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ご当地ローカルカラーシリーズのヤミィ500・フリックシェイク500が2024年新登場!

FISHING JAPAN 編集部

ジャッカルの人気ワーム・ヤミィ500とフリックシェイク500に、2024年新しいカラーバリエーションが追加ラインナップされます。

その名は、ローカルカラーシリーズ。

日本各地で人気のカラーを調査し、製品に反映させたものです。

どんな配色に仕上がっているのか、早速チェックしてみましょう。

ローカルカラーシリーズとは

ローカルカラーシリーズとは、ジャッカルの既存ワームに、日本各地で人気のカラーを反映させたものです。

例えば、グリパンの淡いカラーがウチのそばの池でよく釣れるんだ!という情報があれば、それを吟味して人気ワームのカラーバリエーションに加えるわけです。

選ばれたワームは、ヤミィ500とフリックシェイク500。

どちらも高比重素材になっていて、割ってみると断面から塩が飛び出してきます。

塩を大量に含有させることで、トータルウエイトが重くなり、キャストの際に飛距離を伸ばすことができます。

スピニングタックルはもちろん、ベイトフィネスタックルでもキャストしやすく、さまざまなポイントを攻略するのに使えるでしょう。

そんな人気ワームに反映されたローカルカラーシリーズは、全部で9種類も用意されています。

ひとつずつ、その個性をチェックしてみましょう。

●関東カレントモエビLOCALカラー

グリーンカラーのラメが入った、全体的に明るめの配色になっています。

いわゆる甲殻類のモエビの発色に似ていて、ウィードにそっと乗せれば、モエビそっくりに映るでしょう。

水質の比較的クリアな場面で投入して、じっくり誘いをかけてみてください。

●関東カレントクロッパノンLOCALカラー

暗めの全体色の中に、ブルーのラメが光るカラーに仕上がっています。

水深のあるところで、ボトムまでゆっくりと落とし込んで誘いたいときなどに重宝するでしょう。

●霞プロブルーLOCALカラー

霞ヶ浦のご当地カラーとして選ばれた、プロブルー配色です。

この色調は、数十年前に人気のあったアメリカのスライダーワームにラインナップされていました。

甲殻類が脱皮したような配色なので、ザリガニが脱皮している時期に用いると、好釣果が期待できるかもしれません。

五山川や琵琶湖のローカルカラーシリーズ!

●房総ライトメロンLOCALカラー

房総半島に点在するリザーバーで効果的な、淡い配色に仕上がっています。

小粒のラメは、あまり主張するほどではなく、全体的に水質に合わせやすい配色でしょう。

●東海スモークイエローLOCALカラー

有名なオカッパリ釣り場の、五山川なとで効きそうな配色です。

ハーフトーンのイエローベースに、赤いラメが散りばめられています。

ベイトフィッシュというより、こちらも甲殻類の体色に寄せている印象です。

濁りには、かなり強そうなので、日本の他のエリアでも積極的に使ってみましょう。

●レイクBプロブルーLOCAL

滋賀県の琵琶湖で効きそうな、ハーフトーンのプロブルー配色です。

お腹側がグリーン系に寄せているので、ウィードに引っ掛けて使うといいのではないでしょうか。

保護色効果で、バスが警戒を緩めてくれるかもしれません。

遠賀川や旧吉野川向きのローカルカラーシリーズ!

●クリークサファイアLOCALカラー

北九州を流れる遠賀川で効きそうな、ブルーの強い配色になっています。

やや大きめのラメが入っていますから、シェイクするとキラキラと輝いてくれるでしょう。

●旧吉カレントシャッドLOCALカラー

スモークベースのハーフトーンに、ブルーなどの複数のラメが散りばめられています。

既存のブルーギルカラーをマイルドにした感じで、四国を流れる旧吉野川で効きそうな配色です。

●府中エビミソLOCALカラー

同じく四国に位置している府中湖で、よく釣れるエビミソ配色になっています。

ブラウン系ハーフトーンに、細かな赤ラメが散りばめられているのが、生命感溢れる演出につながっています。

ローカルカラーシリーズをキャストするのにおすすめのスピニングタックルを選んでみた!

ローカルカラーシリーズをキャストして誘うのに適している、おすすめのスピニングタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、ノーシンカーリグでもキャストしやすいように、しなやかに曲がるスピニングロッドが合います。

リールは、2500番サイズのスピニングリールなら、操作性は高まるでしょう。

シマノ(SHIMANO) バスロッド 22 エクスプライド 267L+-2

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シマノからリリースされているバス釣り用スピニングロッド・エクスプライドシリーズのラインナップから、267L+-2を選んでみました。

全長は2.01mなので、ロングキャストしやすいでしょう、

2ピース仕様で、仕舞寸法は103.5cmにまで縮まります。

ウエイトは87gと軽めで、ブランクスの先径は1.8mm。

適合するルアーウエイトは、3gから12gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら3lbから6lbまてで、PEラインなら最大1号まで使えます。

ブランクスのカーボン素材含有率は、97.5%に設計されています。

実際に手に取ってみると、とても軽くてしなやかに曲がり込むブランクスだと感じました。

これならノーシンカーリグでも、しっかりと飛距離を伸ばすことができます。

グリップは細身で握りやすいので、大型のランカーバスが掛かっても、しっかり耐えながら水面まで浮かせることが可能でしょう。

実売価格は2万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。

シマノのポイズンアドレナシリーズも、2024年に一新されましたから、比べながらロッド選びをしてみるのもいいかもしれません。

スピニングロッドは、ロッドティップが繊細なので、釣り場での取り扱いには注意しましょう。

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 21 ネクサーブ 2500S

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シマノから発売されている汎用型スピニングリール・ネクサーブシリーズの中から、2500番サイズのノーマルギアモデルを選んでみました。

ギア比は5.0対1なので、ハンドル1回転につき73cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

実用ドラグ力は2.5kgで、最大ドラグ力は4.0kg。

ウエイトは265gで、スプール寸法は直径/ストロークが、46.5/14.5mm。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら5lbを110m、PEラインなら0.6号を200m巻けます。

ハンドルアームの長さは55mmで、ボールベアリングは3個搭載しています。

実際に手に取ってみると、とても扱いやすくて、滑らかな巻き心地だと感じました。

とにかく低価格なので、これから釣りを始める人におすすめのスピニングリールです。

実売価格は3千円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

バス釣りでは、スピニングリールのラインローラー部分に、浮きゴミなどが溜まりやすいです。

そのままキャストを続けていると、糸ヨレの原因にもなりますから、気づいたタイミングで取り除くようにしてください。

釣りに慣れるまでは、モノフィラメントラインをスプールに巻くことをおすすめします。

レベルアップしたな!と感じたら、PEラインにもチャレンジしてみてください。

ローカルカラーシリーズの気になる発売日はいつ?

ローカルカラーシリーズの気になる発売日は、2024年の6月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、891円です。

日本各地の地元アングラーからリクエストを得て、製品化されたカラーバリエーションでしょう。

積極的に使ってみて、好釣果を体感したいものです。

既存のカラーともローテーションをおこなえば、バスの反応はより一層良くなるのではないでしょうか。

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