深2mまで潜行させてください。
もし何かに触れた感触を得たら、リトリーブをストップ。
そのまま水面まで浮上させながら、バスを誘ってみましょう。
お腹部分と最後尾に、5番サイズのトレブルフックが付いています。
静止姿勢では、お腹側のトレブルフックが、ちょうどボディ先端の口先より突出しないぶら下がり方になるので、根掛かりトラブルは上手く解消されるでしょう。
アンジュレーター88Fフラッシュブーストをキャストしてリトリーブを繰り返すのに、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
ウエイトが17gありますから、Mパワー以上のブランクスを持ったベイトロッドが合います。
リールは、12lbを100m以上巻けるラインキャパを持った、軽めのベイトリールが扱いやすいでしょう。
シマノ(SHIMANO) バスロッド 20 ゾディアス ハードベイト専用グラスコンポジット ベイト 2ピース 170M-G/2
シマノのゾディアスシリーズの中から、7ftのMパワーグラスコンポジットロッドを選んでみました。
全長は2.13mとやや長めなので、飛距離を伸ばすには申し分ないでしょう。
継数は2本で、仕舞寸法は109.2cmにまで縮まります。
自重は120gと、グラスコンポジットブランクスにしては軽め。
先径は2.3mmで、適合するルアーウェイトは7gから28gと、アンジュレーター88Fフラッシュブーストをしっかり背負えます。
適合ラインは、モノフィラメントラインなら8lbから20lbまで使うことが可能です。
ブランクスのカーボン素材含有率は、70.8%になります。
実際に手に取って振ってみると、とてもしなやかでパワフルな印象を持ちました。
ルアーの負荷に対しては、きっちり曲がり込みながら、軽く振るだけで意図したポイントへルアーを送り込めるでしょう。
バスがアタックしてきたら、ブランクス全体で受け止めるような曲がりになり、弾いてしまうような強い張りは伴なっていません。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
ガイドにもラインが絡まりにくいので、スムーズなアプローチを展開できるでしょう。
シマノ(SHIMANO) キャスティング ベイトリール 両軸 20 SLX DC 71HG LEFT ミノー バイブレーション バズベイト ビッグベイト
DCブレーキを搭載している、コスパ優秀なベイトリールです。
ギア比は7.2対1ですから、ハンドル1巻きにつき77cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は5.5kgで、自重は210gと軽めの設定。
スプール寸法は、直径が34mmで、幅が22mmです。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら12lbを100m巻けます。
ハンドルの長さは42mmで、ボールベアリングは6個搭載しています。
実際にフィールドで使ってみると、DCブレーキの利きは素晴らしく、目盛り2から3番程度できっちりとバックラッシュを抑え込んでくれました。
飛距離を伸ばしたければ、ブレーキを緩める必要がありますが、目盛り3番でもじゅうぶん飛んでくれます。
巻き心地は滑らかで、安定したリトリーブを繰り返せるでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
各部パーツに配色されたブルーメタリックが美しく、フィールドでもよく映えます。
バンタム アンジュレーター88Fフラッシュブーストの特徴や使い方、おすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
メーカー希望販売価格は、2,000円です。
早巻きしてダイブさせてから、リトリーブを止めてユラユラと浮かせると、追従してきたバスが口を使ってくれるかもしれません。
さまざまな誘い方を自分なりに考えて、いろいろ試せるシマノのNEWルアー。
この夏には釣具店に並びますから、好みのカラーを揃えて釣り場へ足を運んでみましょう。
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