サビキ釣りに用いるエサはどれがいいの?保存可能なおすすめアイテム特集
水温が上がってくるとアジやイワシなどが接岸してきます。 港湾の防波堤などから竿を出せばカンタンに釣れる季節に実践したいのが、サビキ仕掛けを用いたサビキ釣りですね。 仕掛けの上…
FISHING JAPAN 編集部釣りエサの中でエビやカニはつかめるけれど、虫系と呼ばれる青イソメやゴカイは無理!という人、結構多いでしょう。
老舗釣りエサメーカーのマルキューから発売中のパワーイソメなら、人工の食わせエサだから気軽に触われます。
どんな人工エサになっているのか、その特徴や使い方を詳しくチェックしてみましょう。
目次
パワーイソメとは、マルキューからリリースされている、人工食わせエサのことです。
全長10cmから11cmに設定されていて、太さは中・太・極太の3種類から選べるようになっています。
パッケージの裏面にスリット状の開け口が付いていて、そこを開いて1本取り出してみました。
複数の細かな手足が付いていて、とてもしなやかに全体が湾曲します。
柔らか過ぎることはないものの、張りが強過ぎる印象はなく、どうみても生エサの青イソメそのもの。
発色はとても艶めかしく、水中に入れるとボワッと膨張するようにも見えます。
存在感がしっかり備わっているので、魚の間近に落とし込んでやれば、無視できない対象になるのは間違いなさそうです。
パワーイソメには、味とニオイが付けられています。
うまみ成分として知られているアミノ酸が、ボディ全体に行き渡っているとのこと。
ホンモノの青イソメと比較すると、アミノ酸の量は約6倍。
そんなに配合されていたら、気づかない魚を探すほうが難しいです。
アミノ酸は、エビの殻などにも含まれているので、甲殻類を好んで捕食するキスやカサゴ・ハゼなどに、よく効くでしょう。
またパワーイソメのボディは、生分解性素材で作られています。
海中に存在する微生物によって、二酸化炭素と水に分解されるわけです。
もし根掛かりなどでパワーイソメを海から回収できない場合でも、パワーイソメそのものが残り続けることはないことに。
美しい釣り場環境を維持していく上で、とても重要な役割を担ってくれています。
それからパワーイソメは、生エサではないので常温保存することが可能です。
釣りが終了したタイミングで全部使い切っていなくても、パッケージを封することができますし、その状態で縦に保管しておけば、中身の液体フォーミュラが流れ出てしまうことを防げます。
パワーイソメには、合計4種類のカラーバリエーションが用意されています。
●青イソメカラー
●茶イソメカラー
●赤イソメカラー
●桜(夜光)イソメカラー
潮の濁り具合や、釣りをおこなう時間帯などに合わせて、カラーローテーションを仕掛けてみてください。
魚の反応が明らかに変化したら、そのカラーを使い続けて釣果を上げていきましょう。
パワーイソメを実際にフィールドで使ってみました。
ちょい投げ釣り仕掛けに装着して、足場のいい防波堤からキャスト。
オモリ部分が着底するまで落とし込むようにして、着底したらラインをピーンと張り詰めます。
ボトムを感じながら、ゆっくりとズル引きを開始すると、ハリに付いたパワーイソメは少しボトムを切った状態で、ゆっくり追従してきます。
アタリがハッキリと感じられるケースと、もぞっと重くなるだけのケースがあり、どちらもフッキングして魚が付いているか確認してください。
ロッドを立ててリールハンドルを回してやると、ラインテンションが張るので、情報を得やすくなります。
キスやカサゴ・ハゼ・カレイ・チヌ・シーバス・アイナメ・ベラ・ソイなど、多種多様な魚がアタックしてきますから、釣り初心者の人にも積極的に使ってもらいたいアイテムです。
パワーイソメのボディは、カンタンにカットすることが可能なので、ターゲットにする魚の口に合わせて、短くしてみるのも効果的です。
パワーイソメをハリに付けてキャストする、ちょい投げ釣り仕掛け。
これを上手く操るのに、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。
感度の良さを優先するなら、実はエギングゲームロッドやバス釣り用のスピニングロッドがマッチします。
装着するスピニングリールは、2000番から3000番程度の軽いものが扱いやすいでしょう。
軽量ジグヘッドリグにパワーイソメを用いるなら、アジングゲーム用やメバリングゲーム用にシフトしてください。
シマノ(SHIMANO) 19 ソルティーアドバンス エギング S83ML
シマノからリリースされている、コスパ優秀なエギングゲーム用スピニングロッドです。
全長は2.52mと、やや短めで操作性に優れています。
2ピース仕様で、仕舞寸法は129.4cmまで縮まりますから、釣り場への持ち込みはとても便利て゜しょう。
ウエイトは90gと、とても軽いので、女性や子供も扱いやすく作られています。
適合するエギサイズが1.8号から3.8号、となれば10号ぐらいまでの錘負荷を持っていることになります。
ちょい投げ釣り仕掛けのオモリを選ぶときの目安にしてください。
適合するラインは、PEラインなら0.4号から1号までです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、83.2&になっています。
実際に手に持って振ってみると、しなやかに曲がり込んでくれる印象が強いです。
継目部分の曲がりもスムーズなので、強めの負荷が掛かってもじゅうぶん耐えられるでしょう。
防波堤の各所からキャストを実践して、ボトムの地形変化を探ってください。
段差があるな!と感じたら、そこで仕掛けをステイ。
待っている間に魚からのアタリが伝わってくるかもしれません。
実売価格は8千円台と、とても低価格な設定に収まっています。
あちこちの釣り場へ足を運びながら、多種多様な魚を釣ってみましょう。
グリップ周りが細身で握りやすいので、大型魚が掛かっても慌てずロッドを立てて、じっくり対処してください。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 21 ネクサーブ C3000HG
シマノの汎用型スピニングリール・ネクサーブのC3000番モデルです。
ギア比は6.2対1なので、ハンドル1巻きにつき91cmものラインを巻き取ることができるようになっています。
実用ドラグ力は3.5kgで、最大ドラグ力は9kgです。
自重は255gで、スプール寸法は直径46.5mm、ストロークは14.5mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら3号を150m、PEラインなら2号を200m巻けます。
ハンドルの長さは55mm、ボールベアリングは3個搭載しています。
実際にハンドルノブをつまんで回してみると、滑らかに回転を持続してくれます。
ローター回転も軽快で、糸フケを取り除くのはあっという間に完了してしまいます。
実売価格は4千円台と、とても安い価格帯に収まっています。
これなら家族の人数分を揃えるのも検討しやすいですし、釣り場で大胆に使えそうです。
細かなアタリを取りたいときは、PEラインを巻いてください。
ただし、先端にはショックリーダーラインをひとヒロほど結ぶようにして、根ズレ対策を必ず施すようにしましょう。
ボトムに点在している岩や石などにPEラインが触れると、破断してしまう危険性があるからです。
パワーイソメの特徴や使い方、おすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
ホンモノの活きエサ・生エサではないので、釣果を心配する人もいますが、まずは使ってみてください。
驚くほどの集魚効果と食わせ能力の高さで、カンタンに1尾めを手にすることになるはずです。
適当にカットしてハリに付け、さまざまなポイントへアプローチしてみてください。
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