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電動リール【シーボーグ】の選び方特集!どの番手がどんな釣りに適しているの?

FISHING JAPAN 編集部

船釣りを始めると、深い層へ仕掛けを投入することが多々あります。

巻き上げをスピーディーに楽に実践しようと思えば、電動リールは欠かせないでしょう。

ダイワのシーボーグシリーズなら、多種多様な対象魚・釣り方に対応可能ですが、どの使い方をするのにどの番手を選べばいいのか迷ってしまいがち。

ここでは、ダイワのシーボーグシリーズの特徴や、おすすめ番手の選び方についてご紹介します。

シーボーグシリーズの最小コンパクトモデル・200Jが2022年に新登場!

シーボーグシリーズとは、ダイワの電動リールのこと。

設定サイズは、200番タイプから1200番タイプまで揃っています。

カンタンにいうと、200番タイプはPEラインの3号を200m巻ける電動リールで、1200番タイプはPEラインの8号を1000m巻けます。

さまざまな操作を親指1本でおこなうことのできる、JOGパワーレバーを搭載。

防水や耐久性能を向上したマグシールドボールベアリングなど、ダイワの先進テクノロジーを詰め込んだリールに仕上がっています。

水深のある深い層を狙うとき、手巻きのリールを使っていると、巻き取り作業だけで疲れてしまいます。

シーボーグシリーズなら、その点が解消されて、とても楽に船釣りを楽しめるのです。

魚が掛かってからも、一定の速度で巻き取りをおこなえるので、魚をバラシにくくなるメリットも持っています。

また巻き上げ速度の調整が可能で、素早く巻き上げれば短時間で手返しのいい釣りを展開できるでしょう。

それでは、ダイワのシーボーグシリーズの中から、おすすめの機種をピックアップしてみます。

●ダイワ・シーボーグ200J

2022年の5・6月にリリースされる、最新型のシーボーグシリーズです。

200番タイプは、シリーズの中で最もコンパクトに設計されていますから、操作性はバツグン。

自重は490gと軽めで、AIRコードを標準装備していますから、トータルウエイトがより軽くなり、高い手元感度を得ることができます。

巻上力は既存モデルの1.1倍で、ドラグ力は1.3倍になっています。

電動モーターのON/OFF連動クラッチを搭載していて、クラッチON時のレスポンスの良い立ち上がりと、クラッチOFF時のモーター停止によるフォールでのアタリが、とらえやすくなっています。

ドット液晶カウンターは視認性に優れていますし、デプスアラームや電子ドラグサウンド機能も付いています。

手巻きしているときの巻きスピードも、液晶カウンターに表示することができます。

それから電動モバイルセッティングに対応しているので、手持ちのスマホによってライン入力・メンテナンス管理・機能設定などを、DAIWAアプリと連動してカンタンに操作することが可能です。

シーボーグ200Jの使い方は、タチウオテンヤやタイラバゲームなどがメインに。

マルイカ・アジ・イサキ・ロックフィッシュなどを近海エリアで釣ってみましょう。

ラインキャパは、PEラインの1.5号で450mになっています。

500番サイズならのシーボーグならこちらがおすすめ!

●ダイワ・シーボーグ500MJ-AT

こちらも2022年の5月にリリース予定の、最新型シーボーグになります。

500番タイプなので、ラインキャパはPEラインの4号を500m巻けます。

使い方は、ヒラマサやブリ・マダイ・ムツなどをターゲットに、深い層を手返しよく探ります。

アルミ製のJOGダイヤルや、NEWフカセクラッチシステム・自動棚停止機能を搭載。

MAGMAXモーターが配備されているので、トルクと巻きの瞬発力は折り紙付きです。

モーターハウジングにアルミ部材を当てていて、放熱性・耐久性に優れています。

MEGATWIN-PROの採用で、ギアの変速ショックを抑えているのも大きなメリットでしょう。

最大サイズのシーボーグもチェック!

●ダイワ・シーボーグ1200J

シーボーグシリーズの中で、最も大きなサイズに該当する機種です。

深海エリアを探るのにスタンダードな、シングルギアモデルになっています。

ラインキャパは、PEラインの8号を1000mもストックできますから、使い方はズバリ!大型魚狙い。

キハダマグロやカンパチ・アラなどをターゲットにしながら、キンメダイやムツなどを深場から引き出すことにも対応可能です。

船釣りの魅力を追求した先で、不可欠となる電動リールではないでしょうか。

まだまだ豊富なシーボーグシリーズ!おすすめの2機種を選んでみた!

シーボーグシリーズは、上記以外にも豊富に揃っています。

その中から扱いやすくてさまざまな機能が搭載されている、2つの機種をご紹介しましょう。

まずは、こちらのシーボーグの300MJ。

青物やヒラメなどを、幅広くターゲットにできるように作られています。

ダイワ(DAIWA) 電動リール 20 シーボーグ 300MJL(2020モデル)

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ダイワの電動リール、300番サイズです。

ギア比は4.4対1になっていて、自重は670gに設定されています。

最大ドラグ力は13kgで、ラインキャパはPEラインなら4号を300m巻けます。

モノフィラメントラインなら、5号を280m巻くことが可能です。

最大巻上力は64kgで、スーパーリチウムを使っているときは71kg。

常用巻上速度は、1kg負荷の時ならHiで173m/分、Loで119m/分になります。

JAFS基準巻上力は20kgで、JAFS基準速度はHiで210m/分、Loで145m/分です。

実売価格は9万円台と、ハイスペックならではの価格帯に収まっています。

ワンハンドで快適な操作を敢行できる、アルミJOGパワーレバーが標準で付いています。

濡れた指先のままでも、繊細な操作を実践できるでしょう。

棚取りや誘い・スロー巻き上げ・アワセ・仕掛けの回収まで、スピードコントロールを親指ひとつでおこなえます。

Hi/Loギアの切り替えが可能なMEGATWIN-PROにより、スムーズなギアシフトを実行。

例えば、イカのバラシを未然に防いだり、大物が掛かったときのやり取りを慌てずに楽しむことが可能です。

ダイワ(DAIWA) 電動リール シーボーグ G300J

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こちらは同じ300番で、高い耐久性を持たせた電動リールです。

ギア比は6.0対1で、最大ドラグ力は16kg。

自重は575gとやや軽めで、ラインキャパはPEラインなら4号を300m、モノフィラメントラインなら5号を280m巻けます。

ボールベアリングは18個搭載していて、最大巻上力は49kg。

常用巻上速度は、1kg負荷時に146m/分。

JAFS基準巻上力は14kgで、JAFS基準速度は190m/分です。

実売価格は8万円台と、ハイスペックに見合った価格帯に設定されています。

3年間保証のMAGMAX-Gモーターを搭載していて、高い耐久性を保持しています。

モーターON/OFF連動クラッチが付いているので、クラッチONにしたときのレスポンスの良い立ち上がりを発生。

クラッチOFFのときには、モーター停止によるフォールでアタリを取ることが可能です。

ジギングモードやデプスアラーム・電子ドラグサウンドを追加しているのも、大きな特徴でしょう。

シーボーグシリーズを使いこなして船釣りを満喫しよう!

ダイワの電動リール・シーボーグシリーズの特徴や使い方、おすすめの機種をご紹介しましたが、いかがでしたか?

最新機能を採用している電動リールを使いこなしながら、深海エリアに潜んでいる超大物を釣り上げましょう。

各部スイッチ類の使い方も、実際に船の上で習得するほうが手っ取り早いかもしれません。

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