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タフバグビッグ80に2024年追加カラー登場!ノリーズのバス釣り用ポッパー

FISHING JAPAN 編集部

水深のある垂直岩盤エリアなどで、その際を漂わせながらスプラッシュを飛ばしつつ、じっくり誘いをかけていると、いきなりビッグバスが突き上げてくることがあります。

絶妙な水絡みと生命感を併せ持つ、ノリーズのトップウォータープラグ・タフバグビッグ80の使用感です。

2024年には新しいカラーバリエーションが追加予定、その特徴や使い方について、詳しくご紹介しましょう。

タフバグビッグ80とは

タフバグビッグ80とは、ノリーズから発売中の、バス釣り用フローティングポッパーのことです。

全長は、81mm。

ウエイトは、17.4g。

通常のバス釣り用ポッパーとは、明らかに異なるボリューム・重さが与えられています。

当然よく飛びますし、しなやかなブランクスからやや張りのあるブランクスのベイトロッドまで、操ることが可能です。

フックは、トレブルフックが標準で装備されていますが、ダブルフックに換装して、カバー周りへ撃ち込んでいくこともできます。

実際にフィールドでキャストしてみました。

まずは、山奥のリザーバーから。

岬が伸びている地形変化の分かりやすい場所を、見つけ出します。

岸際に隣接している山の尾根を観察すれば、カンタンに岬の位置が分かるでしょう。

その真上へ、タフバグビッグ80をロングキャスト。

着水後、素早くドッグウォークさせるのではなく、波紋が消えるまで待ちます。

水面下に水没している部分が多いこのポッパー、ワンアクションさせても、あまりその場から移動しません。

ということは、真下の岬に潜んでいるバスが、タフバグビッグ80を発見しやすく、バイトに至る確率が高くなっているといえます。

黒く大きな影が、水深の深いところからゆっくり浮上してくるのが見えたら、静止させる時間を長めに取りましょう。

そのまま動かさないと、見切って去ってしまいます。

軽くロッドティップを動かして、タフバグビッグ80を水面下へダイブ。

そのまま静止すると、再度浮上して水面を揺らします。

これを時間をかけて繰り返し、バスがバイトしてくるまで続けてみましょう。

すぐに食い付いてくることもあれば、渋ることもあります。

早々と回収してしまうのではなく、何度も静かにアプローチして、水面を揺らすことに専念してください。

バイトしてくるバスのサイズは、かなり大きいケースかありますし、他のルアーやワームでは口を使わないときにも有効です。

タフバグビッグ80を平野部の水路で使ってみた!

タフバグビッグ80を平野部の水路で使ってみました。

さほど深くない水路で、幅の狭いです。

護岸はコンクリートで施されていて、土肌のところは少なめ。

こういう釣り場では、足場の高いところに立ち、水路のボトムに何か沈んでいる場所を探しましょう。

沈下物が、フラットなボトムに起伏を生み出し、即席の地形変化を作り出しています。

そういう場所のそばに、水門や堰・排水口などあれば、水の流れが当たっていることに。

バスが潜んでいてもおかしくないので、タフバグビッグ80を投入して、前述のようにゆっくりと時間をかけて誘ってみましょう。

沈下物が、日照の陰になっているようなら、バイトが頻発するかもしれません。

バスが水面を見上げても、眩しくないシチュエーションで釣りをすることが大切です。

ということは、夕方の時間帯で、日没間近ぐらいまで粘ってみると、好釣果につながる可能性が高いでしょう。

合計2種類のカラーバリエーションが追加!シチュエーションに応じて使い分けよう!

タフバグビッグ80には、2024年に新しい2種類のカラーバリエーションが追加ラインナップされます。

●パールアユカラー

●バナナアテンションカラー

どちらも視認性が高く、ベイトフィッシュそっくりの色調に仕上がっています。

既存カラーと絡めながら、釣り場でカラーローテーションを仕掛けてみましょう。

タフバグビッグ80をキャストして操作するのにおすすめのロッド&リールを選んでみた!

タフバグビッグ80をロングキャストして操るのに向いている、おすすめのベイトロッド&ベイトリールをご紹介しましょう。

ロッドは、6ftから7ft程度の長さで、Mパワー前後のブランクスのベイトロッドがマッチします。

リールは、14lb前後のモノフィラメントラインを大量に巻けるベイトリールがいいでしょう。

ロングキャストできることが、バイトにつながるので、あまりにラインキャパの少ない小型ベイトリールは、合わないかもしれません。

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ダイワから2024年にリリースされたバス釣り用ベイトロッド・タトゥーラXTシリーズのラインナップから、グラスコンポジット素材のMパワーブランクスモデルを選んでみました。

ウエイトは118gと軽めで、全長は1.98mと長めに設計されています。

2ピース仕様で、仕舞寸法は103cmにまで縮まります。

適合するルアーウエイトは、5gから21gまで。

ブランクスの先径/元径は、2.0/12.4mm。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまで。

ブランクスのカーボン素材含有率は、60%になっています。

実際に手に取って継いでみると、グラス素材が含まれている割りには、軽く感じました。

グリップは細身で握りやすく、振って曲げてからの復元が早めです。

負荷をロッドティップにかけると、全体的に弧を描く状態になります。

実売価格は8千円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。

クランクベイトやスピナーベイトなど、ロングキャストして泳がせる巻き物系ハードルアーに向いています。

当然トップウォータープラグを操るのにも、ちょうどいいでしょう。

バス釣りをさまざまなシチュエーションで楽しみたい人に、おすすめの1本といえそうです。

ダイワ(DAIWA) ベイトリール 24TATULA TW 100HL

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ダイワからリリースされているロープロファイルデザイン系ベイトリール・タトゥーラTWシリーズの中から、100番サイズのハイギアモデルを選んでみました。

ギア比は7.1対1なので、ハンドル1回転につき75cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

ウエイトは195gと軽めの設定で、最大ドラグ力は5.0kgです。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら16lbを100m、PEラインなら3.0号を110m巻けます。

ハンドルの長さは90mmで、スプール径は34mm。

ボールベアリングは、7個搭載しています。

実際に手に取ってみると、操作性は高く、クラッチの切れはスムーズにおこなえます。

パーミングのしやすさから、トゥイッチやジャークなどのロッドワークを繰り出しやすくなっています。

カチッとした剛性が備わっているので、巻き心地がダレることなく、安定してラインを巻き取れるのが嬉しいです。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

タトゥーラTWシリーズには、ダイワオリジナルのTWSが付いていて、バックラッシュトラブルを抑えながらのロングキャストを実践しやすいです。

タフバグビッグ80追加カラーの気になる発売日はいつ?

タフバグビッグ80追加カラーの気になる発売日は、2024年の7月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、1,600円です。

ロングキャストがカンタンにできるので、岬などの地形変化の端から端まで、きっちりトレースできてしまうのが強みです。

カップが比較的小さめですから、ポップ音・チャグ音ともに控えめ。

それがナチュラルさを際立たせる効果につながっていて、接近してきたバスを警戒させないことにつながっているのでは?と感じます。

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