35SPは2024年ジャッカルからリリースのエリアトラウトスプーン用シングルフック！

エリアトラウトゲームでひんぱんに使うケースが多いのが、ひと口サイズのスプーンルアーです。

バイトチャンスを確実にモノにするには、高性能なデザインとスペックを誇る、シングルフックが必要不可欠になります。

2024年ジャッカルから新発売されるフック・35SPなら、納得の使用感を得られるでしょう。

その特徴について、詳しくご紹介します。

35SPとは、2024年ジャッカルからリリースされる、エリアトラウトゲーム用のシングルフックのことです。

アイのカタチが、スプーンルアー用に横アイに作られています。

設定サイズは、10番・8番・6番・5番から選べるようになっていますから、ラインに結ぶスプーンルアーのサイズに合わせて、ベストバランスなものを装着してみましょう。

カエシの無いバーブレス仕様なので、さまざまな管理釣り場のレギュレーションにマッチします。

35SPは、アプローチアングルを35度に設計しています。

常にリトリーブし続けるスプーンルアーですから、貫通力が維持できる範囲でアプローチアングルを限界まで大きくしているわけです。

この35度アプローチアングルにより、ジャレつくようなトラウトのバイトを、しっかりとフッキングすることができるでしょう。

35SPには、魚の表皮に触れた位置から、真っ直ぐ刺さるストレートポイントを採用しています。

フックアイが引っ張られる方向と、フックポイントの向きに開きがあるので、より多くの肉厚をとらえることが可能です。

これにより、身切れトラブルを防いで、確実にランディングに持ち込めるでしょう。

35SPのシャンク部分は、弓のように弧を描いていて、フッキング時の貫通能力を高めています。

また、変形や折れなどの破損を防げるギリギリまで、フックの線径を細くしています。

細ければ、スムーズに深い刺さり込みが可能になります。

35SPのフックアイの形状にも注目してください。

アイの環サイズを小さくすることにより、スプリットリングとの接点が頂点にまとまりやすく、フックの無駄なバタつきを抑えることに成功しています。

ただ巻きリトリーブしている最中のフックが、あまり暴れなければ、トラウトがバイトしてきても貫通しやすくなるでしょう。

手元でしっかりとトラウトの重みを感じてから、ロッドを立ててください。

次の瞬間、ロッドブランクスが曲がります。

曲がったら、二度と真っ直ぐに伸びてしまわないように、リールハンドルを回してラインにテンションを与え続けましょう。

それがフックに伝わり、確実に貫通してくれるはずです。

トラウトが急にジャンプしても、ラインテンションを維持することを心がければ、バラシトラブルは最小限に抑えられるでしょう。

35SPには、PRO SPEC METAL＝プロスペックメタルが採用されています。

硬くて折れにくく、歪みにくい特徴を持っている釣り針専用ブレンドのマテリアルで、安心してトラウトとのやり取りを楽しめるでしょう。

また、PTFEアーマーも施されています。

低摩擦性に優れる樹脂＝PTFEをフックの表面処理に用いていて、バツグンの刺さりの良さを実現しています。

瞬間的に深く刺さってくれるシングルフックなら、スプーンルアーの特性と相まって、数多くのトラウトを連れ帰ってくれるでしょう。

35SPをお気に入りのスプーンルアーに装着して、エリアトラウトゲームを満喫してみましょう。

そのためにおすすめのスピニングロッドをご紹介します。

ダイワからリリースされているエリアトラウトゲーム用スピニングロッド・トラウトX ATシリーズの中から、46XULを選んでみました。

全長は1.38mですから、取り扱いしやすい長さのブランクスに仕上がっています。

2ピース仕様で、仕舞寸法は72cmにまで縮まります。

ウエイトは78gと軽めで、ブランクスの先径/元径は、1.3/6.4mmです。

適合するルアーウエイトは、0.8gから4gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら1.5lbから4lbまでです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、92.0%に設計されています。

実売価格は6千円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

気軽にエリアトラウトゲームを始めたい人に、ぜひ手に取ってもらいたいスピニングロッドといえるでしょう。

35SPの気になる発売日は、2024年の3月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、16本入りで605円です。

バーブレスのシングルフックは、線径が細くて鋭いので、よく刺さります。

指先などにケガを負わないよう、取り扱いにはじゅうぶん注意してください。