アジングワーム大特集!ダイワやジャッカルなど人気メーカーのおすすめアイテム10選
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FISHING JAPAN 編集部琵琶湖を中心にフィールドテストがおこなわれて開発されたのが、ジークラックの人気ワーム・ベローズギルです。
独特なカタチと構造が、バツグンの釣果を叩き出してくれると評判ですから、すでにヘビーユースしている人も多いはず。
ここでは、ベローズギルの特徴や使い方、マッチしそうなおすすめタックルをご紹介しましょう。
目次
ベローズギルとは、ジークラックからリリースされている、バス釣り用ワームのことです。
カテゴリーは、ピンテール系の・・何になるのか、似たワームが見当たらないオリジナリティに溢れたものに仕上がっています。
設定サイズは、最も小さなものから、2inch・2.8inch・3.8inch・5.8inchの4種類。
ベローズギルのボディを見てみると、全体がリブ状に作られているのが分かります。
これにより、バスが口に入れた際に、一瞬で変形することに。
違和感なく口の奥まで吸い込んでしまうのは、変形による柔軟性が備わっているからでしょう。
リングワームのような全身リブ形状にデザインすれば、水をつかむチカラが増し、しっかりした波動やそれに伴うナチュラルなアクションを発生させることが可能です。
リブは、テールの先端まで続いているので、微細に震えるようなアクションをランダムに起こすことができます。
ベローズギルを平面に置いて、横方向から眺めてください。
幅広なボディの割りには、厚みが無いことに気づくはずです。
これも水流の影響を受けやすい要因となっていて、ロッドワークにビビッドに反応することにもつながっていきます。
リブとリブの隙間には、待機中の空気が紛れ込むことがあります。
複数の泡を保持した状態でボトムまで沈み込み、ちょっとしたアクションを加えるだけで、泡をポツポツと解き放つのです。
バスは、泡が立ち昇っていく様子を見つければ、気になって接近することがありますから、集魚効果を担っているといえるでしょう。
またベローズギルの素材には、ジークラックオリジナルのS.A.Fマテリアルが採用されています。
塩=SALT+アミノ酸+フレーバーの頭文字を取って命名されていて、バイトしてからなかなか吐き出さない理由のひとつになっています。
フックは、ワームの各サイズに合わせて選ぶようにしましょう。
オフセットフックにすれば、藻などのカバーに引っ掛かりにくくなり、すり抜け効果が高まります。
ベローズギルの実釣インプレをご紹介しましょう。
まずは、ネコリグから。
ピンテールとは真逆側の先端中心部分に、ネイルシンカーを差し込みます。
一部を外に向けて露出しておくと、フォールさせたボトムに接地している感触が伝わってきやすくなります。
フックはマスバリを用意して、ボディ中央よりややピンテール側に装着すれば、リグは完成です。
見えバスがいる場合や、ボトムを丁寧に探りたい場合に使ってみましょう。
ガード付きのマスバリを使えば、すぐに根掛かりしてしまうトラブルは避けられるはずです。
ベローズギルをフリーリグにセットして、キャストしてみました。
シンカーが先にボトムに到着し、後から遅れてワームとフックがゆらゆらと落ちてきます。
このノーシンカーリグのような状態を、ボトム近くで演出できるのが、フリーリグの強みです。
しかもフックには、オフセットフックを利用できるので、ハリ先をワームボディに埋め込んでしまえば、根掛かりトラブルを高い確率で防ぐことができます。
ボトムの地形変化を丁寧に探れますし、軽くスタックしたらその場にステイさせて、バスが食い付いてくるのを待つことも可能です。
アタリは意外と明確で、すぐに吐き出されてしまう展開にはなりにくく感じます。
ラインが横走りしてから、ラインテンションを張ってフッキング動作に移ってください。
早めにフッキングしてもかまいませんが、ピンテールのみを噛まれていることがあるので、少し待つことをおすすめします。
それではベローズギルをフリーリグにセットして、丁寧に操作するのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
ロッドは、Mパワー前後のやや柔らかめのブランクスを用いてください。
そのほうがフッキングパワーもありつつ、弾いてしまうトラブルも高い確率で防げます。
リールは、12lbのフロロカーボンラインをメインに使える、ロープロファイル系デザインのベイトリールがマッチします。
シマノ(SHIMANO) バスロッド 20 ゾディアス バーサタイル ベイト 2ピース 166M-2 ミディアムバーサタイル テキサスリグ ワーミングからハードプラグまで
人気のゾディアスシリーズの中から、2ピース仕様のMパワーブランクスロッドを選んでみました。
全長は1.98mあるので、軽く振るだけで飛距離を伸ばすことが可能です。
継数は2本で、仕舞寸法は101.7cmにまで短くなりますから、さまざまなシチュエーションへ持ち込むのがカンタンにおこなえるでしょう。
ウエイトは102gと軽めで、先径は1.8mm。
適合するルアーウェイトは、7gから21gまで。
この守備範囲なら、フリーリグに用いるシンカーも幅広く選べます。
適合ラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまでです。
グリップの長さは234mmなので、キャストの際にお腹に干渉してしまう展開にはなりにくいでしょう。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.2%になっています。
実際に手に持って振ってみると、とてもシャープで張りのあるブランクスに作られている印象です。
でもロッドティップをつまんで曲げ込むと、美しいベンディングカーブを描いてくれますから、掛かったバスをバラしてしまいにくいのではないでしょうか。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
グリップが細身で握りやすいことで、ベローズギルに生命感溢れるアクションを伝えやすいかもしれません。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 19 SLX MGL 71 バス釣り ラバージグ 点撃ち マキモノ
シマノの汎用型ベイトリール・SLX MGLシリーズのノーマルギアモデルです。
ギア比が6.3対1ですから、ハンドルを1巻きすると63cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は5.5kgで、ウエイトは190gと軽めに作られています。
スプール寸法は、直径が32mmで幅が23mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら12lbを100m巻けます。
ハンドルの長さは42mmで、ボールベアリングは4個搭載しています。
実際に釣り場で使ってみると、キャストフィールは軽快そのもの。
軽いルアーやワームリグでも、しっかりと飛距離を伸ばしてくれますから、とても扱いやすい印象です。
実売価格は1万円台と、低価格に設定されているのが嬉しいベイトリールです。
手返しのスピードを早めたいなら、ハイギアモデルやエクストラハイギアモデルを手に取ってみてください。
ベローズギルの特徴や使い方。実釣インプレ、おすすめの釣りタックルを取り上げましたが、いかがでしたか?
ボトムをズル引くと、その振動を受けるだけで微細に震えてくれます。
なかなか口を使ってくれないバスがいるなら、ベローズギルを投入して誘ってみましょう。
各サイズをローテーションすることでも、バイトの確率はさらにアップしてくれるはずです。
根掛かりが多発するエリアなら、フリーリグをテキサスリグへ変更すると、トラブルをほとんど抑えることができます。
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