シーバスのバイブレーションルアー特集!使い方やおすすめタックル
シーバスゲームを楽しむ際に重要なのは、居場所の目星をつけてからアプローチを開始することです。 ここかな?と絞り込んだら、シーバスの反応を確かめるために、さまざまなルアーを投入し…
FISHING JAPAN 編集部大型のシーバスや青物をターゲットにするとき、通常のトレブルフックでは伸ばされてしまうことがあります。
ショアラインシャイナーZセットアッパー ランカーハンター125S-DRなら、太軸フックをベリーと最後尾に2つ装着。
大きな負荷が掛かっても、強引に寄せてランディングに持ち込めるでしょう。
2022年には、新しいカラーバリエーションが追加決定。
その特徴や使い方について、詳しくご紹介しましょう。
目次
ショアラインシャイナーZセットアッパー ランカーハンター125S-DRとは、ダイワから発売中のシーバスゲーム専用ミノーのことです。
シンキング仕様でロングビルタイプですから、キャストして足元まできっちりと、狙ったレンジをトレースできるように作られています。
監修は、あの小沼正弥さん。
動画配信やフィッシングショーでお馴染みの、日本を代表するシーバスアングラーです。
元々6番のトレブルフックが3連装になったモデルがリリースされていましたが、6番の通常フックでは伸ばされるケースが発生したとのこと。
そこで仕様をヘビーデューティーに切り換えたのが、ショアラインシャイナーZセットアッパー ランカーハンター125S-DRなのです。
ボディやウエイトは変わっていませんが、次の要素が新しくなりました。
まずは、太軸の3番トレブルフックを2連装にして、4番のスプリットリングで強化しています。
これにより、大型シーバスや青物が掛かっても、カンタンにフックやスプリットリングが伸ばされてしまうことはなくなりました。
合わせて、フック金具も太軸に強化されています。
また、ボディ内部にリブを追加していて、大型魚による衝撃で壊れないように耐久性をアップしています。
いろいろ切り換わっていますから、スイミングアクションは3フッカータイプと比べると、ややタイトなウォブンロールアクションになっています。
実際にフィールドでキャストしてみましたが、既存の3フッカーモデルとあまり大差のないアクションのように感じました。
飛距離はかなり伸びるので、防波堤などから外に向けてフルキャストするのに向いています。
当然そのシチュエーションだと青物やタチウオなどが食い付いてきますが、ボディ剛性の高さやフック強度のアップで、しっかりとフッキングからランディングに持ち込めるでしょう。
70cm程度のマルスズキなら、ゴリ巻きで寄せてもトレブルフックの形状はそのままで、伸ばされた形跡はありませんでした。
タチウオの場合は、すっぽ抜けてフッキングに至らないケースが、何度か発生しました。
ラトリンと表記されているモデルは、ラトルが目玉シールの後ろぐらいに入っています。
ブラス球とガラス球のブレンドで、0.3g程度のウエイトアップとなりますが、基本的なスイミングアクションはほぼ変わらず。
ラトル無しタイプとのローテーションで、大型シーバスを誘い出してみましょう。
ショアラインシャイナーZセットアッパー ランカーハンター125S-DRをフィールドで泳がせてみると、何とも絶妙なロールアクションを見せてくれます。
他のルアーではあまり見たことがありませんし、特にロングビルミノーではとても個性的といえるかもしれません。
このアクションを、3フッカーモデルでも今回の2フッカーモデルでも、ほぼ変わらないレベルで実現していることに驚きを隠せません。
レンジキープしながら、ベイトフィッシュの弱みを体現するようなアクションを繰り出すので、バイト数は安定して増え続けます。
河川などさまざまなシチュエーションで試しているのですが、好釣果なのは変わらず。
こうなると、新しいカラーバリエーションも俄然使ってみたくなるでしょう。
ショアラインシャイナーZセットアッパー ランカーハンター125S-DRには、2022年に新しいカラーバリエーションが追加されます。
●外洋カタクチカラー
●アデルレッドヘッドカラー
●ラトリンマットデイリアクションカラー
●クリアアデルケイムラピンクイワシカラー
●マットギャラクシーチャートバックカラー
どれもシーバスゲームで実績の高い配色をベースに作られている印象です。
使えるシチュエーションが、自然と脳裏に浮かんでくる人は多いのではないでしょうか。
ショアラインシャイナーZセットアッパー ランカーハンター125S-DRをキャストしてリトリーブを繰り返すのに、おすすめのタックルを取り上げましょう。
ウエイトが26gなので、さほど硬いブランクスのスピニングロッドは必要ないかもしれません。
リールは、3000番から4000番クラスのスピニングリールがマッチします。
ダイワからリリースされている、ラブラックスAGSシリーズの中から、ロングレングスのMLパワーロッドを選んでみました。
全長は3.05mで、継ぎ数は2本。
仕舞寸法は157cmですから、クルマからの積み下ろしや釣り場への持ち込みに、注意が必要です。
ウエイトは148gと、長さの割りには軽く作られています。
先径は1.8mmで元径は13.9mm、適合するルアーウエイトは、最大で40gまでです。
となると、ショアラインシャイナーZセットアッパー ランカーハンター125S-DRなら余裕で背負えることになります。
適合するPEラインは、0.6号から1.5号まで。
ブランクスのカーボン素材含有率は、97%になっています。
実際に継いで手に持ってみると、ロングレングスでもあまり持ち重り感はありません。
実売価格は3万円台と、ハイスペックに見合った価格帯に設定されています。
AGS搭載モデルを一度使うと、その軽さ・感度の高さに魅了されるでしょう。
ダイワから発売中のセルテートLTシリーズから、3000番のエクストラハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.2対1なので、ハンドル1巻きにつき93cmものラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は10kgで、ウエイトは210gです。
ラインキャパは、PEラインなら1.0号を200m巻けます。
ボールベアリングは、10個搭載しています。
実際に手に取ってみると、剛性感がしっかり伝わってくる作り込みで、大きな負荷にもじゅうぶん耐えられるでしょう。
実売価格は4万円前後と、ハイスペックならではの価格帯に収まっています。
滑らかで軽やかな巻き心地は、安定したレンジキープを実践するのにベストマッチでしょう。
ショアラインシャイナーZセットアッパー ランカーハンター125S-DR追加カラーの気になる発売日は、2022年の11月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、2,150円です。
青物のボイル撃ちにも適しているルアーなので、メタルジグで撃って反応が無いときに、ぜひ使ってみてください。
一気に持って行かれるので、ロッドを立てて耐えながらもラインテンションをキープしておくのが、ランディングのコツです。
意外とバレにくく、安心して取り込めるでしょう。
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