シーボーグ100Jは2024年新登場のダイワ史上最軽量電動リール！

極めてコンパクトで軽量な電動リールが、2024年ダイワから新登場します。

その名は、シーボーグ100J。

いったいどんなスペックに仕上がっているのか、詳しくご紹介しましょう。

年初のフィッシングショーではオープンになっていなかった、アングラー注目の新機種です。

シーボーグ100Jとは、2024年ダイワからリリースされる、船釣り用電動リールのことです。

右巻きハンドル仕様の100Jと、左巻きハンドル仕様の100JLの2機種が、ラインナップされています。

注目のウエイトは、なんと375gしかありません。

ダイワの電動リールのラインナップに、新たなサイズが誕生したことになります。

軽くてコンパクトになったことで、感度の向上や操作性の向上につながっていきます。

シーボーグ100Jには、ダイワオリジナルのHYPERDRIVE DIGIGEAR＝ドライブギア+ピニオンギアを採用しています。

これにより、手巻き性能も向上することになりました。

両軸リールと守備範囲の重なる小型の電動リールとして、安定した手巻き性能は、好釣果に直結するでしょう。

心臓部のモーターには、MAGMAXモーターを搭載しています。

トルクと瞬発力を期待できますし、最大ドラグ力は7kg、JAFS基準巻上力は6kgを実現しています。

ラインキャパは、PEラインの1.0号なら300ｍ、1.5号なら200ｍまで巻けます。

船釣りにおけるターゲットとして、タチウオ・マルイカ・アジ・イサキ・アマダイ・ヒラメ・カワハギを釣ることができます。

また、タイラバゲームやイカメタルにもじゅうぶん対応できるでしょう。

水深の深いポイントにおいて、仕掛けの回収の煩わしさが解消されますし、手返しが飛躍的に向上します。

スマホを使えば、電動モバイルセッティングで対応可能です。

ライン入力やメンテナンス管理・機能設定・本体への名入れなどが、ダイワアプリと連動して可能になっています。

シーボーグ100Jには、JOGパワーレバーが付いています。

ロッドを握った手の親指一本で、巻き上げやクラッチのオンオフをおこなえます。

空き手をレバー操作から完全に解放できますから、ロッド操作に専念しましょう。

搭載しているボールベアリングは、マグシールド化されています。

磁性を持つ液体の壁によって、ボールベアリング内部への水・異物の侵入が抑えられます。

シーボーグ100Jのドラグには、ATDが採用されています。

ラインの滑り出しと追従性を追求していて、ドラグ設定を気にすることなく、ファイトに集中することができます。

リールの上面には、新型のドット液晶カウンターが付いています。

カウンターの中に大きな文字を配置していて、視認性は良好です。

メニュー画面のアナウンスが明確で、各種設定はマニュアルを見ながらおこなう必要はありません。

逆光にも強く、フィールドで見やすいデカ文字で、偏光グラスを掛けていてもよく見えます。

シーボーグ100Jのボディフレームは、高剛性のアルミフレームを採用しています。

負荷が掛かっても、スプールやギアをがっちりとホールドしてくれます。

モーターON/OFF連動クラッチや、アルミモーターハウジング・110mmロングハンドルアームにEVA IシェイプMノブを搭載しています。

その他電動スロー巻上げ・電子ドラグサウンド・手巻きスピード表示や、設定した速度で巻き上げるチョイ巻き機能、電動での自動巻上げパターン・速度・範囲を設定できる便利なシャクリ機能を搭載しています。

それから、仕掛け落下時または巻上げ時に、カウンターを観なくてもアラーム音で水深が把握できる、デプスアラームも付いています。

シーボーグ100Jの基本スペックは、ギア比が5.1対1。

ボールベアリングは、13個搭載しています。

常用巻上速度は、1kg負荷時に、130m/分です。

シーボーグ100Jを装着してみたくなる、おすすめのロッドをご紹介しましょう。

まずは、タイラバゲーム用ベイトロッドから。

6ftから7ft程度で、しなやかに曲がるブランクスなら、さまざまな水深を探るのに向いているでしょう。

ダイワからリリースされているタイラバゲーム用ベイトロッド・紅牙N69HB-Sです。

ウエイトは、110gと、とても軽く作られています。

これなら長時間の釣りになっても、あまり疲れを感じずに操作を続けられるでしょう。

全長は2.06mもあるので、マダイが掛かって曲がっても、強く船べりを叩いてしまう展開にはなりにくいでしょう。

2ピース仕様で、仕舞寸法は108cmにまで縮まります。

適合するタイラバウエイトは、45gから200gまで。

ブランクスの先径/元径は、0.8/9.9mm。

適合するラインは、PEラインなら0.6号から1.5号まで使えます。

ブランクスのカーボン素材含有率は、92.0%になっています。

実際に手に取ってみると、とてもしなやかで曲がり込みやすいブランクスに、作られている印象を持ちました。

グリップはスリムで支えやすく、深場でマダイやアマダイなどが掛かっても、きっちり支えられるでしょう。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

タイラバゲームと電動リールの相性はバツグンで、これまで小型軽量なタイプが無かったから、投入は見送られていた感があります。

シーボーグ100Jがあれば、タイラバゲームがより一層楽しめるのは間違いなさそうです。

ダイワからリリースされている船釣りタチウオテンヤ用ベイトロッド・極鋭タチウオテンヤSPシリーズのラインナップから、82S-185AGSを選んでみました。

ウエイトは、104gと、とても軽く作られています。

全長は、1.85mと、取り回しのいい長さです。

2ピース仕様で、仕舞寸法は140cmにまで縮まります。

ブランクスの先径/元径は、0.7/10.7mmと細め。

適合するテンヤ負荷は、30号から60号まで。

適合する錘負荷は、40号から100号まで。

ブランクスのカーボン素材含有率は、95.0%になっています。

適合するクランプサイズは、SSSです。

実際に手に取ってみると、とてもしなやかに曲がるブランクスに仕上がっていると感じました。

小型の電動リールとの相性もバツグンの、エアセンサーシートスリムトリガーが装備されています。

実売価格は4万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。

繊細なロッドティップでガイドも小径ですから、浮きゴミなどが付着したら、すぐに取り除いてください。

ラインがガイドに絡み付かないように、細心の注意を払うようにしましょう。

シーボーグ100Jの気になる発売日は、2024年の8月を予定しています。

左巻きハンドル仕様の100JLは、2024年の9月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、102,200円です。

シーボーグ100Jのパッケージには付属品として、リールバック・簡易マニュアル・保証書・AIRコード・アクセスガイド・ワーニングリスト・下巻きゲージ・糸通しピン・スタンドカバー・工具が入っています。

さまざまな船釣りターゲットを釣るために、この電動リールをフル活用しましょう！