ハリーシュリンプ3.0inchに2024年新しいカラーバリエーションが追加！

河川や水路・池などに潜んでいる、テナガエビの外観にそっくりな、ボトムアップのシュリンプワーム・ハリーシュリンプ3.0inch。

2024年には、新しいカラーバリエーションが追加ラインナップされます。

その特徴や使い方について、じっくりご紹介しましょう。

ハリーシュリンプ3.0inchとは、ボトムアップから発売中の、バス釣り用シュリンプワームのことです。

淡水で生息しているテナガエビのフォルムに、そっくりに作られているのが特徴的。

ツメや腕・ヒゲ・レッグ・テールなど、各所のデザインに工夫が盛り込まれています。

素材には、塩が含まれていて、お腹側は高比重になっています。

背中側の塩は減らして、低比重に仕上げているので、スイミングさせると安定します。

またエビ・イカ・ベイトフィッシュの粉末を素材に配合していますから、ニオイでもバイトを誘発できます。

ハリーシュリンプ3.0inchにマッチするワームリグをピックアップしてみましょう。

まずは、ダウンシヨットリグから。

1番サイズ程度のオフセットリグを用意して、シンカーを結んでリグに仕上げます。

ボトムから少し上に浮いたぐらいのレンジで漂うことになるので、ロッドワークの影響をしっかり受けることに。

例えば、シェイク。

長く小刻みに続けると、ボディ全体を揺らしながら、各パーツがランダムに震えるでしょう。

このアクションは、生命感に直結していて、接近してきたバスを悩ませることなく、バイトに持ち込めるはずです。

実際にフィールドで、3.5gのシンカーを用いてダウンショットリグを試してみました。

着底しているのはシンカーのみ、3.5gは結構重く、シェイクを続けてもほとんど移動しません。

定点でのハリーシュリンプ3.0inchによるアピールは強烈で、20秒から30秒ほどの経過でバイトが発生することも。

ただし、ブルーギルが突いている可能性もありますから、バイトを感知してもすぐにフッキング動作には移らないでおきましょう。

ラインが横に走り始めてから、ロッドを煽ってフックアップしてみてください。

ハリーシュリンプ3.0inchに適したワームリグとして、ネコリグもかなり有効といえます。

6番程度のサイズのマスバリを、ボディの中央部に引っ掛けて、テールにネイルシンカーを刺し入れます。

ネイルシンカーの端は、少しだけワームの外に出しておくほうが、ボトムと接触して感度がアップするでしょう。

ハリーシュリンプ3.0inchのネコリグをキャストして、着底させます。

ロッドティップを持ち上げれば、リフト&フォールを繰り返しながら、ボトムを跳ねるテナガエビを演出できるでしょう。

そのままボトムをズル引きしてもかまいませんが、根掛かりトラブルのリスクが増えることを覚悟しなければなりません。

ボトムの地形変化をしっかり把握しながら、アプローチの方法を自分なりに変えてみましょう。

ハリーシュリンプ3.0inchには、2024年新しい3種類のカラーバリエーションが追加ラインナップされます。

●ソリッドシナモンカラー

●グリパンブルーフレーク/ナチュラルペッパーカラー

●スモーキンホットベリーカラー

とてもナチュラルな仕上がりになっている配色なので、テナガエビなどの甲殻類を捕食しているバスなら、迷わずバイトしてくるに違いないでしょう。

ハリーシュリンプ3.0inchをネコリグにセットして操るのに適している、おすすめのスピニングロッドをご紹介しましょう。

ブランクスに適度な張りが備わっていて、全体的に軽めのスピニングロッドがマッチします。

シマノからリリースされているバス釣り用スピニングロッド・エクスプライドシリーズのラインナップから、261SUL+-2を選んでみました。

全長は1.85mなので、とても扱いやすい長さに収まっているといえます。

2ピース仕様で、仕舞寸法は95.5cmにまで縮まります。

ウエイトは82gと軽めで、ブランクスの先径は1.8mm。

適合するルアーウエイトは、1.5gから7gまで。

ダウンショットリグやネコリグを操るのに、丁度いいでしょう。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら2lbから4lbまでで、PEラインなら最大0.6号まで。

ブランクスのカーボン素材含有率は、96.7%になっています。

実売価格は2万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。

ハリーシュリンプ3.0inch追加カラーの気になる発売日は、2024年の6月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、825円です。

ふわりと着底させて、ラインテンションを張ってから、ゆっくり動かしてみてください。